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あくたれラルフ自信を持っておすすめしたい みんなの声

あくたれラルフ 作:ジャック・ガントス
絵:ニコール・ルーベル
訳:石井 桃子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,650
発行日:1994年
ISBN:9784924938267
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,179
みんなの声 総数 57
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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28件見つかりました

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  • いたずら息子と一緒に読みたい絵本!

    この絵本を知るまで恥ずかしながら「あくたれ」という言葉の意味を知りませんでした。
    なので、年長の息子も「あくたれ」という言葉の意味がわからないかも?と思ったのですが、特に言葉の意味は質問されませんでした。
    きっとお話の流れでなんとなく、どんな意味の言葉なのかわかったのでしょう。
    子供ってすごいなぁと思いました。

    この絵本は息子はほとんどもってこないのですが、私は時々息子が寝る前にこの絵本をリクエストします。
    それは、息子がワガママを強く言った日などです。

    ひどいいたずらをして、まるで息子そのものだと思いながら読みますが、きっと息子本人も自分とラルクを重ねて聞いているのではと思いました。

    最後の方にラルクが家族に抱きしめられるページがあるのですが
    そこを見るととても幸せな気持ちになります。

    いたずらをしても大好き。しょうもないことをしても大好き。
    無条件でラルクのことが好きだということがよく伝わってくるので
    子供は聞いていてとても幸せな気持ちになると思います。

    思わず「○○くん(息子の名前)とラルクはそっくりね」と言いたくなるのですが、あえてぐっとこらえます。
    この絵本の感想を親が言ってしまうと、この絵本のよさが半減してしまう気がするので・・・

    読み終わった後にお休みのキスをしたら、なんだかいつもより嬉しそうな感じでした。
    『あくたれラルク』を読んだあとだからかな?と思いました。

    最近子供のいらずらにイライラするというお父さんお母さんの心もこの絵本を読むことで癒される気がしました。
    いたずらっ子のいる家にお勧めです。

    投稿日:2012/07/17

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    2
  • ママの為に

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子1歳

    本の紹介を見て興味を持ち、読みました。
    そろそろ反抗期が始まり、怒ってばっかりな時に、ラルフのことを
    思い出します。
    いたずらばかり、本当にあくたれなラルフ。
    でも、ラルフの家族はそんなラルフにあきれたり、怒ったりしても
    愛想はつかしません。
    どんなにあくたれでも、自分のことを好きでいてくれる、そんな親になりたいと感じる本です。
    誰でも、あくたれな気持ちになり、その感情をうまくコントロールできずに家族に八つ当たりしてしまうような時が一度や二度はあると思います。そんな時、家族がラルフの家族のようであったら幸せだろうなと感じました。

    投稿日:2011/09/10

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    2
  • 子どもを愛するすべての人へ

    • ラルフのママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子5歳、男の子3歳

    とにかく大好きです!!
    絵本のすばらしさが凝縮された作品だと思います。
    子どもがその物語の主人公になりきって普段やりたいけど怒られちゃうから出来ないようないたずらを空想の世界で体験する。
    もしも、実際にやってみて怒られても、それでも最後にはみ〜んな受け入れて愛してくれる存在がいること。
    愛してくれる人の困ることはしないようにしよう。と、ちょっぴり成長したけれどそれでもどうしても止められないいたずら心。
    最後のページまで子どもの本質を見事に描いていて私の中で最高の1冊です!!

    投稿日:2010/02/26

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    2
  • よい

    お話が面白い。
    そして絵がまたいいです、
    ラルフの憎たらしさがよくでています!!

