きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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7件見つかりました
お父さんの「にんげんだっておなじだよ。じぶんのよわさをのりこえて、生きていく力がいるんだ。あのグースにも強くなってもらおうね」という言葉が心に残りました。 それを聞いた子どもの頃の作者がグースが強くなるために、自分ができることや両親からされて嬉しかったことをグースにもしてやるところが健気で子どもらしくかわいく感じました。 読んだこともなくこの絵本の存在も知らなかったので、最近の本かと思って読んだのですが、2003年の本で、心に残るいいお話なのに、どうして今まで知らなかったのかしら?と不思議に思うぐらいで。 読み聞かせると13分ぐらいなので、集団での読み聞かせだと、ちょっと尻込みされちゃうのかなと思うと残念ですが、家族で読んでも楽しいと思うのでぜひ手に取ってほしいなあと思いました。 実話だそうですが、特に最後が本当によかったと思えました。
投稿日:2013/06/20
動物好きの小3の次男にどうかと借りてきました。 実話をもとに作られた、一本足の野鳥グースのお話です。 偶然見つけた一本足のグースを女の子が「助けてあげたい」といったとき 両親が「自然の野鳥は、自分で生きる手段を覚えなければ死んでしまう」と ある意味突き放すように教えた場面に、感動しました。 人間はつい、弱いというだけでむやみに助けたり、同情したりしようとしますが、自然のものは自生する力をつけてあげないといけないのです。 このことは、子育てにも共通すると思います。子供が自分で生きる力を信じて見守ることは、 これから子供たちが思春期になってますます大事になるのだよなーと 親目線で感じながら読みました。 グースが母親になった姿にはジーンときました。
投稿日:2014/01/20
タイトルページに片足で立つグースの写真があります。 この本が実話だと分かったとき、この実話絵本はとても感動的な作品となりました。 ある朝、私は片足がちぎれそうになっているグースを見つけました。 その足は次の日にはちぎれてしまっていて、一本足になってしまいました。 誰がこんなむごいことをしたのでしょう。 一本足のグースは歩くことも、足元のエサをとるためにかがむことも、泳ぐことも、飛ぶこともできません。 そして仲間はずれ。 私はグースを一生懸命応援します。 「野生の鳥は飼うことができない」、「自分で強くならなければ生きていけないんだ」と親に言われたから、応援するしかないのです。 グースが歩くようになりました。 グースが泳ぐようになりました。 グースは仲間と一緒に行動できるようになりました。 グースは強くなったのです。 感動!! そして、ある日グースはいなくなります。 翌年、あのグースが伴侶を連れて帰ってきました。 赤ん坊が生まれました。 またまた感動!!! この絵本の発信していることはとても大きいのです。 自分のそばに片足の鳥がいたら? 自分のそばに障害をもった友だちがいたら? 重ね合わせていくと、自分の心への問いかけになります。 その中で、周りの応援もさることながら、自ら強くなることの重要さを強く訴えられました。 ホーリー・ミードのコラージュ手法の絵が、効果的かどうかについては自分は疑問をもつのですが、この絵本にインパクトを加えたことは確かだと思います。
投稿日:2011/09/05
作者の体験が基になったおはなし。 春、「わたし」は渡り鳥のグース(カナダガン)の鳴き声に気付きます。 次々に沼に集まってくるグースの中に、片足の傷ついたグースがいたのです。 両親に相談すると、野生のグースのために手助けしない方がいい、と言われますが・・・。 ずっとこのグースのことを見守っている「わたし」の気持ちが伝わってきます。 生き物と触れ合う姿がとても素敵です。 コラージュの絵が独特の立体感を感じさせます。 「わたし」の素直な表情がいいです。 ラストの言葉、実感がこもっていて、感動してしまいます。 このグースがどうして一本足になったかはわかりません。 だからこそ、生存競争なのか、環境問題なのか、についても 少し考えるきっかけになるような気がします。
投稿日:2009/03/21
原作の題名は、GOOSE’S STORY。 何と作者自身の体験に基づく実話だそうです。 驚きなのは、著者の家がまず、グースが飛来する沼の畔にあるということ。 アメリカの何州かは分かりませんが、羨ましい限りの自然環境ですよね。 著者は、そこで一羽の一本足のグースと出会い、その成長のやり取りを細やかに描いています。 一本足のグースを、著書は助けてあげたあったのですが、その時のパパの一言に心を打たずにはいられません。 「人間だって同じだよ。自分の弱さを乗り越えて生きていく力がいるんだ。あのグースにも強くなってもらおうね」 この本には、生きることの尊さとか、諦めないでやりぬくことの大事さとか、いろんな要素が詰まっていて一言では言い表せないくらいの感動があります。 多くの子供に読んで貰いたい絵本です。 小学生の推薦図書として欲しいと思っています。
投稿日:2007/11/04
”これは、ほんとうにあったことです。”と、作者自身の体験に基づく野生のグースとのふれあいの物語です。 春にぬまへ降り立ったたくさんのグース、その中から足を怪我し、1本足になったグースを女の子は見つけます。他のグース達から仲間はずれにされているのを知り、女の子はペットにしたがりますが、野生のグースは自分で生きていくことが大切だと両親は教えます。秋になりグースは仲間達と南のほうへ飛び立ってしまいました。そしてまた春が来て・・・・ 怪我したグースを世話しようとする女の子の優しい気持ち、そしてグースにとってどんな世話が一番いいのか教える両親、1年後に再会した時の感動。1本足でも強く生きたグースにも心を動かされました。心が暖かい気持ちになれる1冊です。
投稿日:2004/02/27
本当にあったお話です グース(ガチョウ、 野生のがんのこと)がたくさん舞い降りてきました まるで 人間のように 家族がいて みんなで生きている様子が良く分かりました飛ぶときの様子 飛行機のように足をお腹にしまって その中に 片足がのないグースがいました かわいそうに思い パパやママに相談しました パパは「野生のグースはね、よわくても、じぶんで生きていくことを覚えないといけない。 それができないと 死んでしまうのよ」 そのことばに 私も グースに強くなってほしいと 応援しました そしてグースたちは 飛び立ちました 南のあたたかい国へ あの一本足のグースも? 私は とても気になるのでした 秋が過ぎ 冬が過ぎ 春になったとき 素晴らしいことが怒ったのです あの片足のグースが 大きいグースと一緒に下りてきたのです なんと 七羽のヒナ鳥をつれて なんと すごい! 強いグースの生きざまに感動しました! 母親になり 子供を産んで オスの鳥といっしょにやって来たのです 生命力の強さに 本当に感動しました 実話ですから なおのことです 皆さんにも 是非読んでほしいと思いました!
投稿日:2017/05/22
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