“タブーに逆らう楽しみを巧みに描く”とドイツの書評で賞賛された作品だそうです。
ドイツの国民性でしょうか?相当衝撃的な作品だったんでしょうね(笑)。
はなをほじったらどうなるか、それぞれのお母さんから聞いた恐ろしい話に、身をすくませる三人の登場人物が可愛らしいです。
この年頃は、親の言う事が絶対だと思っていますものね。
息子が乳児の頃、気づいたんです。
赤ちゃんの鼻穴に、当然親の指は入りません。
綿棒とオリーブオイルを用意して、お風呂上がりにこちょこちょしてました。
ふと、息子の指を見たらそのサイズが、息子の鼻穴にジャストフィットなんですよ。
もちろん乳児の鼻を乳児の指で、ほじほじなんてさせませんでしたけれど。
『指と鼻穴は一緒に成長してるんだな〜』って、妙に感動してしまって。
仕事から帰ってきた主人に話したら、「好きだよね〜そういう話。」と侮蔑的なほほえみを返されました。好きなんです。ハイ。
3・4歳頃から楽しめると思います。