新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(31) ねずみじょうど自信を持っておすすめしたい みんなの声

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(31) ねずみじょうど 文:岩瀬 成子
絵:田島 征三
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,415
発行日:2010年05月
ISBN:9784894325203
評価スコア 3.97
評価ランキング 45,213
みんなの声 総数 36
「おはなしのたからばこワイド愛蔵版(31) ねずみじょうど」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • さっきのお話もう一回聞かせて〜!!

    5歳の娘、横で大ウケです!!

    「おむすびころりん」によく似た感じで、貧しいおじいさんとおばあさん、
    そして欲張りな隣りのおばあさんが登場します。

    この作品の隣りのおばあさんは、悪そうな人ではないのですが、
    痛い目にあわされてかわいそうです。

    しかし、娘にとっては、この典型的なパターンの
    昔話が楽しくて仕方がないようで、車の中でも
    「さっきのお話もう一回聞かせて〜!!」と
    リクエストがありました。

    絵もユーモアがあって、子どもが昔話好きになれる作品ですね。

    投稿日:2015/12/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 日本の昔話

    子供のころテレビの日本昔話を必ず見ていましたが、このお話は私が4歳のときに放送されたようです。覚えていませんでした。でも、いわゆる『おむすびころりん』の系譜のお話のようです。日本の昔話にはたくさん面白いものがありますね!

    中むつまじいおじいさんとおばあさんが、貧しくも思いやりをもって生活していたところ、思わぬプレゼントをいただきますが、それをみて妬ましくて仕方のない隣人のおばあさんが、とんでもない目に遭うというストーリーです。

    妬みは、本当に一番よくない感情だと思います。

    そうはいっても、人と比べたり「アノ人はいいなぁ」と思ったり、人ってなかなか感情をコントロールするのは難しいですね。

    でも子供たちにも、ぜひ読んでいただきたいと思います。

    投稿日:2015/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 多勢の恐怖

    懐かしいー!昔からよく知っているお話です!

    でもラストは「おむすびころりん」と、ごっちゃになっていたかも…。
    こんなに怖い結末だったのですね。

    ねずみ達が一斉に、隣のおばあさんを睨み付ける場面はぞわわっ…!としました。

    最後のねずみの、にかっとした笑顔もまた恐ろしい…。

    「死んじゃいました」って、昔話や童話によくある終わり方だけど、私は好きですね。
    シンプルで引きずっていないし、淡々としているので。

    味わいのある絵が、昔話にぴったりだなぁ〜と思いました!

    投稿日:2015/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 残酷で不条理、それが昔話 受賞レビュー

    あるおばあさんがちょっとした偶然から大金持ちに、それを真似した隣のおばあさんは悲惨な目に、というよくあるパターンの昔話。
    でもこのお話がいつものパターンと違うのは、最初のおばあさんがすごい善人というわけでもなければ隣のおばあさんが極悪人、というわけでなないところ。
    それなのにちょっとした違いで二人の結末は大きく違ってしまいます。
    しかも隣のおばあさんに待っているのはかなり残酷な結末。
    子供たちも「隣のおばあさん、かわいそう〜」とびっくりしてました。

    でも世の中には往々にしてそういうことってあるし、それを教えてくれるのが昔話の魅力の一つかも。
    その残酷さと不条理さがかえって子供たちの心を引き付けるみたいで、何度も繰り返し読まされました。

    そんなストーリーに田島征三さんのイラストはぴったり。
    特に子供たちが喜んだのはイラストの中に出てくる矢印。
    子供って迷路のような矢印が出てくると本能的に指でなぞりたくなるみたい(笑)。
    皆必死で矢印をたどってました。

    投稿日:2015/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 欲張りは損

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    田島さんの大らかな絵が見ていて気持ちよかったです.特にねずみがおばあさんの猫の鳴きまねに慌ててる場面は特に好きです.矢印が,あわてふためいてるねずみたちの様子をうまく表現してるなあと思います.

    お話は,欲張るとろくなことにならないという教訓めいたものでした.けれど,ねずみにやられてしまうおばあさんはかわいそうな気もします.ねずみの杵と臼を盗んだのは最初のおばあさんだったのに.
    とにかく欲張らないに越したことはないですね.

    昔話って,単に楽しい面白いだけじゃなく,話の中で生きていくうえで重要なことも気づかせてくれるし,やはり読んでおくべき話が多いなと思います.

    投稿日:2015/12/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 教訓を学ぶ!イラストもよかった!!

    「ねずみじょうど」のお話は,おじいさんが主役だったりおばあさんが主役だったり結末もさまざまなので,読み比べてみるのも面白いですね。
    こちらの「ねずみじょうど」は,結末が残酷でした。
    欲張ってしまった上の罰でしょうか,運が悪かったのでしょうか。
    世の中そうそう良い話しはない,ということでしょうかね。
    昔話しから学ぶ教訓はたくさんありますね!
    個人的には,こちらのイラストとても好きでした!!
    伸びやかで見応がえあり終始見入ってしまいました。

    投稿日:2015/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 迫力のある絵

    いろんなお話のある「ねずみじょうど」。が、この展開は、はじめて読みました。悪いおばあさんとはいえ、残酷なラストです。
    が、民話は楽しくもあり、怖くもあり、いろいろあるもの。読み比べてみるのもおもしろいです。
    それにしても、すごい迫力の絵です。おだんごが転がるところの独創的な絵におどろき、ねずみが反撃にでるページは恐ろしく……。
    印象深い「ねずみじょうど」でした。

    投稿日:2015/11/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • Oh何と残酷な

    おばあさんの作っただんごが、転がって転がってねずみの住む穴の中に…。
    田島征三さんの絵が、ダイナミックな造形画で、図形として楽しいお話です。
    しかし、富を得たおばあさんは良いとして、隣のおばあさんはどうして死ななければならなかったのでしょうか?
    日本昔話のパターン的で残酷なところを感じさせる物語です。
    隣のおばあさんに対するネズミたちの残酷さはパワフル。
    おしまいの絵にはちょっと不気味ささえ感じました。
    ちょっと変わった絵本です。

    投稿日:2012/11/06

    参考になりました
    感謝
    0

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(36人)

絵本の評価(3.97)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット