「10ぴきのかえるのあきまつり」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

4歳2ヶ月の息子に読んでやりました。そろそろ秋祭りの時期なので読んでやりました。この近所ではなかなか秋祭りはやりませんから。おみこしのカエル様が無くなってしまい、さあ大変。ヒントは現場に残された細長いぴんぴん。この手がかりをもとにカエル様を探しに10匹は出かけます。すると、ねずみさんが・・・。ひとりぼっちのねずみさんも交えて楽しく秋祭りを開催することができた、というお話。ちょっとした推理モノも楽しいし、テーマが秋祭りなので、それだけでワクワク。息子もいっぱしの探偵気取りで一生懸命探していましたよ。このシリーズは息子も気に入って、続きも読みたいとせがんできます。

１０ぴきのかえるのお話は、子どもたちが小さい頃大好きで、繰り返し読んだシリーズです。久しぶりに図書館で見かけ、思わず「なつかしい！」となって、手に取りました。
ひょうたんぬまの秋祭り。けろけろ神社のおみこしが１年ぶりに運び出されるということで、１０ぴきのかえるたちは大はしゃぎです。
でもおみこしのてっぺんにあったキラキラのご神体がなくなって……。
ハラハラもあり、お祭りの賑やかな雰囲気もあり、とっても楽しく読めました。

あきまつりという題名ですが、お祭りがメインのお話ではなく。。御神輿の飾りの金色に輝くおかえる様が盗まれてしまい取り返すお話がメインなんです！
この10ぴきのかえるシリーズは、ちょっとひねりのある予想外のお話がとても魅力だなと思います。

おかえる様が盗まれてしまい、かえるたちがしょんぼりしている様子を「しょぼしょぼ　けしょんけしょん」と表現していてとてもおかしかったです。
言葉がとても面白くて、読んでいても、楽しい本です。
ラストは、秋まつりの様子が描かれていて、とっても楽しそうでした。

我が家が今住んでいる地域も，メインのお祭りは「秋祭り」なので，今回のお話は共感できる部分が多いように思いました。
私が子供の頃に住んでいた実家の地域は，お祭りは「夏祭り」だったので，それぞれ地域差がありますね（笑）。
１０ぴきのかえるたちがお神輿をかつぐ様が微笑ましいです。

カエルの他にもいろんな生き物がでてきてワイワイ楽しい絵本でした。
カエル1匹1匹もそれぞれ個性があるのも面白いです。息子は、杖をついててしわしわ顔のとしよりがえるが気に入ったみたいです。
おみこしの上に飾ってあったおかえるさまを持って行ったどぶねずみは悪い奴っぽく見えましたが、実際は話の分かるねずみでよかったですね。お祭りの場面では、どぶねずみも綿あめ食べたりして、お祭りを満喫してる様子が分かってうれしかったです。読むとお祭りに参加したくなる絵本でした。

１０ぴきのかえるシリーズが大すきなので選びました。

御輿を担いだかえるたちの嬉しい笑顔の表紙にも惹かれました。

御輿の屋根の飾りのおかえるさまを盗まれてしまったから、もう大変で

す。早速おかえるさま探しの探検にでかける１０ぴきたちが、頼もしい

です。擬音語もいっぱい出てきてとても楽しいし、リズミカルです。

おかえるさまも無事戻って秋祭りも開催することが出来てめでたし、め

でたしの結末がやっぱり嬉しいです。ひょうたん沼の秋祭りに出かけた

くなります。ねずみさんも招待されてとても嬉しそうに綿菓子、焼きそ

ば、けろちゃんの風船を持ってました。花びらすくい、輪投げもやりた

いです！裏表紙のとしよりがえるも元気そうでお祭り大好きなんですね