    前半ラルフのあくたれ具合に、
    読者も一緒にたまらなくなってきます。
    でもそこでラルフに試練が与えられ、
    存分にしごかれ痛い目に遭います。
    この展開は読者も読んでいて気持ちよいはずです。(笑)
    さらにその後寂しく哀れになったラルフの描写もいいです。
    簡単にハッピーエンドにはならないのです。

    そしてラストの1Pも効いていました。


    単純に優しくかわいいだけじゃない。
    リアリティーを持たせつつも、
    愛も籠っている、
    良い作品だと思いました。

    投稿日:2012/02/09

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    1
  • 愛されていることに気づいて☆

    「あくたれ」と訳した、いしいももこさんはすごいな☆
    確かに、いたずらややんちゃを遙かに通り越した「あくたれ」ですもの。
    「あくたれ」という響きに惹かれました。

    どんなにあくたれても、セイラはラルフが大好き、愛しています。
    それはまるで母親が反抗期の子どもを見ているような感じなのかしら。

    ラルフが改心するのにはとっても辛い環境がまっています。
    そんな中で、やっと自分が愛されていたことに気づくのです。

    きっと、子どもの成長と同じですね。
    社会に出て荒波を受けて初めて家族のありがたさが分かる、愛されているんだという自分自身の存在価値に気づく・・・・。

    難しく考えるといろいろ想像しますが、子どもといっしょに読むときには、めいっぱい悪たれている自分を想像して愉快になってもよし、やっぱりあくたれるのはよそうと考えさせるのもよし、・・・。

    おすすめです。

    投稿日:2009/10/03

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    1
  • 悪い顔!

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    悪いことしているときのラルフの顔ったら!
    「わっるいやっちゃなー」と思わず言いたくなります。

    そして、ラルフがどんなにハチャメチャなことをしても、
    愛してくれているセイラの存在は、読む方にも安心を与えてくれます。
    ついつい我が子とラルフを重ねて考えてしまうのだけど、お願いだから
    程々にしてねーとつい思ってしまいます。

    投稿日:2008/03/12

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    1
  • はっちゃける、ラルフ

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子1歳

    ラルフのあくたれぶりは、なかなかのものですね。一度は家族に見捨てられ、新しい居場所を探すのですが・・。愛してくれる家族がいるから、ラルフは幸せなんですよね。イラストにも味があって良かったです。文章量が多いかなと思いましたが、5歳の娘はじっくり味わってくれていました。

    投稿日:2022/04/14

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    0
  • 何か、感じるものがあったのでしょう

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    このラルフは見ているだけで、
    ため息が出ます。

    息子たちのあくたれぶりにも手を焼きますが、
    ラルフほどではないかなと、
    まだわが子はかわいげがあると自分を納得させながら
    相手をすることもあります。

    この本を読み、息子たちは特に感想を言うことはありませんでしたが、4歳児はもう一度読み返していました。
    何か、感じるものがあったのでしょうね。

    投稿日:2020/04/30

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  • 最後には、家族。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    私と娘にとっては二冊目の「ラルフ」。
    最初に、「あくたれラルフのクリスマス」を読んでから、
    ずっと他のラルフ絵本が気になっていた矢先、
    やっと読めたあくたれラルフ。

    と、そこには私たちが期待していたラルフではなく、
    ただもう本当にシンプルにあくたれなラルフが!
    ちょっとラルフに愛着を感じていた私と娘には、
    衝撃でありました。

    やることがことごとくあくたれで、ほんとイヤナヤツ!
    もう、二冊目のラルフの切ない気持ちは理解できたけど、
    今回ここまでひどかったらもう、庇いきれない。
    娘も、「こんなラルフだったら、いらない。」と一刀両断。
    さすがの家族も今回はラルフを見捨てていきます。

    と、もう、どれだけショーもないヤツでも、
    やっぱり家族。
    あくたれの悪事に対する怒りを上回る家族の愛情を前に、
    もうラルフの悪口を言う事もできなくなった私でした。

    なにがあっても最後に帰るところは、家族。
    なにがあっても最後に受け入れてくれるのは、家族。
    そのことが改めて、よーく感じられる一冊です。

    投稿日:2016/03/15

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  • 優しさに気付いたかな

    8歳長女と読みました。あくたれラルフというタイトル通り、このセイラの飼い猫ラルフはとんでもないあくたれなんです。でも、そんなことをしても家族は感情的にならず、とてもすごい家族だと思っていたのですが、サーカスを見に行ったときのラルフに愛想をつかし、サーカスにラルフを置いてくるんです。

    サーカスから逃げ出したラルフでしたが、やっぱり最後は家族の愛情に気付くのですが…。感動で終わらないとこがこのお話のいいとこですね(笑)

    投稿日:2016/03/08

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