(いつ読もう…読み聞かせ会で 是非読んでみたい!)
読み終わって すぐそんな風に思いました。
表紙の雰囲気からは冬かなぁ…とも思うのですが
お話を読むと…敬老の日も近いし 今かな…とも。
そんな事を考えながら まずは…と
息子に聞いてもらいました。
とってもいい反応☆
おじいちゃんがぼくに
「ヌキという動物をしってるかい?」と聞けば
「タヌキ〜!」と息子。
あてずっぽうだけど 当たっていました 笑。
そして おじいちゃんが ヌキを捕まえる場面では
「プププッ!」の連続。
そのあと この場面が
おじいちゃんの作ったお話だったと分かると
「あ〜本当に2人でヌキ捕りにいったんだと思ったよ〜。」とひと言。
息子の心は すっかり絵本の中に 引き込まれていたようです。
とっても楽しいお話なのですが
コレだけでは終わらなかったところも 私はとっても気に入っています。
最後の4つの場面で
息子の気持ちが大きく変わっていくのが分かりました。
お友達みたいに接してくれる ぼくの大好きなおじいちゃん…
そんなおじいちゃんの命にも限りがある事を感じさせる場面です。
でも 悲しい気持ちになるというよりは
おじいちゃんとぼくがこれから過ごす 楽しい時間を想像させられる終わり方で
あったかい気持ちになれる絵本だと思います。。