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モモちゃんとアカネちゃんの本(2)モモちゃんとプー自信を持っておすすめしたい みんなの声

モモちゃんとアカネちゃんの本(2)モモちゃんとプー 作:松谷 みよ子
絵:菊池 貞雄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1974年06月
ISBN:9784061192324
評価スコア 4.87
評価ランキング 45
みんなの声 総数 14
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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14件見つかりました

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  • ずーっと読み継がれていって欲しい本

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    私が初めて自分で買った本が、この本です。
    何かのお祝いにもらった図書券を握り締めて買いに行ったことを、今でも覚えています。
    今では新書版の方が手に入りやすいのかもしれませんが、やはり人形の写真がついたこの本が、私はお気に入りです。

    一人っ子で幼かったモモちゃんが、いろいろな仲間と出会い、お姉ちゃんになっていく姿が描かれています。
    誰もが体験したような日常が描かれていて、モモちゃんは私かもしれないという気持ちになってしまいます。
    全体的にほんわかとした雰囲気が漂っているのですが、実は結構厳しいことが書かれていたり、重いテーマが隠れていたりします。
    それを、わかりやすい文章とファンタジーの部分がうまくオブラートに包んでいて、子どもが読んでも大人が読んでも楽しく愛らしいお話になっています。

    モモちゃんの妹、アカネちゃんの他に、愛すべき猫プーのお嫁さんになるジャムが登場するのも、この本です。

    いつの時代になっても、子どもたちに読んで欲しいと思うシリーズです。

    投稿日:2007/05/09

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  • この本に出会え、再会できたことに感謝

    小学校低学年のころ、買ってもらって夢中で読みました。この本がきっかけで本が好きになったくらい。今の子には、わかりにくいこともあるかなと思ってたんですが、6歳の娘はみごとはまってしまいました。おかげで、私も読んでなかったものを含め、全6巻図書館で借りて読破しました。影を食べるウシオニや、おしいれのネズミの行列のお話など、今読んでも楽しいです。また、ふたりの娘の母となった今だからこそ、モモちゃんとアカネちゃんの成長する過程や、ママの子どもたちに対する接し方など、考えさせられることも多いです。

    投稿日:2003/08/18

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  • この本と出会ったのはもう何年も前のことです。けれども最近、あらためてこの本を読んで、ひじょうに感動しました。これはとてもホットな気持ちにさせてくれます。私はこの本を読んでいると、幼い日の様々な記憶が甦ってきます。それは走馬灯のように心地よいものです。それだけにこの本は私にとってまるでダイヤモンドのように光っています。

    投稿日:2022/06/12

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  • 読み続けたいシリーズ

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    古い本で今も変わらず愛されるモモちゃんシリーズを初めて娘に読み聞かせる時はワクワクしました。読み聞かせは幼年童話に慣れてきた頃が良いかなと思います。ねこのプーがお気に入りの娘にとって親近感を覚えたようです。

    投稿日:2020/05/14

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  • 童話の入り口に最適

    • たっちママさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、女の子1歳

    絵がないと読み聞かせを楽しめなかった年齢から、3歳後半になって絵なしでもストーリーを想像して楽しめるようになりました。
    3歳後半から4歳前半、ヘビーローテーションで寝る前に読んでいた本です。
    私自身はモモちゃんシリーズをあまり読んだ記憶がないのですが、さすがロングセラーというか、息子はとにかくこのモモちゃんシリーズが好きでした。
    短編がいくつも入っているような形なので、いつも題名を一通り全部読まされ、その中から息子がこれとこれ、と選んで読みます。
    シリーズの2作目で、モモちゃんも少しお姉ちゃんになり、生活にも色々変化が出て、少しシリアスな内容もあったり・・・。子どもには難しいんじゃ?と思うようなストーリーも多々あるんですが、これが意外とどの話もちゃーんと聞いて何か感じているみたいです。
    言い回しが少し古いというから、固い部分も有り。今では日常にあまり使わない言葉も出て来ますが、正しい日本語を知る意味ですごくいいと思います。
    息子はこのモモちゃんシリーズから、いろんな絵のない童話を聞けるようになりました。
    オススメです。

    投稿日:2014/04/28

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  • 戦争って…。

    モモちゃんの3歳位〜が描かれています。
    プーのお友達猫のジャムも登場します。

    「ちいさいモモちゃん」に比べて、字が書けるようになったり、人の気持を考えたりできるようになりました。

    「クレヨン ドドーン」は、戦争のお話で、これは戦争を経験された松谷みよ子さんだから、書けるお話なんだなぁと思いました。
    これなら、小さい子でも戦争の悲しさは伝わるかな。
    最終章の、「あかちゃんとおるすばん」では、モもちゃんがお姉ちゃんになったしっかりした姿、だけどまだお母さんに甘えたい、という気持ちが表されていました。

    投稿日:2014/01/26

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  • モモちゃんと一緒に成長しています

    もうすぐ5歳になる娘と一緒に、少し前に購入して読みました。
    モモちゃんシリーズ、全部読みたいと思っているのですが、娘の
    成長とモモちゃんの成長が重なるタイミングで読んでいきたいなあと
    考えているのです。

