「ありのあわわ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

　うちの子たちは「ありのあちち」にはまっていたので、この本も読みました。私はこちらの方がすきです。
　娘は包帯をぐるぐるまきにしているありをみて
「いたた」
それから、この本を持ってくるときは
「いたた　いたた」
と言います。
うちでは「ありのあわわ」でなく「ありのいたた」の本です。
　１歳８ヶ月の娘は何事にも興味津々、周りの大人や兄姉のやることをよく見ています。「いたた　だから　しないの！」
と注意することが多くなってきたので「ありのあちち」とともにお薦めの絵本です。

ありさんがお風呂で調子にのり、けがをしてしまう
痛そうなおはなしなのですが、娘たちはふたりとも
大ハマリで、よく「よんでよんで」ともってきました。
「おふろでふざけちゃ、あぶないよ」なんてわざわざ
言わなくても、ちゃんとわかる本です。

ありさんはかわいそうだけど、裏表紙のありさんは松葉杖で
にこっとわらっているので、救われます。

もう大きくなった娘たちがたまに本棚から見つけて
にやにや眺めているのを見かけます。

「ありのあちち」のほうは０．１．２．絵本として出版されましたが、
こちらは出ていないのが残念です。

お風呂で調子にのったアリが怪我するお話。
お風呂で走ったら危ないよというメッセージを含んでいますがかわいいアリの絵が、いかにも“しつけ”って感じにさせないところが好きです。

娘はアリが怪我をして“いたいいたい”と泣くところで泣きまねします。私が思う以上に心に残るらしく、お風呂で危ないことしてはいけないと言うときに“ありのあわわになっちゃうよ”と言うと言う事をききます（笑）そして眉間に皺を寄せていたいいたい・・・とか言ってます。

他にもありのあちちを読みましたがこちらも併せて、とてもオススメです！

上の子も、下の子も、お気に入りになった１冊。
正直、親の私は絵が好きになれなかったのだけど。。。
本を読む後から、二人とも必ず自分で口に出して読んでいました。あわわ♪とか、うわぁ〜、とか喜んで楽しそうでした。