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ふじさんファミリー自信を持っておすすめしたい みんなの声

ふじさんファミリー 作・絵:みやにし たつや
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2012年02月
ISBN:9784323033730
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,184
みんなの声 総数 19
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11件見つかりました

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  • さんしろうがかわいい

    かわいい赤ちゃんが生まれて、
    日本一のおにいちゃんになろうと張り切っていたさんしろうですが、
    ママは赤ちゃんに大忙しで、さんしろうのお世話が後になってしまいます。
    よくあるパターンですが、富士山ファミリーっていう発想が面白いですね。
    ママの爆発もわかりやすい。
    ちいさなさんしろうがいじらしくて、とてもとても、かわいいです。

    投稿日:2017/05/11

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  • 富士山に行ってきました

     富士山は2013年に世界遺産に登録されました。
     めでたい。
     あっぱれ、日本一。
     やっぱり富士山というのは日本一の山ですから、正直うれしいと感じるのは、日本人だからでしょうね。
     初めて富士山を見たのはいくつだったかしら。中学生の修学旅行が東京だったから見るとしたらその時が最初。 でも、まったく記憶がありません。
     大学受験の時にも東京に向かったはずですが、これも記憶にない。
     東京の大学にはいって帰省の都度、富士山が見れたら運がいいやぐらいは思っていました。新幹線の車窓からつい見てしまうのは、今でもそう。
     見るたびにほれぼれする。いつ見ても、いいお姿です。
     きっと今年のかき氷は「富士山氷」なんて流行るんでしょうね。

     そんな時に見つけた、みやにしたつやさんの楽しい絵本がこれ。
     富士山に家族があったなんていう発想が素晴らしい。
     主人公は「ふじ さんしろう」という男の子(というより、山なんですが)。パパは日本一の、というか今は世界遺産の、「ふじパパ」。ママは「ふじママ」。ママのピンクの山肌がなんともいえない。
     このたび、さんしろう君に妹が誕生して、ふじママの関心はすっかり赤ちゃんにとられてしまいます。
     怒ったさんしろう君はついに家出を敢行したから、さあ大変。
     山の仲間総出で、さんしろう君を探すのです。

     物語はよくあるパターンですが、なんといっても登場するのは富士山ですから、その魅力でひっぱっていきます。
     ふじパパもふじママも山肌の色はちがっても、頭に雪の冠をのせ、鋭角になだれおちる姿は富士山そのもの。
     さんしろう君はまだ子どもですから、そこまでりっぱな形をしていません。どちらかといえば、台形。
     成長したら、ふじパパのようにりっぱな姿になるんでしょうね。

     でも、パパが世界遺産になっちゃって、さんしろう君もクラスで自慢してるんだろうなぁ。ふじパパはPTAの会長なんか頼まれるのだろうか。

    投稿日:2016/08/21

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  • 日本一の家族

    ぼくのパパは日本一。
    ふじパパっていいます。
    となりにいるのがふじママで、日本一のママ。
    そして、ぼくの名前は、ふじ さんしろう。
    そして、もうすぐ赤ちゃんが生まれるので、ぼくは日本一のおにいちゃんになる。
    ということですが、いざ赤ちゃんが生まれると、大変なことが次から次に起こってくる。
    おにいちゃんになることは、なかなか大変なことですが、パパもママも、気をつけなくてはいけないことがあるということを、しっかり気づかせてくれているようでした。
    宮西達也さんらしい切り口で、子育てのアドバイスが、たっぷりと入っている一冊です。

    投稿日:2015/10/07

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  • 気づかされます

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    我が家も4人家族。
    お兄ちゃんの宿命なのかもしれませんが
    親としてなんとも切なくなってしまいました。
    そしてすぐにでもお兄ちゃんをぎゅうーとしたくなってしまいました。
    まだまだ甘えたい盛りの子がいきなりお兄ちゃんになって
    いろんな我慢をしなければいけないつらさを
    絵本を通じて気づかされます。

    ふじさんファミリーのお母さんみたいに
    みんな一生懸命になってしまってなかなか気づかないことも
    多いのですよね。(私もそうだったように振りかえれます)

    子供は社会のみんなで育てればいいんだ。
    地域で一生懸命な子育てファミリーを応援するような
    感じもあってすてきなだなぁと感じました

    投稿日:2014/12/23

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  • お兄ちゃん頑張れ

    • 図書うさぎさん
    • 40代
    • ママ
    • 香川県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    みやにしさんが富士山をテーマにした絵本をみつけ、興味津々で読みました。赤ちゃんに関心がいってさびしい思いをしているお兄ちゃんの姿を見て、うちの子も1歳8か月の甘えたい盛りに弟ができ、眠たいときに母乳の時間が重なったときは「○○のお母さんとらないで」と赤ちゃんを押していたなと懐かしく思いました。まだ小さいきょうだいがいるお子さんにはぴったりの本だと思います。

