ペンギンきょうだいシリーズは今回初めて読んだのですが、
工藤ノリコさんの絵本は主人公だけでなく、
何気なくそのページにいる動物の動きや
描かれているものもよく見てみると、
そこにも楽しさがあります。
ペンギンきょうだいが子供たちだけで、
船で親戚の家に行くという。。
夏休み、船、海、冒険、不安、わくわく、達成感など、
いろんなものが感じ取れます。
船長さんのハンバーガーランチ、種類があって、
好きなものを選べてとても美味しそうな絵です。
そして船長さんからよいこにおみやげ、
到着するまでドキドキですが、
子供にとってやってみたい冒険のような気がします。
私はおばあさんの立場なので、
到着したおじちゃんの家のページが印象に残り、
黒電話で「無事着いて、みんなでアイスクリームたべてるところよ。。
よくつれるルアー すごく気に入ってるわ!」なぁ〜んて
セリフを想像してしまいました。