ぽんぽのいたいくまさん自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぽんぽのいたいくまさん 作:松谷 みよ子
絵:武田 美穂
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,045
発行日:1996年
ISBN:9784062610582
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,063
みんなの声 総数 17
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  • お薬が飲みたい

    ももちゃんのぬいぐるみのくまさんが病気になってしまうお話です。
    どうも薬飲みたさの仮病のようなのですが
    その様子が、子供の心を的確に描いています。
    薬や注射は体験で、苦い痛い理解して嫌いになるもの。
    めったに病気をせず、薬の体験のないわが娘も
    たまに私が薬を飲んでいると、目を輝かせて
    「何飲んでるの?」と聞き、「大きくなったら飲みたい」といいます。

    ぬいぐるみの病気という設定に、
    いやな顔ひとつせず付き合うお母さんもすばらしい。
    でも、病気の時はよく食べて暖かくして寝るのが一番。
    そんなオチまで導いてくれるような暖かい一冊です。

    投稿日:2008/04/28

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  • いつもの遊びが絵本になっちゃった

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    くまのぬいぐるみのお世話が大好きな娘にとって、

    絵本の中でくまちゃんがモモちゃんとお話ししているのが

    とっても嬉しかったみたいです。

    くまちゃんと布団をとりあったり、

    くまちゃんにお薬を飲ませてあげたり、

    一緒にごはんを食べたり・・・

    家族の一員として自然に溶け込んでいるあたりが、

    娘の目線と合致したのだと思います。

    投稿日:2011/02/10

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  • ぽんぽのいたいくまさん

    具合の悪いくまさんが、
    モモちゃんのところにやってきました。

    飲みたいお薬に合わせて病気が変わったり、
    御飯が食べたくて元気になったりする
    くまさんは、まるで小さい子みたいだから、
    モモちゃんは少しお姉さんにみえました。

    お薬嫌いの子達もこれを読んだら飲みたくなるかもしれませんね。

    けっこう読み応えがありますが、
    娘はモモちゃんシリーズを気に入っていて、
    飽きずに2冊ずつ読みきかせをおねだりされます。

    投稿日:2009/08/19

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  • モモちゃんも二代目

    いくつになっても好き。モモちゃん。
    リアルタイムで小説を楽しんだ小学校時代の私ですが、独身時代に青い鳥文庫で買いなおし読み直し、母になって絵本でまた再会。
    そんな旧時代の私ですが、武田さんのモモちゃんファンです。集めたいのだけど、古本で幸運に任せての購入しか方法がなく、悲しんでいたところ引っ越し先の図書館に揃っていました〜\(*T▽T*)/

    ということで母が借りました。が、その晩もう娘がセレクト。
    大変おもしろかったようで、クシャミでモモちゃんが飛ぶところでケタケタ笑い、お薬が飲みたかっただけのクマさんに「なぁんだ〜、飲みたかっただけやん」と言い、パンに入れ込んで次の日さっそく所望してみたり。

    独特のあの言葉回しに、身の周りすべてが生きているモモちゃんワールドへ、とうとう娘も足を踏み入れました。
    先日の図書館でも、娘自ら貪るように選びとってきた2冊のモモちゃん。
    大きくなったら小説も読みね〜。

    投稿日:2008/09/26

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  • くまちゃん ぽんぽ なおってよかったね

    くまさんも、モモちゃんも、とてもかわいいよう。武田美穂さんは、かわいい絵を描くので、ちいさいモモちゃんえほんに、はまりそうです。ぬいぐるみのくまさんだから、かわいいのだね。このくまさんは、ちいさいこのきもちを、とても的確に表現しています。モモちゃんがのんでいた、甘いお薬がほしくてくまさんの仮病。くまさん、あまいおくすりは、ぽんぽのおくすりだよ。くまさん、よかったね。やさしいモモちゃんと、モモちゃんのおかあさんで。くまさん、あまいおくすりで、すっかりよくなって、よかったね。
    モモちゃんの、あまいおくすりのんだくまさんは、すっかりよくなって、モモちゃんのたべていた朝食をほしがり、つぷつぷいちごのジャムののったトーストだってたべっちゃったよ。松谷みよ子だから書けるおはなしです。ほんわか、ほんわか、のほほーんとして、優しい気持ちになってくるから不思議です。

    投稿日:2008/05/29

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  • やっぱりモモちゃんは名作!