    このシリーズ、第一作めは、私自身が小さい頃から持っていた本であり
    何度も読んだことがありました。しかし、この『モモちゃんとプー』以降は
    私もまだ読んだことがなかったのです。
    ああ、最初のとは違うんだなあ・・・と思いました。
    甘いような切ないような懐かしい感じが、それほどしないなあって。
    でもきっとそれは「初めて」読んだからであり、今現在の娘の姿と
    重なるからだろうなあ。もう少し時間が経って、娘がもっともっと
    お姉さんになってしまった時にこの本を読み返したらきゅうんと
    なってしまうのだろうなあ、懐かしさで。
    で、1作目は娘の成長と重ねつつ読んだとは言っても、まだほんの
    小さい赤ちゃんの頃の話も載っているわけで(読んであげた時の娘より
    もっと小さかった頃の娘の姿と重ねたわけです)、懐かしくなるのは
    当然ですよね。

    モモちゃんも娘もほんの少し大きくなり、でも、日々経験することは
    格段に多くなったように思います。それも「おとぎ話の中のようなこと」
    ではなく「現実そのもの」。ぐんぐん成長していくんだね。

    投稿日:2012/03/26

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  • 世代を超えてはまる

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    こどものころうちにあったももちゃんシリーズ。
    「ちいさなももちゃん」につづき、6歳の息子もすっかり
    はまっています。
    毎晩1〜2章づつ読むので(←私の疲れ具合により左右。笑)
    1冊読み終わるまで、日々「ももちゃん」づけです。

    でも私も「次はどんなお話なのかな?」と読みながらワクワク。
    作者の松谷みよ子さんの読みやすい優しい言葉遣いで語られる、
    意外と破天荒なエピソードから、我が子が赤ちゃんだったころを
    じ〜んと思い出してしまうようなちょっとした描写まで
    振れ幅が大きい絵本です。
    だから親子ともに飽きないのかな。

    この本では、赤ちゃんだったももちゃんがずいぶんと
    成長し、プーやお友達との接し方も変わって来ます。
    小さな1人のひとのなかに、いばったりいじわるしたり背伸びしたり・・そんな姿もいっちょまえで微笑ましくて。
    息子も人間くさいネコ、プーとのお喋りがだいすきみたい。

    何十年も前に読んだ私もいっしょに「こんなお話あったっけ」と
    懐かしく読んでいます。
    ときにお母さんのきもちにも大いに共感しつつ・・。
    息子に読みながら、母である私と、小さかった私が、いっしょにいる感じがします。

    投稿日:2011/06/13

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  • モモちゃんの成長とともに

     「ちいさいモモちゃん」を初めて読んだのは、娘が3歳の誕生日を迎えてすぐの頃でしたから、あれからすでに4年近くの歳月が流れていたんですね。物語の中のモモちゃんも、随分と大きくなり、
    もうすぐ1年生。娘は、モモちゃんよりも一足先に小学生になりました。

     こうして、物語の主人公に我が子の成長を重ねながら読んでいくと、本当に感慨深い気持ちになりますね。今回、シリーズ2作目にあたるこのお話を読む前に、「ちいさいモモちゃん」をもう1度読み直してみました。2,3年も読んでいなかったので、娘が忘れてしまっていたお話もありましたが、それでも、いくつかはよく覚えていて、とても懐かしそうに聞いてくれました。

    10年後、20年後に再びこのお話を読んだとき、娘はどんなことを思い出すのかな?、私はどんな思いで、娘の幼い日々を振り返るのかな?・・・そんな遠くて、近い未来を思いながら、娘といっしょに読みました。

     娘が好きな章は、「かげをなめられたモモちゃん」。
    モモちゃんの影を食べてしまったウシオニのおしりを、ママがぺんぺんぺんと、いやというほどたたく場面で、大笑いしていました。

     もう1つは、「へんなてがみがきて、そして・・・」。
    モモちゃんの家に忍び込もうとしていた空き巣狙いに、突然、プーが障子の猫穴から飛び出してきて、見事どろぼうを撃退したその絵に、ひっくり返るほど笑い転げていました。

     本当に親子で楽しめるお話ばかり・・・。私の傍らで聞きながら、目でいっしょに字を追って読んでいる娘に、成長の早さを実感しました。

    投稿日:2010/12/04

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  • ありえないけどハマる魅力

    • 赤きゃみさん
    • 40代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子5歳

    泣いたり笑ったり病気したり食事したり、
    日常のよくありそうな一場面が、
    ふとしたことでいつのまにかフシギな世界に変わっちゃうお話ですが、
    違和感無くひきこまれていきます。
    一話がほどよい短さなので、
    小さい子でも集中力が続くのでしょうかねぇ。
    そして、言葉の選び方が物凄く厳しく練られているからこそ、
    それが自然と伝わってくるのかもしれません。

    投稿日:2009/04/02

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