主人公はおばけのプンプンペリーニョ。
このおばけの大好物は怒った人から出る、プンプンゆげ。
はらぺこおばけは大好物をさがしています。
「大好物はどこだプン!」
おばけと言ってもちっとも怖くありません。
絵も明るい色使いでかわいいです。
プンプンペリーニョの話し方も可愛くて、真似したくなります。
8歳の娘がこの絵本を読んだ後に
「プンプンペリーニョに来てほしいな」と言いました。
てっきり、おこりんぼお母さん(私)の
プンプンゆげを食べてもらいたいのかと思いきや、
「来てくれたらイライラしちゃった時にスッキリできるのに…」と、
自分のぷんぷんゆげを食べてもらいたかったようです。
娘がイライラしていたら
「ぷんぷんゆげを見つけたプン!」と言って私が食べてあげたいな。
息子は街からでるプンプンゆげを数えて楽しんでいました。
あっちにもこっちにも、おこりんぼがいるようです。