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8件見つかりました
「なく虫ずかん」とありますが、図鑑というより絵本かなという印象かもです。 絵本と言っても文章はほぼなしです。 見開きに虫の音が擬音語として書かれています。 そしてリアル感ある細部まで描かれた美しいイラスト。 自然界で生きる虫達がたくさん描かれています。 自然の風景にも何だか癒される1冊にも思いました。
投稿日:2020/09/25
科学の絵本でよくリストアップされていて、気になっていました。 題名の通り、虫の鳴き声図鑑です。 最初のページで、鳴き声がいくつか提示され、 次のページで、虫の絵が示され、答え合わせができます。 そう、鳴き声・名前・姿が確認できる優れものです。 注目は、全部の虫ではなのですが、鳴いている姿が描かれていること。 これはうれしいです。 また、巻末には、音を出す仕組みについても詳しい解説があります。 さらには作曲家による採譜?まで。 なるほど、これなら、リズムも含めて分析できそうですね。 虫の鳴き声テープなどから聞き取り、文・音・文字・絵を、 それぞれの専門家が担当しているクオリティにも感嘆です。 小学生くらいからでしょうか。
投稿日:2017/10/01
なかなか身近では見られない虫も沢山紹介されています。 昆虫図鑑でもなかなか鳴き声までは紹介されていないと思うので、鳴き声をメインにしているのがとても面白い発想だなと思いました。 イラストもリアルで綺麗です。 4歳頃に購入した当初はほとんど見なかったのですが、最近は度々セミのページを見ては、「これは、公園で見たことあるよね?」「カナカナって鳴くの?聞いたことない(本当はあるけど覚えてない)」などとこのページをひたすら眺めています。 身近なものから、徐々に他の昆虫へも興味を繋げていけるといいなと思っています。
投稿日:2015/03/06
なんか、ものすごくこだわりを持って作られた作品だと思いました。 一番ビックリしたのは、普通の絵や分の作者以外に、虫の音の絵と字を担当する別の作者もいた!というところです。 わざわざ(たぶん)その道の専門家に頼んで作ったんですよね。きっと。 ですから、一つ一つの「虫の声」の字にすごく動きとか表情が見られます。 これ、虫好きなお子さんだったらたまらないと思いますよ。 その場所その場所に生息している虫たちもリアルに描かれていて、見ごたえがありました。
投稿日:2012/07/25
虫の音をメインで取り上げている珍しい図鑑です。 しかも、「ないているのは なんの虫?」と、 クイズっぽいところがいいですね。 息子は、遊び感覚でどんどん虫のなき声を覚えていました。 おかげで、公園へ行った時に虫を探しやすいことといったら! たとえ虫の姿は見られなくても、虫の音を聞くことで、 「ここにはこんな虫もいるんだね」「今度探してみようか」 なんてことになったり、公園でのお散歩が数倍楽しくなりました。 他にも、捕まえた虫が何の虫かわからなくても、なき声から 虫の名前がわかったり、なくとは思っていなかった虫が なく虫だということがわかったり。 親子で楽しく読ませてもらいました。 個人的に松岡達英さんの絵も良かったです。
投稿日:2008/10/22
夏はセミですよね。一番目立つのって。 あるとき、私たちが寝る前に静かだなぁと思ったら、突然セミが鳴いたんです。一番ゼミ。そのセミが鳴くとその他のセミがいっせいに鳴きだしました。この絵本に出てくるセミたちが全部大合唱をしたらどんな感じに聞こえてくるのでしょうね。 秋の虫では、リンリンと鳴くのが聞こえます。この絵本の中の泣き声を読んでいたら、こんなにいるのだと思いビックリしました。聞こえてきたら何種類の泣き声かを確かめたくなりました。 林の中にもこんなに鳴く虫がいるんですね。ビックリ。 こおろぎはこおろぎでも鳴き方が違うのに驚きです。 川のそばの虫は、キチキチバッタは知っています。幼い頃はしょうりょうばったという名前を知らなかったのよね。 海辺の虫たちは聞こえるけどどんな鳴き声かは知りません。こんなに虫が鳴いているのですね。 家の周りは、こおろぎが沢山なんですね。 いろいろな泣き声のコンサートになったらとても楽しそうで聞きほれてしまいそう。よく耳をすましてこれから聞こう。
投稿日:2007/08/28
秋ですね。窓を開けると虫の声が聴こえてきませんか? 庭はすっかりオーケストラ状態です。・・で?今、ないているのはなんの虫? 思わず ♪あれまつむしが ないている〜 と歌ってみるものの、まつむしと・・すずむしと・・あれあれ??? そうなんです!意外と知らない、虫の声。 各ページはQ&Aで構成されてます。 色とりどりの字で表現された様々な虫の声(読むのも楽しいけど、考えるのも楽しい。)&精密に描かれた虫たち(よくいる、場所までわかります。) 楽しい仕上がりです。 元少年である、パパも一緒に楽しめます。ちょっと得意なパパの顔。こどもたちは、虫博士への第一歩。とっても詳しくなりました。 久しぶりに絵本を見ているとティーンエイジの娘達がやってき「これなんだっけ?」「忘れてる〜ぅぅ」と大騒ぎ。 いくつになっても、楽しめます!
投稿日:2005/09/26
♪あれまつ虫が、ないている・・・、私はこの歌に出てくる虫の鳴き声位しか知らない。虫は、全然興味がなくて。 ところが、年長の息子は年々、虫が好きになってくる。 今夏は、自称虫博士。 だから、虫と言う名が付くあらゆる絵本は、読んでいる。 一頁めを開けた瞬間から、嬉しそうな顔。 読み聞かせをする私は、正直なところ、つまらない。 目を輝かせ、嬉しそうな顔で最後まで、見ていました。
投稿日:2004/11/15
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