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これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
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算数のフィボナッチ先生が「たいていのことは、算数の問題として考えられますよ」と言ったせいで、生活のあらゆるものが算数の問題に見えてしまう、という呪いがかかってしまいます。 分数あり、解の公式あり、数式あり…。かと思えば、冗談まじりの問題もあって、緩急がとても心地よく面白いです。娘たちにとって難しいところはスキップして、わかるところだけ読もうかな、としたのですが、「飛ばさず読んで〜〜!!」とせがまれ、読み終わったあとも、ふと、また自分で本を出してきて、問題に挑んでいましたよ。 そういえば、国語はもちろんのこと、理科や社会は、絵本の題材に関連することが多いですが、算数を話題にした本ってなかなかないですものね。予想以上の反応で驚きました!
投稿日:2010/10/03
なぞなぞ絵本や間違い探し的なゲーム感覚で読み進めていく絵本には、今までも何度が手にしたことがありますが、こうやって算数の問題を解いていく絵本は、今までおそらく出会ったことがなくて、衝撃的でした。絵も文字のレイアウトも、今まで慣れ親しんできた絵本にはない感じで新鮮でした。ジョン・シェスカさんのほかの作品も読んだことがありますが、自由な作風、型に捉われない絵本の形、作者ならではのオリジナルな絵本の世界に存分に浸ることができる作品です。 次回作は、理科の実験の呪い!?次回作にも期待大です。
投稿日:2015/07/02
子供たちと一緒に読み始め、すべて読み終わるまでたっぷり1時間、 こんなにみんなで盛り上がった本は久しぶり! 次から次にあらわれる算数の問題たち。 うちの子はまだ掛け算も割り算も知りませんが、ピザをわけたりクラスの座席を並べ替えたりといった問題でも、絵本のイラストを見たり、自分で紙に書いてみたり、足し算を繰り返したり、でなんとか解けちゃいます。 むしろこの本を読んで、自然に掛け算と割り算の意味が分かったみたいです。 中にはひっかけ問題や数列、国語やひらめきの問題もあったりして本当に面白い。 まだ小さな下の子も、隣で「指は10本あるんだ〜!!」なんて一緒に盛り上がってました。 さらにこの絵本のすごいところは、算数の問題をぜ〜んぶ飛ばしたとしても、ストーリーだけでも楽しめるところ。ラストの算数の悪夢、呪いからの解放、まさかのオチ、と大人も子供もドキドキしちゃいます。 この本を読むと算数への興味が自然にわきそう。 でもそれを「算数楽しいよ〜」という切り口ではなく、あえてマイナスの「呪い」という切り口で見せてくれるセンスがたまりませんでした。
投稿日:2015/06/24
同じ作者コンビの『三びきのコブタのほんとうの話』や『くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話』が大好きなので、こちらも気になりました。 算数の呪いにかかって、あらゆるものが算数の問題に見えてしまう女の子のおはなしです。 私も算数が苦手なので、こんな呪いにかかったら困るなーと思いながら読みました。とは言っても、シャレの効いたイラストが楽しいので深刻な気持ちにならないで済むのがいいです。 小学校3年生の娘が夢中で読んでいました。私は算数が苦手だったけれど、娘はどうかな?好きになってくれるといいけどな。
投稿日:2014/01/25
先日『フィボナビッチ』のお話を読んで、上の子がとても気に入っていたので、『フィボナビッチ』の名前が出ているから似たような作品では?と、図書館で探してきました。 とても頭を使わないといけない絵本ですが、正直、面白いです。 私は数学はあまり得意ではないので、どちらかというと、種明かし的な訳者の後書きが一番面白かったです。 まだ上の子はこの絵本を読んでいませんが、読んだら、どんな反応をしてくれるか、今から楽しみです。
投稿日:2010/12/20
小学生の時に夢中で読んでいた息子も高2です。 長い人気ですね。 改めて読むと、内容の濃さにビックリ! 献辞に始まり、見返しの単位換算表、・・・・・・。 月曜日の「たいていのことは、算数の問題として考えられますよ」っていう算数のフィボナッチ先生の言葉で、火曜日まる一日算数の呪いにかかってしまった主人公の女の子。 やっぱりミシシッピ川の長さをM&Mのチョコではかるとしたら何個必要?の問題には大笑いしてしまいました。 算数の問題のようで、これ算数の問題?っていうものも出てきて、愉快です。 今回は、特に絵に注目して読みました。 隅々に工夫されたコラージュ的表現が素敵でした。
