もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
わが子と同じ年頃の若武者の首を切り落とす。 そんな不条理で残酷なお話ですが、平家物語の一ノ谷の合戦の逸話として切なさとやるせなさが、描かれていて、美しくも感じました。 戦の前に、若冠十六歳の若武者平敦盛の奏でた笛の音に心打たれた熊谷次郎直実でしたが、その若武者を切らねばならなくなった時、正に諸行無常の境地に立たされます。 逃がしてくれようとする情けに、武将の意地とて自分の首を差し出す敦盛のいさぎよさ。 言い様のない虚しさに胸がいっぱいになりました。 「戦いとは何か。人を殺すことが手柄なのか。…。武士とはいったいなんなのか。」 直実の自問自答のシーンがとても気高く感じました。
投稿日:2013/04/27
小次郎と、おなじ年ごろのお方を討ってしまった。この子の父親 は、さぞ 案じておられることだろう。と、熊谷が思う父子の情愛 に、とても切なく思いました。むなしい思いの熊谷に、戦ってきた 武士たちの思いも同じだなあと思いながら読みました。
投稿日:2019/12/28
平家物語の名場面、敦盛の最後の絵本版です。 絵本にしたらどんな感じなんだろうと思って読みましたが 読み手の私が何度もぐっとくる場面がありました。 4年生の娘には難解な言葉があるらしく 「それはどういう意味?」と聞かれながらの読書になりました。 親の子への思い。 子が親を思い、しっかり振舞うさま。 まだあどけなさの残る敦盛の毅然とした最後。 神々しい笛の音。 すべてが奇跡的な融合をしてできあがった 見事な作品だと思います。
投稿日:2014/06/20
「平家物語」のなかのお話です。 平家と源氏の戦い。 源氏の直実がとらえた、平家の武将は敦盛でした。わが子と同じ年頃の少年です。けれど戦になると、年齢など関係ありません。敵はたおさなければいけませんが、、、。 直実や敦盛の思いが、つたわってきました。しみじみとした絵も、お話にぴったりでよかったです。
投稿日:2014/05/06
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索