小学校6年生の子どもたち全員を対象にした、
読み聞かせの会で紹介しました。
全員といっても50人ほどでしたので、
本のサイズはやや小さめですが、
いちばん後ろの子どもでもなんとか見えました。
ヒキガエルがこてこての大阪弁で、
説教ぽく熱く語る口調でおはなしが進んでいきます。
読み聞かせをするときは、
「ええか〜」と人生を熱く語るヒキガエルになりきります。
なりきることで、子どもたちもおはなしの世界にぐっと入ってきます。
人生について語られているものの、
語っているのはかえるさんなので、
堅苦しさや重さは感じられません。
小学校高学年から中学生への読み聞かせに
おすすめだと思います。
読み聞かせの際は、
ぜひ俳優になったつもりで楽しんでください。