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佐藤さとるさんと言えば、コロボックルをはじめ、身近な自然物を描かれている印象だったので、「宇宙人」「タイムマシン」などの題材に驚きました。 新しい試み!?と思いましたが、執筆は1967年とのことで、さらに驚きです。文体もとても現代風に思えるのですが。 缶詰に入った宇宙人が、おもしろい話を聞かせてくれるお話です。 ひとつめは、川に落ちた「桃」のタイムマシンの話。すぐにピンとくるユーモアが、子ども心をグッとつかんでいました。 「とんがりぼうしの高い塔」も、『なぜだろう…?』と考えさせられるミステリーが刺激的で、真剣に読んでいました。 私はコロボックルシリーズや「てのひら島」などが大好きなのですが、子どもたちはまだとっつきにくい様子です。 一方、こちらの「宇宙からきたかんづめ」は、するりと楽しんで読んでいました。ユーモア色が強いためでしょうか。挿絵も子どもたちに馴染みやすかったのかと思います。
投稿日:2017/02/20
新聞で紹介されていたので、図書館で借りてきました もうこれは、SFと御伽噺のスレスレのあたりの面白さでしょうか こんな身近な「かんづめ」に宇宙人が入り込んでいるって? いったいどうなっているんだろうと、読んだ子供はきっと興味津々でページをめくるに違いありません そんな読み手の期待を裏切らない、「かんづめ」から聞いた5つのお話は、これってもしかしたら「もも・・・・」とか、「スモール・・・」みたい、などなど記憶にあるようなキーワードが出てくるので気が抜けない感じが印象に残るお話になってます 中学年以上の男の子にお勧めかな・・・
投稿日:2012/04/05
最近お友達が息子にプレゼントしてくれたのですが、 私が小学校のころ読んだ本で嬉しくなりました。 当時、佐藤さとるさんのコロボックルシリーズが大好きで、 続けてこの本も読みました。 宇宙から来た缶詰に入っていた宇宙人がいろいろな話をしてくれるSFです。 とても楽しくて夢中になったことを覚えています。 小4の息子ですが、 普段はあまり読み物は読みませんが、 コロナ休校で退屈し、読み始めました。 すごいおもしろい話なんだよ って言って教えてくれました。 親子2代で楽しんだ数少ない本の一つです。
投稿日:2020/03/04
小学生向けのSF本として、ぴったりに思いました。 小学校中学年くらいから一人読みできるのではないでしょうか。 宇宙、一般の子供たちには未知の世界で不思議で、そのゆえ面白さを感じますね。 どきどきわくわく楽しめる本に思いました。
投稿日:2019/01/12
私が小学生の時に読んだ本が新装版として出版されていました。 大好きだったお話。特に「とんがりぼうしの高い塔」を読んだ時の衝撃は、30年以上経った今でも忘れられません。 そして、今読んでもやっぱり面白い! まず、「かんづめ」が宇宙からやって来たという設定がユニークです。 そして、主人公のぼくと、そのかんづめとの出会いも興味深くて、どんどん話に引き込まれていきます。 そして、かんづめから聞いた話が5話。いずれも不思議で面白いお話です。 ちなみに息子は「タツオの戸だな」がちょっと難しかったみたいでしたが、この本を通して、「宇宙」という未知なる世界を色々考えるきっかけとなったようでした。 SFと、日本のお伽話と、児童文学。これらが上手く融合された、SF小説の入り口となる本だと思います。 挿絵は、昔読んだ村上勉さんの絵でなかったのが残念でしたが、新装版にふさわしく、今の小学生に馴染みやすい絵柄になっていると思いました。
投稿日:2014/04/23
「おおきなきがほしい」や「コロボックル物語」で有名な佐藤さとるさんのSF童話。 缶詰を模した宇宙調査船の中にいる宇宙人と、それを見つけた少年のお話です。 内容は宇宙人が地球で調査中に起こった出来事を少年にせがまれ話すという、それぞれ独立した短編が5つ。 特にお気に入りは最初のタイムマシンの話。 タイムマシンは作れるの?という少年の疑問に答える形で、過去に実際にタイムマシンを作り、過去に行った人の話を聞かせてくれます。 そのお話の最後がなんともユニークで、思わず感動してしまいました。 もっともっとお話が聞きたかったのですが、5話しかないのがなんとも残念でした。 今からでも続編を作ってくれないでしょうか・・・
投稿日:2013/01/09
懐かしい。 佐藤さとるさんの作品は、子供の頃からずっと読んで大好きです。 ひょんなことから、ぼくは、おしゃべりする不思議な「かんづめ」を見つけます。 「かんづめ」の声によると、遠い宇宙のはてから来たらしい。 そして、かんづめに聞いた話として、物語は進んでいきます。 @の「タイムマシンは川に落ちた」では、 モモの形をしたタイムマシンを発明したフジタ博士のおはなし。 タイムマシンを発明して、600年昔にもどる際に、 あかんぼうになってしまって・・・とここまで聞けば、 あとはどうなったか想像できますよね。 B「いなくなったどろぼう」は、物を小さくする光線をだす懐中電灯を 発明したどろぼうのおはなし。 これはちょっととんまなどろぼうさんで、面白しろかったです。 C「おしゃべりなカビ」は、宇宙をただよってきためずらしいカビのおはなし。 算数の問題の答えを書いてくれたり、おしゃべりをしたり・・・ こんな利口でおしゃべりなカビがいたらいいな〜と、 羨ましくなりました。 奇妙で面白くて不思議な話がいっぱい詰まってます。 ひょっとしたら、知らない間に、こんなかんづめが地球に来ているかも 知れませんね。 なんて、想像するだけでワクワクしました。 今、宇宙にも人類が行ける時代に、 今の子どもたちは、どう感じるでしょうか。 宇宙に気持ちをはせて、存分に楽しめたらいいですね。 やはり、かんづめの中はすごかった! 本書は、1967年の作品を、加筆、修正をしたものです。 挿絵は、見たことあるな〜と思っていたら、 佐藤さとるさんの絵本「ふっくらふしぎなおくりもの」の絵で お馴染みでした。
投稿日:2012/02/06
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