    松谷みよ子のちいさいモモちゃんえほんは、本当にいつも大ヒットです。
    しかもまだ2歳の娘をとりこにするのですから、松谷みよ子はすごいと思います。

    読んでいていつも思うのですが、松谷みよ子作のお話は、親目線から見ると少しわかりにくい、現実と空想の世界を行ったり来たりしているような感覚があると思います。
    でも子どもは、それをありのままに受け入れて、その世界を楽しめるので、こういう絵本は本当に楽しく読めるようなのです。
    モモちゃんの言葉遣いも、すぐに覚えて真似をしたりして楽しんでいます。

    武田美穂さんの絵のバージョンも初めて見ましたが、私は好きです。
    とってもかわいくて、より具体的なイメージが湧きますよ。

    投稿日:2008/01/29

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  • 子供達の「赤ちゃん」。

    娘達はよく、ぬいぐるみを自分の赤ちゃんに見立てておままごとをします。
    それがそのままおはなしになった感じの絵本でした。
    熊さんまくしゃみで、モモちゃんがベッドから飛び上がってしまうのが愉快でした。
    ママがしっかり、おままごに参加する様子がステキ。
    ついつい面倒がってしまう自分に、反省です。

    投稿日:2007/05/27

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  • くまさん薬がのみたかったのね^^

    モモちゃんシリーズ、こちらの絵の方は私にとってはあまりモモちゃんのイメージがわきにくいのですが・・お話としては原作と同じなので娘は喜んでいます。
    いきなりモモちゃんのお布団にもぐりこんできたくまさん。
    普通ならびっくりするところですが自然と受け入れてしまうところが、いいですよね!
    お母さんももちろん自然に受け入れちゃいます。
    モモちゃんシリーズの醍醐味ですよね。

    お腹が痛いというくまさん実はお薬にあこがれがあったのでしょう。
    病気になったら飲めるお薬・・なんだかちょっと憧れがあるんですよね!
    そんな描写が細かくされていて・・とても懐かしいような気分にさせてくれます。
    お薬がおいしいもののような気さえ起こさせてくれます!

    そしてまたモモちゃんの朝ごはんがおいしそうなんですよねぇ!
    それにつられさっきお腹が痛いといったくまさんまでお腹が空いたとやってきます。

    ほのぼのとした時間が流れているところがモモちゃん絵本の好きなところです。

    投稿日:2007/04/24

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  • 病気なの・・・?

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    モモちゃんのお話は、現実なのか夢なのか、不思議なムードがあります。
    くまさんがやってきますがヌイグルミ?でもモモちゃんを吹き飛ばしてしまうような大きなくしゃみ!甘いお薬をねだったり、おいしい朝ごはんをペロリと食べたり、モモちゃんのお母さんもくまさんと普通に会話していて摩訶不思議。子供たちは、そんなモモちゃんたちがうらやましそう。

    我が家もきょうだいでどちらかが具合悪くて薬を飲んでいると、やっぱり欲しがります。確かに甘くておいしいお薬は多いけど、いつもより優しくされたりするのがちょっと特別なんですよね。でも治ったらおいしいものが食べられるときは、さっさと「なおった〜。」に早変わりしちゃうんですよね。そんな子供心をくまさんが表しています。

    投稿日:2004/05/17

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  • 武田美穂流、あまえんぼくまさん

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    武田美穂さんの絵による、松谷さんのモモちゃんシリーズです。

    松谷さんののんびりふわふわした雰囲気のモモチャンシリーズも、武田美穂さんの手にかかると、おきゃんで現代風なモモちゃんになるのですが、今回は、その思いがけなさが何とも言えない味を出していると思います。

    突然やって来たくまちゃん。くしゃみでモモちゃんを天井までとばしてしまうくまちゃん。なにがなんでもあまいお薬がほしいくまちゃん。おなかいっぱい食べてさっさと冬眠しちゃうくまちゃん。武田さんの絵にぴったりです。お話が終った後のおまけのページもお楽しみください。

    投稿日:2004/03/01

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