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ヒヨドリのピピのおはなし自信を持っておすすめしたい みんなの声

ヒヨドリのピピのおはなし 作:松野 正子
絵:降矢 なな
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年04月
ISBN:9784774606606
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 11
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  • ひよどりのピピの成長

    いくつもの危険を乗り越えて、みんなと同じように飛べるようになったピピの成長が素晴らしいと思います。
    ピピを襲おうとした鳥たちや動物たちにも、家族がいることをさりげなく表現しているところも、印象的でした。
    どの動物たちも、子どもを思う親の気持ちは同じですね。

    投稿日:2017/09/19

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  • よかった!

    お寺のコブシの木の枝で始まるヒヨドリのピピの成長記録が記されています。私は、ピピのことも勿論ハラハラドキドキでしたが、コブシの木の花が画かれていないかも気にしてました。どの世界でも生きていくのが大変なんだと思いました。ピピの自分だけ兄弟より遅れていることで焦ったと思うし、危険なことに遭遇したけれど、逞しく成長したと思いました。遠くにいてもピピの呼び声を聞きつけて助けにきてくれたお父さんに感動したし、「ピーヨッ!」と遠くで鋭い声がおとうさんだとわかるピピにも親子の情愛を感じました。降矢ななさんの絵が素晴しかったです!ヒヨドリの目の画き方が最高によかったです。

    投稿日:2011/03/26

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  • 松野正子さんのお話に 降矢ななさんの絵(今まで読んだ降矢さんの絵の感じと違うのです)
    ヒヨドリの親は 子供に飛び方を教えたりえさをあげたり一生懸命!
    子供も 飛び方の上手なのもいればピピのように不器用なのもいる

    鳥の世界も 人間も同じね、個性があるんですもの、でも親は一人前に育てるために、しっかり愛情を注いでいるのです

    ピピは自分も上手に飛びたくて・・・・

    いろんな 危険な目にあうのです。
    カラスや ねこ いぬ 人間のこども ピピにとったら 怖い存在

    独りぼっちで危険にさらされたとき 自分なりに考えて身を守ろうとし、最後は やはりお父さん お母さんを呼ぶのです

    この家族愛をヒヨドリのピピを通して、改めて大事だな〜と思いました

    家族のありがたさ!!
    松野さんは このお話をうまく絵本にしてくださったな〜

    子供たちにもよく分かるお話だと思います。
    読んであげたいと思いました

    投稿日:2010/10/24

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  • 目が命。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳

    『まゆとおに』や『ともだちや』でお馴染みの降矢ななさん。
    こんなえほんも描いてらしたのね。

    ひよどりのヒナのピピが、いろんな災難にあいながらも、
    飛べるようになるまでの成長記録です。

    なんといっても、ひよどりたちの目がいきいきしています。
    不安な目、驚いた目、寂しそうな目、優しい目。
    目を見るだけで、その時その時のひよどりたちの感情が
    手に取るように伝わってきます。
    ひよどりたちの姿も、よく観察していると思いました。
    素敵な絵です。

    おはなしも、主人公であるピピを応援したくなり、
    感情移入しやすいと思いました。

    投稿日:2009/06/18

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  • ドキドキハラハラ!

    • mdマミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、男の子2歳

    一羽のちょっと怖がり?慎重派?のヒヨドリが、様々な体験を
    しながら上手に飛べるようになっていく成長物語。
    いくつかの困難に負けずに一生懸命頑張る姿に、ドキドキハラ
    ハラしつつ「ガンバレ〜!」と声援を送りたくなるような
    素敵なお話です。つかれて動けなくなってしまったピピが
    「みんながそうしていたように私も呼んでみればいいのだ!」
    と気づきもうひと頑張りして、その声にお父さんが気づいて
    くれるシーンには、読み進めている私自身がジーンときて
    しまいました。
    パッと見地味な作品かもしれませんが、できるだけ多くの方に
    出会ってほしい一冊です。

    投稿日:2006/05/30

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