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あそこへ自信を持っておすすめしたい みんなの声

あそこへ 作・絵:マリー・ルイーズ・フィッツパトリック
訳:加島 祥造
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2012年09月
ISBN:9784577040386
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,050
みんなの声 総数 10
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  • 「あそこ」の概念

    “There”という一言。
    日本人が思う「あそこ」と外国人が思う「There」では微妙に違うかもしれません。
    私は、「あそこ」という言葉をさほど深みをもって考えたことはありません。
    しかし、この本を読んで、実に感慨深い概念だと再確認しました。
    「ここ」ではない「あそこ」は別世界なのです。
    遠いのでしょうか?
    大人の世界なのでしょうか?
    夢がかなうのでしょうか?
    怖いところなのでしょうか?
    誰もが目指すのでしょうか?
    いろいろ考えているうちに、少女は「あそこ」を目指すのは「明日」にしようと決めました。
    それほど、深みも距離感も重量感も可能性も…様々なものが詰まっている「あそこ」。
    きっと、そこまで考えることもなく多くの人は成長し、いつのまにか大人は「ここ」で手いっぱいになってしまっているのです。
    子どもたちが思う、「あそこ」に向かう夢を、一緒に考えたいと思いました。

    投稿日:2012/12/10

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  • 大人向けの本ですかね
    (絵はとってもきれいですし心に残る絵もあります)

    あそこ 女の子が鞄を持って「あそこ」を目指して 旅に出るところから始まります
    あそこ  抽象的な言葉です
    おんなのこは いろんな事を考えています
    作者の絵が いろいろ メッセージを込めて描かれていています
    読者はそれをどう受け止めるのか
    それぞれの人生観や 生きてきた経験がその答えを引き出すのかも知れませんし
    宇宙も見据え  あそこへむかって どう生きるかは自分次第と感じました

    ラストの

    あそこへは、あした いくことに しよう。
    そう きっと あした、ね 

    余韻ののこる終わり方です 
     
    さあ わたしは あそこ 目指して どう生きようかな?

    投稿日:2013/01/09

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  • 自分の進路に迷った時、背中を押して…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    主人公は小学校中学年(10歳)くらいの女の子の姿をしていますが、このお話は小学生にはピンとこないかもしれません。
    もしも、このお話を人に読む機会があるとすれば、私は高校生以上の若い人に紹介したいです。
    自分の進路にふと迷った時、ちょっと背中を押してくるれる。そんな絵本ではないでしょうか?

    こういうタイプの作品が最近はとても多くなりました。
    もう、「絵本」というジャンルは小さな子どもたちのものだけではなくなったなぁ。と、本好きの一人としては嬉しく思います。

    投稿日:2012/11/01

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    1
  • みちくさ

    長い長い一本道の描かれた表紙の絵に惹かれ、手に取りました。
    女の子が一本道を歩き続けています。目指しているのは「あそこ」。女の子はいろいろな思いを巡らせながら歩きます。
    読みながら、自分も一緒にみちくさをしている気分になりました。大人も子どもも年齢関係なく味わえる作品だと思います。

    投稿日:2022/04/12

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  • あそこって

    ひとりの女の子が、かばんをひとつ持って、出かけていきます。
    行き先は『あそこ』
    謎めいた題名ですが、読みながら、女の子と一緒に考え、何かを目指していこうという気持ちになります。それはどこなのか、いつたどり着けるのか、どんなところなのか、何がいるのか…
    もう、想像の世界はどんどん広がっていきます。そして、最後にはどうなるのでしょうか。画面の使い方も、色々な表現がされていて、ページをめくるのがとても楽しみでした。

    投稿日:2014/09/25

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