風邪をひいた女の子。お薬を買いに、お母さんは薬局へ行ってしまい、一人でお留守番。
一人でも縫いぐるみと一緒で寂しくないもん!
でも気がつくと外は大雪で、「きっとお母さんは雪にも気づかず、お喋りしてて雪だるまになっちゃてる」「サンダルだし、坂でこけて、そのまま南極まで飛んで行っちゃうかも」「だから、まだ帰って来ないのよ!!」
想像は、どんどん飛躍して、風邪の女の子に代わってぬいぐるみ達がお母さんを探しに行きます。
話し込んでて、雪だるまになる!!
もう、そのページで私が吹いてしまいました。南極に無事着地したお母さん「ほっ」なんて言ってて、そこでも吹いてしまいました。
あちこち笑えるのですが、女の子の心配な気持ちが伝わってきて、こちらもハラハラしてしまいます。
女の子もお母さんも、ごく普通です。お母さんの顔がハッキリかいてないので子供達は自分のお母さんに置き換えて読めるのも素敵だと思います。