ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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10件見つかりました
えっ? しじみ? しじみのスープって、魔女に地味すぎませんか(^^ゞ 繊細な絵 最初は、疲れた(^^ゞ魔女?と 意地悪なねこ?って思ったら、そうではなくて・・・ 歌うしじみに同情してしまう魔女 初めはきついこといってるねこも・・・ 考えたことは切符のお金を募金で集める!? それも一粒ずつの切符代とは 律儀ですよ 一緒に、仲良く住みませんか!? というしじみの発案にも なんか心が温かくなります ・・・でも海??? しじみは、てっきり川?沼?とかで 取れるのだと思ってました(^^ゞ 絵がとっても叙情的で、お洒落です
投稿日:2013/11/20
年老いた魔法使いの相棒(?)の猫としじみのしじみしたお話です。 魔法使いのおばあさんは、しじみのいびきになぜかしみじみとしてしまって、しじみ汁にできません。 ああだこうだと言っていた猫のトラジも、なんだかしじみの気持ちになってしまいました。 良く考えると、(良く考えなくても)妙な話ではあります。 「しじみって海の貝だっけ?」 「ボールの中でそんなに長く生きられるの…?」 「汽車に乗るのに、しじみも切符がいるの?」 「…………?」 って理屈で考えるお話ではありません。 それほど、書いている作者もしみじみとした気持ちで書いたのですから。 しじみを海に帰すために募金活動をするところには、心のぬくもりにしみじみしてしまいました。 海でしじみを貝に砂浜に放したら、帰る汽車のお金がなかったという話も、しみじみしてしまいました。 こぢんまりしたペン画で描かれたお話。 いかにもしじみが地味な絵の中でしみじみと描かれていて、じんわりと来るお話です。
投稿日:2011/04/11
口は悪いけれど やさしい猫と 年をとってしまって もう空も飛べない魔法使いのおばあさん そして おみそしるのぐになるはずだった しじみたちの やさしい やさしいお話です。 大きな声で読むのはなんだか 違うような気がしてくる絵本です。 やさしくって あたたかい空気に 静かにきれいな音楽がいつも流れているような雰囲気の絵本です。 小さくって 黒くって・・・ 「しじみだから ちっちゃいから 歌もとっても小さくって 気をつけないときっときこえないんだろうね。」 絵本を読んだあと しばらくたってシジミを買ってきたときに娘が言いました。 娘にはきっとシジミの歌が聴こえているんだろうな・・なんてふふって母は笑いました。 娘の好きな場面は シジミの歌で海までの旅費をためていくところ。 にこにこにこにこ しています。 この場面が好きな娘のことを 母はなんだか嬉しく思うのです。
投稿日:2008/12/29
娘の通う○○教室の本棚にありました。 なぜだか偶然目につきました。 読んだ印象は、「日本じゃないみたい・・・」でした。 でも、しじみのおみそ汁がでてきたり、ねこのトラジも 関西弁を話すから設定としては日本なんですよね〜。 こんな素敵な絵本を書かれた「児島なおみ」さんに 興味を持ちました。この本は再出版なんですね。 今回は一部書き直しをされているとか・・・。 初出版とどこが違うのか見比べてみようと思います。
投稿日:2007/11/11
一度は絶版になってしまった絵本が読者の再三の声に応えて再刊行した名作! 初めてこの絵本とで合った時は「お話し宅急便」のデリバリー しじみの歌の時は本物のピアノ伴奏で読み手が歌い始めます 私にはそこまで出来ないが、思い切って自分なりに節をつけてやってみた 関西弁のトラジというねこは・・・きっと○○のファンなのかなぁ しじみの「プチプチ、ゴソゴソ」は子どもにも楽しいフレーズのようでした
投稿日:2007/05/03
私もしじみを水につけている時、しじみがぶくぶく泡を出したり、時々カチャッと動く様子を、じーっと見つめてしまうときがあります。それを絵本にしてしまう、作者の感性の鋭さに脱帽です! さて、私の場合は、お味噌汁にして、おいしく頂いたのですが、この絵本の魔法使いは「可哀想だから」と、しじみを食べずにその日は実なしのお味噌汁で我慢します。そして、その次の日も‥‥。「わしらはアホや」飼い猫のトラジはつぶやきます。そのうえ、お人よしで、気のいい魔法使いとトラジは、「海に帰りたい」と泣くしじみのために、募金を集めようとするのですが‥。 題名どおり、絵本全体から、音楽が流れてくるような心地よさを感じました。 ラストもほのぼのとしていて、幸せな気持ちで読み終わることができる絵本です。 読むだけで癒される絵本のなので、子供だけではなく、日々の暮らしの中でちょっと疲れているかな、と思う大人にもおすすめしたいです。
