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クリスマスパーティを開いて欲しいとねだるセレスティーヌ。 お金がないから無理だよと乗り気ではないアーネスト。 セレスティーヌに押し切られて始めたクリスマスパーティの準備がなんとも微笑ましく感じます。 お金はなくても、物はなくても、自分たちでできるクリスマスを楽しみたい。 セレスティーヌのこの心がとても純粋で、一途で、一生懸命で、愛らしいのです。 ひねくれもののマックスが、パーティの中でみんなになじんでいく様、最後にはセレスティーヌと仲直りするところ、絵本の中でマックスのいる場所を眺めていると、言葉にはなくてもクリスマスの楽しさが伝わってきました。 クリスマスはみんなで楽しまなければね。 すっかり満足して、ぐっすり眠ってしまったセレスティーヌにアーネストおじさんのプレゼント。 とても心暖かな絵本です。
投稿日:2011/12/14
すべてが手作りクリスマス。いいですね。 お金をかけなくても心をちゃんとこめれば、こんなにもすばらしいクリスマスパーティーができるんですね。 この本を読んで、ほんとの幸せってこうゆうところにあるんだなあと考えさせられました。 ことばが最小限でかたられ、絵のなかにいっぱいのメッセージが込められているような、そんな絵本です。 心はものによってではなく、心と心の通いあいで満たされるものなんですね。それを、この絵本は教えてくれます。 セレスティーヌの強い気持ちが、アーネストおじさんの心を動かし、みんなの心をあたたかくして。。。クリスマスがもたらした大きな幸せを、読者として分かち合えたことが、私にとってのクリスマスプレゼントになりました。
投稿日:2009/12/21
ガブリエル・バンサンの心温まるお話と優しい画風が好きです。この絵本も息子というよりは、私が選びました。 どうして一緒に暮らし始めたのかは知りませんが、くまのアーネストおじさんとねずみのセレスティーヌは一緒に暮らしています。 お金がないのでパーティに尻込みしているおじさんですが、セレスティーヌの熱意でパーティをすることになります。パーティはすべて手作り、捨ててあって物も利用してしまいます。 飽食な時代に生きている私たちには考えられないようなクリスマスです。貧乏だけど愛がある暮らし。血はつながっていなくても家族。絵本から二人が心から思いあっていること、優しさ・温かさが伝わってきます。 お金をかけない手作りクリスマスもいいなあと思いました。
投稿日:2007/12/04
どうしてもお友達を呼んでクリスマスパーティをしたい セレスティーヌ、お金がないからと諦めようと言う アーネストおじさん。 セレスティーヌの甘え方が何とも言えず可愛くて。 お金をかけない手作りのパーティをしようということで 2匹は忙しく取り掛かることに。 なんだかやれクリスマスプレゼントを買いに行かなきゃって 人込みの中へ飲まれていく自分が恥ずかしくなってしまいました。 ヴァイオリンが弾けてお話しができて アーネストおじさんって素敵。 バンサンの力強いイラストが魅力です。
投稿日:2006/12/16
セレスティーヌはどうしてもクリスマスパーティーがしたいのです。 でもくまのアーネストおじさんはしぶります。 何とか説きふせて、さあ、二人の手作りパーティーの開幕です。 手作りゆえに、マックスに揶揄されますが、心のこもったパーティーは素敵で、 マックスまで最後には「来年もまた来ていいかい?」。 アーネストおじさんの優しいまなざしが素敵です。
投稿日:2005/12/13
8歳の娘が5歳の時に、プレゼントしました。娘が自分で選んだ本です。 自分たちでできる限りのことをやって開いたパーティは大成功。いじわるだった、いとこの心もとかしてしまいます。誠意が伝わるって嬉しいことですね。 いつもながら、セレスティーヌのバイタリティとアーネストの根気強さ、セレスティーヌへの愛情には心温まり、私もがんばろうという気になってきます。 クマのアーネストとネズミのセレスティーヌのシリーズは我が家の一押し。もっとも、11歳の息子は大人が全員くまでこどもが全員ネズミの社会なんて、ない!!セレスティーヌはおとなになったらどうなるのか。と言いますし。夫は、ホームレスの話はよくない。セレスティーヌは我を張りすぎると言いますが。 貧乏だけど、何でも工夫して作り出し、けっしてへこたれないアーネスト。前向きで、思い込んだら命がけのセレスティーヌ。そして、二人の間の愛情と信頼。そして、バンサンの繊細で表現力のある絵。世界中の子供にも大人にも勧めたいシリーズです。
投稿日:2004/01/15
クリスマスと言えば、必ずいろいろなところで推薦されていたこの絵本。表紙はいつも見かけていたけれど、実際手にしたのは今度のクリスマスが初めてでした。雑誌などで紹介されるたび目にしたページ……、ありました、ありました。セレスティーヌが手描きのクリスマスの絵にリボンをかけるところ。かたわらには星型が切り抜かれていたり、レモンやりんごにリボンがかけられていたり、紙のちょうちんが作られていたり。このページを見るだけでも、手作りっていいなとしみじみしてきてしまいます。 それてしまいましたがお話は、渋るアーネストおじさんをセレスティーヌが説得して、二人でクリスマス・パーティーを開くというものです。なんとサンタクロースまで自前。(もちろんアーネストおじさんが変身。)ストリートに捨てられていた廃物を利用して衣装を作るところなど、アーティスト魂をくすぐります。誰かのゴミは誰かの宝物になりえますよね。 クリエイティブな人に贈りたいクリスマス絵本です。バンサンの描画は驚きの一言。力のある作家だなと思います。お話はすべて会話なのに絵が語るので、それ以上の内容が伝わるのです。親子でバンサンの世界に魅了されました。
投稿日:2004/01/08
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