夏は蚊の多い季節ですね。季節柄というのもありますが
長さんの絵ということもあって目に留まり読んでみました。
蚊なんて庭仕事の邪魔になるやつという認識しかありませんでしたが、生きるために一生懸命であるという極めてシンプルなことに気づきました。
蚊からみたら人間こそ強敵ですね。しかもメスしか血を吸わないのにオスも邪魔にされて可哀そうです(笑)
子孫を増やす場面や卵を産む場面なもあり、いつもは憎い奴なのに
不思議とがんばれーと思ってしまいました。
蚊の生態が詳しく書いてあるのに、雄の独り言調で進められてるせいか、勉強っぽくなく楽しい一冊でした。