きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
ちょうおもしろい(フレーベル館)
超おもしろい、腸の世界を探検しよう!
みんなの声一覧へ
並び替え
8件見つかりました
私が実際に時計台を見たとき、思ったより小さいなと感じました。本当に、まわりのビルの谷間にありました。とても有名なのに、意外な感じがしたものです。 その理由が、この絵本でよくわかりました。 井上少年が、時計台を見上げる場面に、しみじみしました。この日から、いまの時計台があるんだなと思いました。 今度、時計台をみることがあったら、もっとじっくり見上げようと思いました。 時計台の建物の中のようすも、よくわかっておもしろかたです。
投稿日:2012/07/02
私は以前、北海道大学にお世話になったことがあります。また時計が大好きです。だからこの本は興味深く、読ませて頂きました。井上清さんは3日に一度は必ず時計台の保守を行う作業を半世紀にわたって無償で手掛けられました。井上清さんは時計台のお医者さんと呼ばれましたが、素晴らしいの一言に尽きます!札幌時計台の鐘が鳴っているのは井上清さんのおかげです。
投稿日:2021/06/19
もう何年、動き続けているのでしょう、130年! 北海道札幌が、まだ140年ほどの歴史なのに、とても感慨深いです。 私たちも見習って、これからも努力を刻まなければ…。 ひだの画伯の、素朴な絵がすてきです。札幌の時計台によく似合って。 見返しの、手書きの時計機械構造が、ますます興味を誘います。 昭和になってから、金融恐慌・経済苦にあえぐ日本には、 時計台を守る余裕などなくなっていたのでしょうね。 時計師・井上さんの職人気質に火をつけた時計台が、再び息を吹き返す、 その瞬間の再現でしょうか、自分の懐中時計と塔の時計を合わせる、 ワイヤーを巻き上げると、ゆっくりと塔の針が動き出す、 「カーン、カーン、カーン」、鐘が町中に響き、人々が時計塔に振り返る…。 胸がキューンとする、大好きなページです。 「大きな時計台 小さな時計台」、タイトルを噛みしめます。 ひとの考えはすぐ、靡くものですから、淋しいです。 井上さんに、こころから感謝せねばなりません。 すばらしい絵本に、感謝
投稿日:2015/09/06
あの有名な場所に、こんなドラマがあったのかと思いました。 現地へ行く前にこの絵本に出会っていたら、 印象ももっと違っただろうなあ・・・。 また改めて会いに行きたいです。 冒頭から最後まで読み物としてしっかりとしており、 可愛らしいイラストも物語によく合っているように思います。 最後はなんだか、 「おおきな古時計」の歌を思い出しました。
投稿日:2014/01/24
題名に惹かれて読んでみました。 札幌の時計台をずーっと見守っていた井上さんのお話なのですね。 4日に一度おもりを調整して動かすというのは、初めて知りました。 一つのものを守り、引き継いでいく人の尽力には本当に頭が下がる思いです。 新しいものに流されがちな、今の人々ですが こうして古いものを古いまま守ろうとする人のことも忘れずにいたいものです。 絵本としてどういう評価をつけたらいいかわかりませんでしたが 井上さんのお仕事に感銘を受けたので★五つにしました。
投稿日:2012/09/24
時計台といえば札幌の象徴。 その時計台を訪れて、思いのほかこじんまりしていることにびっくりしたことを覚えています。 それは、時計台が小さくなったからではなく、周りが変わったからなのでしょう。 歴史ある街にはそのような施設が少なからず残されています。 そのそれぞれに歴史があり、思いが込めれれているから、小さく見えてもとても大きな存在なのです。 この絵本を読んで良かったと思うのは、札幌時計台の大きな存在感を再認識できたから。 時計台が見つめてきた歴史は、様々な本の中に取り入れられていることである程度は知っているつもりでした。 それは時計台からみた世界。 でも時計は時を刻んで初めて時計なのだと、当たり前すぎることにこだわりがあったことには思い至りませんでした。 井上清さんの時計台に込めた思いとこだわり。 その思いは、人ととして井上さんの生き方に根強い心棒を作りました。 この本は時計台のことを知ることのみならず、人の生き方についてとても大きなことを語っています。
投稿日:2012/07/10
札幌時計台の歴史を学べる絵本で、長年にわたる井上さん親子の関わりに深い感銘を受けました。札幌に行って実際に時計台を眺めてみたくなりました。折角札幌に行っても車窓からが殆んどだったと思うと残念に思いました。この絵本を読んで孫と札幌時計台に行きたいと思いました
投稿日:2012/07/07
全ページ立ち読みで読みました。 札幌にある時計台に見せられた井上少年が 時計職人になり、ずっとその時計台を守ってきたという実話。 へぇ〜そうなんだ。今も手巻き(錘を使った)で、 息子さんが市の嘱託という形で今も守っているとのこと。 北海道にもまだ行ったことがないけれど、 もしも札幌に行くことがあったならば ぜひぜひ見てみたいです。 そして、井上さんが日々調整してくれているという ハ調のラの鐘の音を聞いてみたいですね♪
投稿日:2012/02/27
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索