山本孝さんの「アブナイかえりみち」が大好きな息子。
この本も絶対好きになるだろうと図書館で借りてきて読んだところ、
見事にはまり、最終的に購入に至りました。
放課後、ちゃんがら町に続く入口のある(?)町の駄菓子屋さんに集まる子どもたち。
ちゃんがら町は不思議な町。
ちゃんがら町の子どもたちは、人間の子どもではないようです。
人面魚とかカッパとかが普通にいる町です。
うどん屋にいって腹を満たし、
秘密基地に行って、
トロッコで坂を下り、
怖い犬と怖い顔をした人がたくさんいる道を通って商店街へ行き、
くじ引きをして、
ちゃんがら町で夕暮れまで遊びます。
昭和の雰囲気の漂う元気な男の子たちの姿が
ほんとに清々しいのです。
こんな町があったらいいなあと男の子ならみんな思うでしょうね。