投稿日:2007/02/15
はじめ魔法使いも関西弁のねこ、その名もトラジも顔がこわい。 いじけた様な顔をしている。 最後のページは二人とも明るいHAPPYな顔になっているのはなぜでしょう? 食べようと思って買ってきたはずのしじみに妙な感情がわき、 食べる日を延ばし延ばしにして行く。食べようとなべの前まで行くものの、なべに入れることができない。トラジの「わしらはアホや」の言葉がなんともいい。 しじみが海に帰りたいと泣くもので連れて行ってあげると約束してしまうがお金がない。しじみ100個以上の電車賃もいるというが、んなわけないやろ〜とつっこんでしまう。 路上で募金をお願いするも集まらない。落ち込む魔法使いを励まそうと歌うしじみ その歌声のきれいなこと 歌うしじみの可愛いこと 癒される〜〜 たちまち人垣ができ何日かでお金もたまりいざ海へ・・ 海についてその後の魔法使い、関西弁ねこトラジ、しじみたちはどうなったでしょう。HAPPYな結末になってるのでぜひ読んでみてほしい(^。^)
投稿日:2006/10/01
モノトーンに細い線画の絵ですが、しじみがとてもキュートです。 魔法使いが味噌汁用にしじみを買ってきたのに、 ボールに入れたしじみの安らかな寝顔に躊躇してしまいます。 とうとう愛着が湧いてきて食べるのをあきらめるのですが・・・。 しょぼくれた魔法使いが作るのはなんと和風のお味噌汁、 飼い猫のトラジはコテコテの関西弁!? なんとも不思議なシチュエーションです。 さらにはプチプチといびきをかき、目覚めたところが海じゃなかったと知り、泣き出すしじみたち! しじみの一挙一動が本当に愛らしいんです。 ラストのまとめはやはりコテコテのトラジが決めます。 さあ、これからしじみを見るとこのおはなしを思い出すことでしょう。 しじみ料理ができなくなりました。
投稿日:2005/11/21
近所の本屋さんで、月に一度お話の会をしています。 そこで配る会報用に、本屋さんの絵本の担当の方から月に3冊本を紹介していただいているのですが、そこで紹介していただきました。「自信を持ってお勧めします」、とコメントにいつもより少し力が入っていたので、興味を持って立ち読みしてみました。 絵本なのですが、黒一色のきれいな線画で彩られており、作者の方も外国育ちと言うことで、どこか異国の香りがする画風です。内容は、現実実があるようで、実はものすごくファンタジック!おまけに、猫のトラジの関西弁のせりふが、とってもいい! ほんわか〜と、やさしくなれる本です。 読み終えたその場で買って帰りました。最近は本を買い控えており、図書館で3回借りた本は買おう、というルールを自分に課しましたが、この本は「買い!」に値しました。 (本の帯に「まぼろしの名作絵本 待望の再刊行!」と書いてあります。いつ頃の本なのかも興味があります。) 大切な友人にも、プレゼント用に買い求めたいと思っています。
投稿日:2005/09/17
しじみの絵本ってめずらしいなぁ・・と思いながら手に取りましたが、 これが、とてもかわいくてやさしくて素敵な絵本です。 「ある日、魔法使いは、夕食に食べようと しじみをかってきました。 夕食のしたくをしていると しじみたちが、プチプチと いびきをかいてねています。 そしてときどき小さなからだを 満足そうに動かしています。」 そして魔法使いは、ぐつぐつ煮えたぎったダシの中に しじみを入れてしまうことが出来なくなってしまいます。 そして同居猫のトラジに「こんばんもまた、実なしのみそ汁じゃ」と舌打ちされてしまうのです。 そうか・・あのプチプチはいびきだったのね! そして時々カタッと動いたりするのは、言われてみれば満足そうで安心しきっているよう。 娘としじみの歌を「プチプチ プッチプチ・・」と歌いながら繰り返し読んでいます。
投稿日:2005/09/16
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