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このお話は、自分の書いたすてきな絵をお父さんが一番ステキは方法で褒めてくれたお話でした。他の人は本物の花みたいに扱おうとするのですが、絵を描いた本人は気に入っていなかったです。やっぱり男同士気持ちが分かりあえるのですね。
投稿日:2015/10/02
邦題だけ見ると、「おとうさんがいちばん」があったので、「おかあさんがいちばん」は純粋な続編と思えますが、原題からするとそういう意図はあまりなかった気がします。 今回の主人公は、こぐまのペーター。 学校で描いたオレンジの絵が、先生に誉められて得意満面で帰るところから始まります。 学校の帰り道で、みんな誉めてくれるのですが、どうも誉め方が、ペーターは気に入らないのです。 そして、我家に帰ると、おとうさんが誉めてくれるのですが、やはり、ペーターが望んでいた誉め方そのもの。 子供の誉め方って確かに難しいし、こんな風に子供が受け止めてくれる誉め方ができるようになりたいものです。 子供のみならず、大人にとってもとても気づきが多い絵本だと思います。
投稿日:2009/09/20
本を読み終わった後、ペーターが机に向かって絵を描いている様子が描かれています。娘は「次は何の絵を描いてるの?お花かなぁー・・・どうしてまた絵を描いてるの?」とお話しの余韻を楽しんでいます。 「あなたなら何の絵を描く?」 「どんな色を塗る?」 など、子供との会話が拡がりますよ。 まさに読書感想の練習ですよね。 一方、親にとっては教訓となる本。 子供の能力を伸ばすには、ほめることが一番だといいます。子供は、ほめられ、自分を認めてもらえたことで自信がつき、またさらにほめてもらおうと努力する。 ほめ方も、飾らない言葉で、ありのままを受け入れてやることが大切なんだと教えられました。 子供に読んでやる度に反省はするんですけどねぇ。分かっていてもなかなか・・・
投稿日:2007/07/02
ペーターが学校で描いたステキなお花の絵。お家に着くまでにあった人はとても上手だとほめてくれます。においをかぎたい。みつばちにみつをすわせてあげて。かびんにさしたい。などなど。でも、ペーターは不満です。ペーターが言ってほしいと思っているのは、そんな言葉ではないのです。それを、知っていたのはおとうさんだけでした。 読んでいて、私は、みんななんてほめ上手なのだろうと思いました。子供をほめるように、いろんな先生がおっしゃっています。この絵本の中の大人達のように、いろいろな表現でほめることができたら、どんなにいいか。 でも、ペーターのほしい言葉はもっと別のことでした。本当のことを言ってほしかったのですね。 子供だからといって、あなどってはいけないよ。とたしなめられた気持ちがしました。
投稿日:2004/01/13
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