鹿踊りのはじまり自信を持っておすすめしたい みんなの声

鹿踊りのはじまり 作:宮沢 賢治
絵:たかしたかこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1994年02月
ISBN:9784039636300
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,925
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 鹿たちに癒されました

    嘉十の忘れてきてしまった手ぬぐいをめぐって、鹿の仲間たちが不思議なものを見るかのように、語り合い、恐る恐る触ってみるという、想像しても楽しいシーンが、踊りのように展開されます。たかしたかこさんの淡くて幻想的な絵に魅了されて、とても心地よい絵本です。

    投稿日:2021/05/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 『鹿踊り』が見てみたくなりました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    宮沢賢治の童話です。が、読んでいて“安房直子”さんの作品のイメージとダブりました。
    今も岩手県・花巻周辺に伝わる郷土芸能『鹿踊り』そのルーツをかぜから聞きました。
    なんて書き始める賢治は、すごくメルヘンな人だったんですね〜。と改めて感じました。
    でも、出だしはお堅いイメージで始まっているので、あまり年齢が低いととっつきにくいかもしれません。
    そしてこの『鹿踊り』なるものが、実際どう踊られているのか知っている人の方が、数段楽しめると思いました。
    私は残念ながら『鹿踊り』を知りませんでした。この絵本を読んで、とても見てみたくなりました。

    偕成社さんの日本の童話名作選シリーズという賢治の作品を多数絵本にしているこのシリーズは、どれもなかなか素敵な仕上がりになっています。
    今まで、活字でしか読んだことのない珍しい作品がいくつも刊行されています。
    この『鹿踊り』はたかしたかこさんという方が絵を描かれています。
    岩手の山(森)の風景や、はたから見るとコミカルに踊る鹿たちの姿を、すごく明るく楽しく描いてくれていました。
    特に最初に嘉十(かじゅう)が忘れていった手拭いを調べていた鹿が、何かに驚いて飛び上がっている姿は、面白かったです。
    小学校の高学年から中学・高校生または大人たちにお薦めです。できたら、黙読するひとり読みより、グループでも、大人が読むのでもいいので、声に出して読んだ方が賢治のお話は数倍楽しくなります。

    投稿日:2011/12/04

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.25)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット