ガラスめだまときんのつののヤギ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ガラスめだまときんのつののヤギ 作:(白ロシア民話)
絵:スズキ コージ
訳:田中 かな子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1988年05月31日
ISBN:9784834007718
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 43
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  • 白ロシアって、なんだろう!?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    これは白ロシアの民話をもとにした絵本です。

    「白ロシア」って、なんだろう。そんなの学生時代習ったかな?と調べてみたら、今の「ベラルーシ共和国」といわれている地区で、ロシアの西の端っこにあります。
    ベラルーシはロシア(旧ソ連)とくっついたり離れたりしてきた歴史があって、なぜ「白」といわれているかというと、赤に対する共産主義を主張する「白」であること、人種的に白人種の地区であることが大きいようです。写真で見たら、冬の景色ということもあって、人も白いし風景も真っ白。さすが!「白」と名のつく地域だけあります。

    たまたまうちの上の子が、歴史でも特にヨーロッパに興味を持っているので、この絵本を読んで、ベラルーシのことを説明してあげたらすごく興奮して喜んでくれました。
    この絵本は、読んであげるなら4歳くらいからということですが、民話ということもあって、上限は関係なく楽しめる作品だと感じました。
    昔話や民話にありがちな繰り返しがリズムよく、大半が農民という国民性から、「麦作り」を荒らされたおばあさんの、大きな悲しみがよく伝わってくる内容です。

    とにかくスズキコージさんの画がすごい!!
    ところどころに散りばめられた英字新聞も、おばあさんの黒いスカートの柄が、よく見ると宇宙の写真だったり、遊び心があって何度読み返しても楽しいです。
    「パンのかけらとちいさなあくま(リトアニア民話、内田莉莎子著)」となんだか風景が似ているなと思ったら、リトアニアは白ロシアのすぐ隣の国なんですね〜。

    1つの絵本からたくさんのことが見えてきて、とても楽しい絵本でした。今度ぜひ、小学校の子どもたちにも読みが立ってあげたいです。

    投稿日:2010/01/09

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  • おばあさんが大事に育てているムギを、勝手に食い散らかす野良・山羊。全力で追い出そうとするが、ガラスの目玉と金の角を持つ(何か特別な)山羊は、図々しくのさばり続ける。
    厄介な訪問者を追い払うために、次々と森の住人(動物)達がおばあさんに協力するが…同じセリフで繰り返される挑戦者たちと山羊の闘いが面白い。まるで詩のようでもあり、社会批判のようでもある。最終的には意外な存在が、今までにない方法で山羊に勝利して、平和が戻っていく。ぜひ、ドキドキしながら展開を楽しんで欲しい。

    スズキコージ氏の、正体不明のパワーが全開で、山羊のふてぶてしさや不気味さ、おばあさんの逞しさや生活力が遺憾なく表現されている。特に、個人的に好きなのは、おばあさんが「出ていけったら出ていけ!」と全身全霊でもって山羊を怒鳴りつける場面。生活を守るために叫ぶ、デモ隊を思わせる。
    不当な侵入者に対して防衛するおばあさんたちを、私は世界のいろいろな場所で起こっている紛争や社会問題のような気がした。

    年を重ねると、民話も斜めから楽しめて、それなりに味わい深い。

    投稿日:2019/02/24

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  • 爽快!

    おばあさんの麦畑をダメにしてしまうヤギ。そんなヤギを追い払おうといろんな動物たちがヤギに挑みますが、「ガラスめだまと金のつので一突きさ」と言われ、動物たちは退散。最後におばあさんはハチに話すと…。

    体の大きさじゃないんですね。何だか気分スッキリ!爽快!いろんな動物たちが出てきてダメになっていく場面では、ガックリの連続だったのですが、その分最後がとっても良かったです。

    投稿日:2015/04/13

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  • むずかしいようで、やさしい。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    ガラスめだまときんのつのをもったヤギに
    クマもおおかみも挑んだけれどかなわず、
    最後の最後の現れたハチが、退治してしまいます。

    結構長いお話なので難しいようではありますが、
    おばあさん、動物たち、ヤギのセリフは全部一緒のことの
    くりかえしで、
    最後に一番ちいさなハチがヤギを退治したストーリーは、
    3歳の娘にも十分理解ができました。

    大きなものが強いとは限らない。
    そういえば我が家の日常生活でも同じでした。
    一番おチビの娘が一番強い!

    むずかしいようで、やさしい話です。

    投稿日:2014/07/30

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  • ヤギが強い?!

