夜の博物館に取り残されたら、本当にコワそうですよね。
でも、冒険のようでワクワクもしそう。
ほんとうにこのリサガスは、たくさんの夢を実現してくれちゃいます☆
今回のいたずらは、とーーっても忍耐が必要で。笑
リサとガスパールは、いたずらのためだと、とっても忍耐強い!
楽しいことのためだと、子どもは特にがんばれますよね。
自発的に思いつかせて、それを楽しく実行させることの大切さを思いました。
それにしても、お手製のプレートの『よにもめずらしいどうぶつ(しろ・くろ)』と、撮られた写真には笑ってしまいました。
ほんと茶目っ気たっぷり。
おいてきぼりにされてしまった博物館の中で、
「だいじょうぶ なにか たべて ここで ねむればいいさ…
あしたのあさになれば そとにでられるんだから…」というセリフ。
探したけれど食べ物はなく恐竜の骨はこわいし。
心細いふたりの気持ちがとてもよく伝わるので、ラストは「よかったね〜」とあたたかい気持ちになれました。
楽しく読めて、いろいろなことを教えてくれる。
はじめて博物館に行く前の導入や、男の子にもおすすめだと思います。