「ナガナガくん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

犬をこよなく愛する４歳の娘と読みました。

ナガナガくんはありえないくらい長いダックスフント。
そのながさゆえに困ったこともあるけれど、
でも飼い主のおばさんがとっても愛情を注いでくれています。

と、ここまではよかったのだけど、
私にも娘にも思いがけない展開に。
なんと飼い主のおばさんがとっても貧乏ぐらしみたい。

おばさんに迷惑をかけたくなくて出て行くナガナガくんの姿には、
娘もとっても心がつまったようでした。

でもここで出て行ったのが吉とでて、本当にとっても救われた！
どうなることかと心配だった娘も、
最後のハッピーエンドにはニコニコでした。

犬の好きなお子さんには是非オススメの一冊です。

６歳長女に読みました。「この犬、長すぎー」と言って始まったお話ですが、最後は「ナガナガくん、優しい」と言って親子でほっとしました。優しい飼い主のおばあさんがお金を使ってしまうからと家出をするナガナガくん。貧しいけどナガナガくんのためにセーターを編もうとするおばあさん。１人と１匹の関係がすごくいいです。ナガナガくんの体も最後はとっても役立って。このお話とってもお気に入りになりました。

息子が自分で図書館で見つけ出してきました。

『どうながのプレッツェル』によく似た、胴のとんでもなく長いダックスフントのお話です（あちらはラブ・ストーリーですが）。

とても貧乏な飼い主のおばさんとの心温まる話と、ちょっとした事件で構成されています。ページ数は多いですが、１ページあたりの文章が少ないので、絵で展開をよく追うことができて、小さな子でもわかりやすい内容です。

ほのぼのした話で親子して気に入っています。

シド・ホフの「ちびっこ大せんしゅ」という本を読んだ時に、こんな本もあるよと教えていただいた本です。

ナガナガくんと飼い主のおばさんの思い合っている温かい気持ちにほろっとします。

息子は「こんなに長い犬いる？」とツッコミを入れていましたが、こんなに長い犬はいないにしても、お互いの心持ちの温かさはありそうだし、こうあってほしいと思うような良い関係だと思いました。

シド・ホフ、これから他の作品も読んでみたいと思う要チェックの作家さんになりそうです。

ナガナガくんのご主人を思う気持ちがとても健気で、泣かされます。自分がご主人にお金を使わせるから、寒い冬にご主人のセーターを編む毛糸が買えないので家出する・・・・・。優しいナガナガくんに感動しました。でも、家出されたご主人は、一人ぼっちで寂しい思いをしたんだと思うから、ナガナガくんが帰って良かったです。銀行強盗を捕まえたお礼のお金がたくさんもらえてよかったです。貧乏だからこそわかる気持ちがあると思うし、貧乏でも気持ちまで貧しいわけではないこともしっかり伝わってきました。とても飼い主も大事にしてくれるし、ナガナガくんもしっかりそれに応えているし、とても温かい優しい気持ちになれました。人とは違うことも長所だと思う勇気も教えてもらいました。

ナガナガ君は、名前の通り、なが〜い犬。
長い犬といえば、胴長短足のダックスフントです。
でもね、ナガナガ君は、同じ仲間のダックスフントにさえ「一緒にするなよ。」と言われるくらい、半端じゃなく胴が長いのです。
その長いことと言ったら、自分のしっぽも見えないくらい、角を曲がる時は、おしりがついてきているかどうかわからないくらい。
ナガナガ君を説明する１ページ、１ページが、なんとも言えず、ユーモラスで、どのページも、つい、笑ってしまうようなほほえましい絵本です。
そんな、悪く言えば、妙な犬を、おばさんは、貧しいながらも大切に飼っている。それも、とっても自然にね。その様子がまたとてもいい。
そして、ソーセージみたいと悪口言われても、他のダックスフントに相手にされなくても、ナガナガ君は、ナガナガ君らしく、長いのもけっこういいことあるもんさ、って態度がまたとてもいい。

ナガナガくんはダックスフンド。

でも、普通のダックスよりも長い！！！

その長さゆえにちょっと困ったこともある・・。

でもでも、嬉しいことの方がいっぱい。

何より嬉しいのは飼い主のおばさんがとても愛してくれること。


ナガナガくんとおばさんの愛に家族愛を感じます。

我が家も犬を飼っているけど、ナガナガくんのように大切に出来てる？？

ナガナガくんのように私を想ってくれてるかしら？？

そんなことも考えちゃいました。


ナガナガくんが一生懸命、短くなろうとするシーンで娘は笑ってました（〜-〜）

おばさんと幸せに暮らしてね、ナガナガくん♪

とてもユーモラスで愛嬌たっぷりの主人公のダックスフント、「ナガナガくん」。彼の活躍と、大好きな飼い主のおばさんとの生活がほのぼのしていて、とても可愛いです。

動物好きな我が家の子供たちには、ぴったりの楽しい一冊でした。どろんこハリーを思わせる、昔懐かしいアメリカっぽい雰囲気の絵も気に入りました。

３歳の娘への読み聞かせには難しかったのか
途中で飽きられてしまいましたが
私自身にはとても勇気付けられる優しい絵本だなと感じました。
極端に胴体が長いダックスフントのナガナガくん。
同じダックスの仲間たちからイジメられたり
笑われたりするけれど全然めげないですごくプラス思考！
しかも貧しい飼い主が家にあるありったけのお金をかき集めて
ナガナガくんのセーターを編もうとしているのを心配して
家出をしてお金持ちの家に行こうとする“思いやり”にジーン。
飼い主のおばあさんとナガナガくんの互いが思いやる優しい気持ちはあたかも“賢者の贈り物”のエピソードのようです。
ポワンと温かくなる絵本ですね。
ぜひもう少し大きくなったとき娘に読み聞かせたいです

何かで紹介されていたのを娘（３歳）が覚えていて本屋さんでみつけ早速購入。すっかりナガナガのとりこになっている母娘です。とにかく絵がかわいくて。黄色・黄緑・茶色・黒・白・水色・薄いピンクと濃いピンク。たったこれだけの色しか使っていないのにとってもカラフルに見え心地よい色使い。ユーモラスでほんわりと暖かい絵本！おすすめでーす。