    なんとなく目に留まって借りてきた絵本です。

    おばあさんの畑に居座ったヤギの強いこと!
    熊やら狼にも負けない睨みといいスゴミといい・・・
    このヤギを追い出すために出てくる助っ人が
    だんだん小さな動物になってくるので
    話しの展開が気になって読み進めることができました。

    ヤギやヒツジと言えばオオカミなどに狙われるか弱き動物
    というイメージを持っていましたが、
    『さんびきのやぎのがらがらどん』といい
    ヤギは意外と強いのかもしれませんね。

    最後の結末がとても気になる1冊でした。

    投稿日:2013/11/14

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  • 読み聞かせにぴったり

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    市の読み聞かせボランティア養成講座を受講中です。
    読み聞かせするのに、「くりかえしのあること、最後がすとんとおちること」
    がポイントのひとつだと習いました。
    この絵本は、その繰り返しがあり、最後のオチもすとんと納得します。
    線がたくさんある絵ですが、スズキコージさんの迫力のある絵がインパクトがあって、
    読み聞かせにぴったりの絵本だと思います。

    体の大きなくまでも、強い狼でも、逃げ出しちゃったほどの、ヤギ。
    今度こそこの動物が倒すの?と思っても、これも逃げちゃって…。
    じゃぁ誰が?と出てきたのは、とってもちいさな生き物。
    体の大きさじゃないんだなぁ。
    能力、魅力って、人それぞれだけど、
    その能力を使うための勇気と考え方が大切なんだな〜。

    投稿日:2012/01/15

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  • 気分爽快な一冊

    白ロシア民話です。
    おばあさんの畑で麦を食い荒らすヤギを、なんとか追い払おうとする
    おばあさんと動物たちのお話。

    とにかく、言葉のリズムが良いですね。
    おばあさんのセリフ、動物たちのセリフ、そしてヤギのセリフに
    それぞれお決まりのフレーズがあって、それがテンポよく順番に
    重ねられていくので、読んでいて気持ちが良いです。

    子どもも、お決まりのパターンが解ってくると、予想通りの展開が
    逆に楽しいらしく、次にどんな動物がおばあさんを助けようとして
    くれるのか楽しみにしているようでした。

    そして、畑から追いだそうとするものに対してのヤギの毒突いた言葉に、
    子どもは大笑い。「おいぼればあさん!」「もじゃげのクマめ!」といった
    具合ですが、この辺りにヤギの意地悪そうな雰囲気を目一杯出して
    読み聞かせると、ウケが良かったです。

    さて、結局ヤギを追いだすことが出来たのは、意外な物なのですが、
    有無を言わさぬ隙をついた行動にあっぱれでした。
    読み終えて、気分爽快な一冊です。

    投稿日:2011/01/28

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  • ルドルフみたい!

     まずは表紙の絵をじっくり見て、「ほんと、ガラスの目だね。がらがらどんにも似てるね。」・・・この絵だけでも、いろんなことが想像できて、どんなお話が始まるんだろう、とわくわくしてきます。

     でも、このヤギさん、見かけとは対照的に、やることときたら、「むぎを くってはふんづけ くってはふんづけ」、おばあさんの麦畑で大暴れ。おばあさんは、泣きながら歩いていきました。
     娘は、かいわそうなおばあさんの気持ちを思いやって、「Jも、自分で育てたいちごを、虫に食べられちゃって、悔しかったよ。一生懸命お世話をして、大切に育てたのに。」と、目に涙を浮かべていました。

     おばあさんを助けてあげようと、次々にやってくる動物たち。でも、ヤギが啖呵を切るだけで、みんな怖気づいて逃げ出してしまいます。
     そして、最後に現れたハチに、娘はすぐさま、「刺すよ!」と、今度は目をキラキラ輝かせて、にっこり。自分も痛い目に遭った経験があるので、よーく知っています。
    「チクリッ!」の絵は、本当にダイナミックで、痛快ですね!

     裏表紙の絵もまた、とってもユーモラスで、かわいらしい! 娘は、「(赤鼻のトナカイの)ルドルフみたいだね。でも、ルドルフは、最初から赤いお鼻だったけど、このヤギさんは、時間が経てば、また黒くなる?」と、ちょっぴり憐れみながら、心配もしていました。

    投稿日:2010/09/21

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  • すごくおもしろい

    娘が「なんだか絵が面白そうだったから借りてきた」と言って
    幼稚園から借りて帰ってきました。

    荷物紐を貼り付けたような独特のタッチの表紙タイトル、そそられます。
    読み進めると、どうもよくある繰り返し絵本のようです。
    しかし、突っ込みどころ満載。
    おばあさんのために力を貸す動物達が、だんだん小さくなっていきます。
    娘は、まず最初に、ヤギにすごまれただけで退散した熊に
    「なんですぐあきらめるんだよー、どんっと踏みつけてやればいいのにっっ」と歯がゆそうにいい
    その後も、登場する動物達に、ずっとぶつぶつと文句を言っていました。
    あまり気になったのか「ちょっと待って」と最後のほうのページを自らカンニング。
    ちょっと展開が見えて安心したのか、後はおとなしく聞いていました。

    読み終えると「やっぱりすごく面白かった(^^)」と大満足の様子でした。

    投稿日:2009/10/19

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  • 凄い迫力

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    我が家には、「きつねとうさぎ」の絵本があるので、まずは同じだ〜と
    思いました。
    そして、「ウサギのいえにいるのはだれだ?」にもどこか似ていると。

    繰り返しが楽しいです。特に「でていけったらでていけっ!」のリズムが
    勢いがあって良いですね。
    そして絵の迫力。
    コラージュの技法のおかげで奥行きが出て、より迫力が増しています。
    ヤギの目、めっちゃこわい〜〜〜!
    小が大を下す、こういうストーリーってスッと落ち着きます。
    横で聞いていた娘も、ホッとした気分で物語を終えたのを感じました。

    投稿日:2008/07/03

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