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田んぼのいのち自信を持っておすすめしたい みんなの声

田んぼのいのち 作:立松 和平
絵:横松桃子
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2001年
ISBN:9784774304625
評価スコア 4.75
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  • 胸がきゅーっとなります

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    何年も、何十年もお米つくり続けている賢治さん。
    おごることなく、毎年1年生の気持ちで作り続けているのです。
    いつも命と向き合っているからこそ、命の尊さを心に持ち続けているのでしょう。
    このシリーズは多くの子どもたちに読んでもらいたいです。
    真の命の大切さがじわじわと伝わってきます。

    投稿日:2007/09/06

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  • 五十年間米作り、でも五十回しか

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    農家の老夫婦の稲作への想い。
    「五十年間米をつくっている、でも五十回しかつくってなくて、いつも一年生の気分」
    という表現がとても印象的でした。
    奥さんの体調不良と対比した稲の成長が力強く描かれています。
    立松さんの「いのち」シリーズの1冊。
    静かなメッセージを子ども達に届けたいですね。

    投稿日:2005/07/23

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    1
  • 米を育てる

    このお話は、賢治さんが奥さんをもらって、お米作りを一緒にしていくお話でした。途中で奥さんが病気になってしまっても、奥さんの看病と米作りとを両立して頑張っている姿が献身的で心打たれました。この絵本を見ていたら、ちょとの困難も大したことが無いように思えました。頑張る力を与えてくれるえほんでした。

    投稿日:2017/05/04

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  • 米は命

    立松氏の「〜のいのち」シリーズで
    絵が横松氏のようです

    私のうちは農家ではありませんが
    家の北側には
    田んぼが広がっています
    1年、四季それぞれの作業を見ます

    息子の小学校の時に
    ほんのちょっと
    田植え、稲刈りの手伝いをした位でも
    どれだけ大変な作業か
    それを、毎年・・・

    今は、機械化が進んでいますが
    手が掛かることには変わりありません

    「賢治」さん
    すぐに宮澤賢治が思い浮かびます

    絵が、劇場的で
    色もモダンです
    ちょっと最初は違和感がありましたが

    「田んぼには命がみなぎっています。
    米は人の命も養うし、米そのものが命なのです。」

    本当に、そうだな・・・
    と、思います

    そして
    最後の結びの言葉も素敵です

    投稿日:2014/03/23

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  • 田んぼを守り続ける夫婦愛

    米作り 田んぼで働く事の大切さ でも・・・ だんだん高齢化し、過疎化になっている現状の厳しさが 伝わりました
    米作りに愛情を込めて 一粒のもみから 百八十粒にもなる 
    米作りは小さな命をふやすことなのです
    賢治さんと春子さん夫婦の米作りへの愛情!  春子さんが病気になった時の夫婦愛が すばらしいです。

    新米のご飯食べて元気になった 春子さん 愛情たっぷりに育てたお米なのですものね!
    横松さんの絵は 夢が広がるきれいな絵で(イラスト風)黄金の米が ステキでした(立松さんの娘さんですかね?)

    田んぼのいのちは 賢治さんと春子さんのような夫婦が愛情込めているから 守られているのだな〜と 感動しました。
    賢治さんは 50年間米をつくっているのに いつも一年生の気分だといっています
    すごい言葉です
    謙虚な生き方に学びます
    伝えていきたい 米作り 守っていきたい 米作り 大事ですね〜

    投稿日:2012/07/03

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  • 老夫婦

    老夫婦がお互いに稲作を頑張って二人で出来る時はまだいいですが、こ

    れから先いつまで続けられるだろうと不安になります。

    いつか一人になってしまった時にがっくりきて生き甲斐がなくなってし

    まうのかと思うとなんだか人ごとでないような気がしてきました。

    小学校に通って昔は村にも活気があってよかったんだろうなあって思う

    と切なくなってきました。私の心配は置いといて、とても素敵な絵本で

    す。50年も稲作を作り続けても謙虚な気持ちに感動しました!

    投稿日:2012/06/22

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  • 父娘の田園劇場

    過疎地で田んぼを守る老夫婦。
    廃校となった小学校の他は、田畑の拡がる大自然。
    夫婦の支え合う生活と稲との共存が、淡々と描かれていて、気づけば過疎地の置かれた環境と、住んでいる人の息吹がひしひしと感じられます。
    立松さんの土臭い語りも素晴らしいのですが、横松さんのデフォルメされた田園風景が状況劇のようで心に残りました。
    登場者の心象風景を見事に描き切って、斬新です。
    「いのち」をイメージした世界なのだと理解しました。

    投稿日:2012/06/17

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