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まんげつのよるに自信を持っておすすめしたい みんなの声

まんげつのよるに 作:木村 裕一
絵:あべ 弘士
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2005年11月
ISBN:9784062528788
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,426
みんなの声 総数 26
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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17件見つかりました

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  • ついに完結

    あー、ついに終わってしまいました。
    7巻もあるのに、あっという間でした。

    仲間を裏切り、みどりの森を目指した、ガブとメイ。
    離れ離れになりながらも、無事に二匹ともみどりの森にたどり着くのですが、悲しい現実が二匹を襲います。
    ラストは読んでからのお楽しみですが、私は7巻があって本当に良かったと思いました。

    しかし、木村裕一さん。ごあいさつあそびの絵本との振り幅が大きすぎて脱帽です!

    投稿日:2020/09/02

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  • 奇跡が起こったのですね

    あらしのよるにのシリーズの最後のお話です
    オオカミのガブの事を思い続けるやぎのメイ生きる気力さえなくなるほどのメイガブのことばかり思って・・・・
    思い出が 頭の中にいっぱい詰まっていて もう何も考えられないなんて・・・・
    友情以上の二人の関係ですね

    二人が 広い草原を走って 出会う瞬間 情景を思うと ああ〜
    どうか 二人が無事でありますようにと願いながら読んでいました
    ああ〜メイは死んでいなかった
    アンドの気持ちメイは 記憶をなくしたオオカミのガブに身を捧げる
    こんな終わり方も想像されますが・・・・

    お話はハッピーエンドの方が良いのかもしれません?
    私としては ハッピーエンドでなくてもいいように思いながら読んでいました
    人生はハッピーエンドばかりでなく  乗り越えて生きていく厳しい物でもありますからね。

    投稿日:2010/08/28

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  • 最終話。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    「ふぶきのあした」が一応の最終話だったんですね。
    それを知らなかったので、自然と読むことができました。

    他の方がレビューに書いておられるとおり
    子ども向けとしては「まんげつのよるに」まであって
    ハッピーエンドを迎えた方がスッキリするだろうな、と思いました。

    大人はちょっと反感を抱いてしまうのも仕方がないかなー
    なんてことを思いつつも、
    それでも、この巻でもちゃんとハラハラドキドキが含まれていて
    読み終えた後に心地よい気持になれたので
    完成度のとても高い絵本だと思いました。

    ただ、記憶を取り戻すシーンが
    もう少し丁寧に文章で描かれていたら・・・と思いましたが
    まぁ、これはこれでイイのかな、とも思いました。

    ちょっぴり出来すぎなラストという印象もありつつも
    子どもにはやっぱりこれくらいの方が
    夢があっていいですよね♪

    投稿日:2010/02/06

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  • 感動的でした。。。

    • ぴあのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛知県

    シリーズのなかで一番の読み応えを感じました。
    『生きる』ということを考えさせてくれる一冊だと思います。
    特にメイがひとりっきりで、体力も気力もほとんどない中、必死になって生きていく様は、胸に訴えかけるものがありました。
    そして、『たとえ、ほんの すこしのきぼうでも、それが あれば いきられる。』というこの言葉には、滝にうたれたような衝撃を感じました。
    一冊の絵本からこれほどのものが得られるなんて、思ってもみなかったです。心の中心で感動しています。

    投稿日:2010/02/07

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  • 7冊一気に読めてよかったあ。

    • 雪ねこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子4歳

    『あらしのよるに』シリーズは前から知っていたのですが、今まで読んだことがありませんでした。

    うちの子供はとても怖がりなので、オオカミの本はまだ…と思っていましたが、6さいになり、そろそろいいかなと思い、一日1冊づつ寝る前に読み聞かせはじめました。

    1冊目から本当に私も子供もハラハラドキドキで、娘は毎晩涙目で「でもメイは最後ガブに食べられちゃうよ〜」と私に訴えていました。

    そして衝撃の6冊目!ガブが雪崩に巻き込まれ、ひとりたたずむメイ。
    そんなところで終わるなんて!!!
    娘は号泣。一緒に聞いていた4歳の息子も涙目。私もしんみり。
    こんなところで終われない!