投稿日:2010/01/11
大型の絵本の表紙ど真ん中に、これまた大きな文字で 『算数の呪い』 とありました。ちょっとビックリ!! どんな 呪いだ!!! とばかりに絵本を手に取りました。 「たいていのことは算数の問題としてかんがえられるんですよ」 ・・・ホントかなぁ? 小3の娘には ちょっと気にかかって、ちょっと疑ってしまう言葉だったみたいです。 ガロン・クオート・パイント・フィート・ヤード・・・ 聞いたことのない言葉がどんどん出てくる。 でも娘にはちょっと気にかかった言葉がありました。 ガロン!! 外国製の食品を扱っている近所のスーパーにあった、巨大な瓶入りブレープジュース・・・ たしか そのガラス瓶に 「ガロンって書いてあった!!!ような気がする。」 と言い出しました。 ホントに算数の問題もあれば、どうでもいいような・・しかも 突っ込みを入れたくなるような問題もたくさん出てきて・・・。 げらげら笑いながら結局何度も読んでいました。 最後に裏表紙・・・・。 「本の中の問題の答えだね!!!」 と気がつきました。 専門的な考え方はまだ分からなくても、なんでこんな答えになるのかな・・・ って気になりだしたみたいです。 げらげら笑って、突っ込みを入れて、どんな意味だか考える・・。 娘もいつの間にか 『算数の呪い』にかかっているのかも・・・。 でも、こんな楽しい呪いなら 母もやっぱり大歓迎です。
投稿日:2008/11/06
かなりマニアックな感のある本といえるかもしれませんが、算数好きの小1の息子にどうかと思って、図書館で恐る恐る借りて読んであげたら、すごく食いついてきました。 やはり、算数好きには、堪らない魅力があるようです。 勿論、後半などでは、まだ理解できない部分などもありましたが、かなり興味津々でした。 また、絵本自体も大きくて迫力があり、絵がとても魅力的で、見せ方もなかなか上手いと関心してしまいました。 しかし、小3の娘は、全く興味を示さず、参加してこなかったので、好きな人には、すごく面白く、数字に魅力を感じない子には、それ程でもないようです。 この絵本を読むと、私達の生活には、算数が溢れているのだということに、気付かされます。 大人の私の目線から客観的に見て、すごいエキサイティングな絵本だといえるでしょう。 こういうタッチの絵本は、初めて見ました。 算数好きのお子さんをお持ちの方は、是非オススメですよ。
投稿日:2007/02/22
小学2年生の長女に借りてきました。算数の呪いというタイトル通り、生活に関する算数がいっぱい出てくるんですが、算数嫌いの長女がすごく楽しんで読んでいました。自分で絵本に書いてある問題を解いていたり。ビックリしました。「おもしろーい」と言いながら、わかる部分は得意そうに私に話していました。もちろん、難しい計算式なんかは飛ばしていましたが(笑) 算数嫌いな子でも楽しめますよー
投稿日:2015/09/02
夫婦そろって理系出身なので、がっつりとツボにはまりました☆ パパも「これ、おもしろいなぁ〜」と喜んでいました! 理系魂に火がつきますね♪ まず見開きの容積や時間、単位換算のページを見たら テンションが上がる上がる〜〜 日本ではなじみの少ない単位もあって興味深いです そして、絵本のお話も結構濃くて、 分数をはじめ、フィボナッチ数列や、解の公式など懐かしく 持ってるお金の大統領の人数の問題とかも楽しくて 所々、算数とは関係ないおちゃめな息抜きの問題とかもあって 笑いながら解いて、読んでいきました 私が小さいときにこの絵本があったらよかったなぁ〜 絶対本気で絵本を解きにかかっていたと思います! そして、最後のオチ!!! 日ごろからこれはよく言っているので 「うん、そやな、すべてのことは科学やな」と二人で落ち着きました テレビが映るのだって、明日雨が降るのかもしれないのだって ケーキが膨らむのだって色んな事科学で説明できるんだよ! 算数も科学も本当は面白いんだよ〜と言いたくなりました。 「難しい」と思うから算数苦手と感じる人が多いのかもしれないけど なぞなぞというか、謎解きと思えばもっと皆楽しくなるんじゃないかな? これは苦手を克服するチャンスかも☆ みんなこの絵本を読んで 算数が大好きになる呪いにかかるといいね☆
投稿日:2015/07/03
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