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3.11後に日本人はチェルノブイリの出来事を思い出したのではないでしょうか・・・・ 当時、 1986年4月26日1時23分にソビエト連邦(現:ウクライナ)の チェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故は異国の出来事として伝わってきました。 その北にある美しいベラルーシが、空も川も湖も放射能で汚染されてしまったのです 甲状腺のガンの子供たちの場面は胸が痛みます 被害を受けるのは何の罪もない子供たち・・・・ 日本ではまた原発の再稼動を認める発言を総理大臣がしましたね 未来の子供たちに「安全」と「平和」を約束できると、こちらのほうにに命をかけていただきたかったな〜 目には見えない放射能の恐ろしさは、時間が立たないとわからないなんて、本当に皮肉です カリーナのような女の子を生み出さない本当の平和な世界は、訪れることがあるのでしょうか・・・ いいえ今私たちが取り戻さなければと強く感じます
投稿日:2012/06/09
チェルノブイリの原発事故の起きた時に、そばに住んでいた少女カリーナ。 母親は放射能被曝により病気になり、父親は家族を支えるために遠方のモスクワに働きに出、カリーナはチェルノブイリから遠く離れたミンスクのおばさんの家にお世話になることになりました。 あの原発事故のために、生活が一変してしまったこと、チェルノブイリの近くに住んでいたとわかると、偏見の目にさらされて仲間外れになってしまうこと、まさに福島原発の事故のために、非難を余儀なくされた福島の人々と重なってしまう部分があります。 今、放射能汚染に異常なまでに過敏になってはいると思いますが、チェルノブイリのような悲劇は起こっていないのでしょうか。 けなげなカリーナも白血病に襲われてしまいます。 悲劇的で、するどく問題提起しているお話です。 そして、人々の関心が強いだけにとてもインパクトのあるお話です。 映画のスチール写真のような写真絵本だと思ったら、映画だったのですね。 映画監督が、自分が監督した映画を絵本化した作品。 今関さんの思いがひしひしと伝わってきました。
投稿日:2012/05/18
福島の原発事故が起きた年が、チェルノブイリ事故から25年ぐらいだったと思います。 ひとたび原発で事故が起きると、その周辺が住めなくなるばかりでなく、食品への影響と、何年後かに起きる健康被害が起きることを私たちはチェルノブイリから学んだはずでした。 でも、チャルノブイリで起きたことがまさか日本でも起きる、起きた後にどう生きていくかまで思いを馳せた人は少なかったと思います。私もそんな一人です。 おばあちゃんのうちにやってきたカリーナ。祖母の住む国はベラルーシです。美しい自然に囲まれていますが、見えない放射能に生活は脅かされているのです。 カリーナは祖母と住むことはできません。放射能のことをこの本の中では悪い魔法使いとしていますが、放射能のためです。 母は病気でカリーナと離れて暮らさなければなりません。読んでいてとても胸がしめつけられるというのか、親として子どもたちに何ができるのかを考えました。 震災から一年経ちましたが、まだ福島原発事故は収束していないことを思うと、ここに描かれていることは人ごととは到底思えませんでした。 チャルノブイリや福島から離れて暮らしてはいても忘れてはいけないこと、考え続けていかなければならないことがまだまだあると思うのです。
投稿日:2012/04/01
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