もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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2歳の息子に読んであげました。 あまり馴染みのない外国の食べ物の名前がたくさん出てきますが、 そんなの息子には関係ないみたいでした。 お話はアドルフさんのお店から逃げ出したピクルスが色んな食べ物達に追いかけられているのを、どこか離れたところから見ている男の子の視点から語られています。 「とんでもなくわるいやつなんだから」ってところが私のお気に入りのフレーズ。日常の息子との会話にも度々でてきます。 かなり外国っぽい香りのする絵本です。
投稿日:2011/10/26
このお話は、人間に食べられたくないピクルスが逃げまくるお話でした。最初は人間が追いかけていたのですが、なかなかつかまらず「誰かそいつを捕まえて!」の助けの声になぜかたくさんの食べ物たちが加勢して追いかけ始めました。食べ物が食べ物を追いかけている姿がとっても面白いってうちの子は言っていました。
投稿日:2014/12/28
表紙絵のピクルスくんの表情が、なかなかな顔つきなので手に取りました。 アドルフさんのお店のピクルスくん。 お客さんの注文を受け、瓶から取り出されそうになるのですが、人間に食べられたくないんです。 逃げ出すピクルスくん。 追いかけるアドルフさんの「だれか、そいつをつかまえろ!」 その声を聞きつけたのが、ピーナツバターとジャムのサンドイッチさん。 むっくり起き上がり、追跡に参加。 そして、ピクルスくんの追跡者はジャンジャン増えていきます。 路上を走るピクルスくん・サンドイッチさん・プレッツェル・リンゴ・・・・と食べ物ばかり。 どこまで増えるの〜?と思っていたら、人間の男の子の登場。 ピクルスの運命やいかにと思ったら、・・・。 強運の持ち主ならではの小憎らしさのピクルスくんでした。
投稿日:2010/09/26
日本絵本賞翻訳絵本賞受賞作品です。 このような賞があるなんて知らなかったんだけど、 翻訳に対して賞が贈られたのでしょうか。 文章がなかなか面白いんです♪ 【食べられたくなくて逃げる食べ物のお話】って結構いろいろありますよね。 おだんごぱん・しょうがぱん・・・などなど。 でもそれらの多くは最後に捕まって食べられちゃう。 今回のこのお話は逃げるのがピクルス。 追いかけるのははじめは人なんだけど、 そのあと何故かサンドイッチやりんごなどの食べ物たち。 そして最後にピクルスを捕まえるのはおなかペコペコの男の子。 ここまで読むとピクルスの運命も想像できそうですが、 多分ハズレです! オチは明かしませんので、是非読んでみて下さい。
投稿日:2004/03/03
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