    もう寝る時間だったのですが、急遽この7冊目『まんげつのよるに』を読みました。

    ああよかった。


    後になって一度6冊で完結して、7冊目はそれから2年以上の月日を経て出版されたことを知り、今、一度に7冊目まで読めてしみじによかったなあ〜と思いました。

    投稿日:2009/01/19

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  • 二人の世界にどっぷりとつかる

    息子がテレビで映画「あらしのよるに」を見てからすっかりファンになってしまい、今度は活字で読んでみることにしました。

    吹雪の夜に離れ離れになってしまったガブとメイ。

    メイはガブが生きていることを願っています。

    映画でもガブが記憶を失って、ただのオオカミになっていることに衝撃を受けました。

    最後を知っていても、メイと同じようにガブが何とか記憶を取り戻してくれないかと願ってしまいました。

    映画は映画でよかったと思いますが、活字で読むと心理描写が細かくて、この二人の世界にどっぷりとつかることができると思いました。

    投稿日:2008/06/29

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  • ふたりのそれから…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    待っていました、この本が出るのを…
    ガブは生きていました。
    やっと、会えたガブとメイ。これでよかったと思っていたのですが、でも、以前のガブとは違っていたのです。
    これからどうなることかと、ハラハラドキドキさせられました。
    『大好きなお友だちが変わってしまって、君のことなんて忘れてしまったらどうする?生きることは、変わっていくことだけど、大事なことまで忘れないといいね。』
    この文章が、全てを語っていました。
    ガブとメイの運命をずっと追い続けてきましたが、やっと結末までこぎつけました。
    オオカミとヤギの許されない関係に、少し戸惑いながらも、このような結末を迎えることができて、なんとか落ち着くことができました。

    投稿日:2008/10/30

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  • いつもガブがいっしょだったから・・・

    『あざやかな きぎの みどりや、いろとりどりの はなに かこまれていても、メイの こころは はいいろだった。かがやいて いた はずの みどりの もりに、ガブが いないのだ。』
    あらしのよるにシリーズ最終巻、せつない思いがひしひしと伝わってきます。

    長男にあらしのよるに、を読み聞かせたところ、大変気に入ったので、
    続きを借りたところ、自分で夢中でよんでいました。
    ラスト三冊は長いお話にもかかわらず、一気に読んでいました。
    そして読み終わった後も、時々パラパラと本をめくっています。

    イラストも大好きです。
    シリーズのガブとメイのやりとりは、ああわかる、わかると共感をよびます。そして、このまんげつのよるに、はまさにあらしもふぶきも去った後、静かな時間が流れ、そしていっきに長い物語のラストへ!
    こどもに相手を信じることは大変だけど、友情の素晴らしさを感じてもらいたくて借りましたが、わたしもひきこまれました。

    おとなになっても一年生のときに読んだこの本を覚えていてくれるとうれしいな、また読んでもらいたいな、と思います。


    ちなみに、うちは全シリーズそろってから読んだので、ふぶきのあしたで一度完結していたことを読み終わってから知りました。
    ふぶきで終わっていたら、もっと泣いていたかも、そしてそれはそれで色々考えさせられたかもしれないので、もっと早く知っていたら、まんげつのよるに、は後から読んだかもしれないです。
    でも、がまんできずに、すぐ読んでしまったかな〜?

    投稿日:2008/08/05

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  • あらしのよるにF

    「あらしのよるに」シリーズ最終巻・・・。

    もう、泣けます!!  ずっと(メイ、しっかりして!!)・・・と応援したくなる展開だったのですが、なんとそんなメイの前にカブが現れて・・・!!でも感動の再開もつかの間、カブの様子が変・・・?!そして最後には・・・。

    いろんなことがあったけれど幸せが訪れよかった・・・!!と思います☆
    是非「泣ける絵本」なので読んでみてください・・・。

    投稿日:2007/06/29

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  • これでいいのだ!

    前作からは3年後での出版なのですね。この本が出る前に、「あらしのよるに」シリーズに出会ってなくてよかったと思っています。なだれにまきこまれてしまったガブ。助かったものの、それは以前のガブではなかった。生きていること自体、奇跡だったがメイにとっては、天国から地獄に突き落とされた気持ちだったでしょうね。でも、二匹の友情は本物だったのですね。ほんとによかった。すごく納得のできる結末でよかったなあと思います。

    投稿日:2006/05/17

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