    投稿日:2013/03/23

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  • ふじパパ、ふじママ、ふじさんしろう、そして赤ちゃんふじが居ます。赤ちゃんばかり大事にされていると感じるお兄ちゃんのふじさんしろう。後回しにされたり、汚したって怒られたりして、家出します。ふじパパが会社から(?)帰ってきて、ママがそれを報告し、他の山たちの協力で探します。見つからなくて泣いたふじママに聞こえたのは、「ママごめんなさい」の寝言。良かったね、、、、。でもそこで追加で「おやつ食べたい」の寝言も(笑)

    下にきょうだいができた子はやはり、やきもちを焼きますが、こういうことってあるよね、、、と納得してしまう作品でした。そうそう、下を優先したりするけど、どっちのことだって大事なんですよ。

    宮西さんの絵本会でお会いしたら、「シリーズで描くつもり」とのことなので、続編が楽しみです。

    でも、こんなに山が移動していたら人間は大変ですよね(笑)

    投稿日:2013/01/27

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  • タイムリー

    • あかりひめさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    今年待望の次女が誕生して、日頃ちょっぴり寂しい思いをさせてしまっている長女。ふじさんしろうくんは今の長女そのものです。そして、さんしろうのママは私そのもの。娘とこの絵本を読み終えた時、ちょっと涙が出そうになりました。次女が生まれるまでは長女ひとりのママだったのに・・・。この絵本を読んで、もっともっと長女に優しくしてあげなければ、と心に誓いました。

    投稿日:2012/08/12

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  • おにいちゃんの気持ち

    おにいちゃんになった、ふじさんしろう君の気持ちを考えてしまって感情移入してしまった絵本でした。今年中には、5歳になる孫もおねいちゃんになるので、生まれてくる赤ちゃんばかりに手をかけないようにしようと思いました。もう、今から「おねえちゃんになる」って喜んでいる孫ですが、実際に生まれた赤ちゃんにやきもちをやく事もあると思うので寂しい思いをさせないように周りで気をつけたいなあって思った絵本でした。

    投稿日:2012/07/31

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  • ママの涙に、ホロリ。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    ♪あたまを雲の上に出し、
     四方の山を見おろして、
     かみなりさまを下にきく、
     ふじは日本一の山。♪

    童謡「ふじの山」の歌詞が頭に浮かんできました。
    富士山は、やはり日本を象徴するものであり、
    日本人が誇りに思う山のひとつです。
    それを、大胆にも、「ふじさんファミリー」だなんて・・・

    どんな話なんだろうと、わくわくしながら読みました。

    日本一のパパ、ふじパパ。
    日本一のママ、ふじママ。
    そして、ぼくの名は、ふじ さんしろう。

    ふじパパとふじママに、もうすぐあかちゃんが産まれるので、
    「おまえは、日本一のおにいちゃんになるんだよ。」
    と言われます。

    赤ちゃんがうまれると、ふじママはあやしたり寝かせつけたり、
    ミルクを飲ませたりと、忙しい毎日。
    だから、どうしても、ぼくに厳しくあたってしまう。

    でも、ママもさんしろうのことを嫌いだからきついことをいってるんじゃない。
    その証拠に、パパもママも、家に帰ってこないさんしろうを
    必死になって探しています。
    そして、他の山々も一緒に探してくれました。
    有難いことですよね。
    周りの優しさと支えも、若い夫婦の子育てには、必要かもしれません。

    目をつりあげて怒るママの顔は怖かったけど、
    さんしろうがいなくなってから、さんしろうを抱きかかえるまで、
    ママはずっと泣いています。
    それが一番印象的でした。

    そうなんです。
    たまには、きつい事をいうこともあるけど、
    わが子はやっぱり可愛いし、愛しています。
    いなくなったら、きっと泣きます。
    見つかって、自分の手元にもどるまで、ずっと・・・

    娘にも好評のえほんでした。

    やはり、宮西達也さんの絵本には、
    満点の星空が一番似合いますね。

    投稿日:2012/07/14

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  • 大好き

    みやにしたつやさんの絵本は子供はとっても大好きです!!今回は富士山のお話だったのですが、大きな山の頭にすっごく小さな足が生えているのがとってもツボにはまったらしく、大笑いしていました!!富士山のお母さんが怒っているシーンが、なぜか、一番気に入っていました・・・。なぜ!?

    投稿日:2012/04/03

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