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ゆきむすめ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ゆきむすめ 作:内田 莉莎子
絵:佐藤 忠良
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年
ISBN:9784834000931
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,329
みんなの声 総数 40
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26件見つかりました

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  • ロシアのお話には佐藤忠良さんの絵がピッタリ

    この絵本を最初に見せた時、二歳の娘が「おおきなかぶ!」と言いました。うんうん、おおきなかぶのおじいさんとそっくりだね。同じ人が絵を描いたんだよ。
    スズキコージさんの独特な画風も大好きですが、やはりこのお話は自分が小さい頃慣れ親しんでいた佐藤忠良さんの絵で読んであげたいと思いました。
    雪で作られたゆきむすめはとても愛らしく、おじいさんとおばあさんが可愛がっている様子がひしひしと伝わってきます。
    それだけに最後のページは本当に悲しい。
    余韻をいつまでも残す絵と文章です。

    投稿日:2016/01/07

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  • おおきなかぶの絵本は子供たちの大好きな絵本です
    ロシアのお話の再話を内田莉莎子さん佐藤忠良さんのコンビで ゆきむすめの絵本もすてきでした

    子供のいないおじいさんとおばあさんが雪で作ったゆきむすめをとてもかわいがっていました
    佐藤さんの絵はロシアのおじいさんおばあさんの人柄を優しく見事に描いてくれました
    でもゆきむすめの気持ちを本当にわかってあげることはできなかったのでは?
    村の子供と同じようにすすめたので 人間の子供たちが焚火をこえてあそぶんですが・・・・ゆきむすめは・・・・笑われてしかたなく飛び越えるのです
    どうなるのでしょう

    ゆきむすめは 悲しかったのでしょうか?
    雪の国へかえれたので、よかったのではないでしょうか?
      
    やはり   ゆきむすめは 人間と同じようには生きられない運命なのでしょう
      
    おじいさんおばあさんは悲しむかもしれませんが・・・・
    ゆきむすめにとったらこれでよかったと思いました
    ゆげとなり、くもになり天に上って行ったという描き方が せつなく 余韻を残します  

    投稿日:2015/01/21

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  • 真の強さとは・・

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    子どもがほしいおばあさんとおじいさんのもとに雪から生まれてきたゆきむすめ。ゆきむすめが溶けてしまいましたが、他人からの声や反応だったり圧力があっても、自分の意志を曲げないような心の強さを感じました。真の強さを見た気がします。

    投稿日:2020/10/25

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  • 子どものいない老夫婦の元に授かったゆきむすめですが、ゆき娘が、冬が過ぎて春がきても家の中に閉じこもって遊びに行こうともしない時に「むすめや。どこかわるいのかい?それとも悲しいことでもあるかい?」と心配するおばあさんです。夏がきて、女の子たちが誘いに来たときに、「あついわ。おひさまがこわいわ」と嫌がっているのに、おじいさんやおばあさんに進められて、仕方なく出かけたゆきむすめです。どうして気がついてあげれなかったのか?ゆきむすめもきっぱりと断れなかったのか?と残念な気持ちが残りました。二人で雪で作ったゆきむすめなのに、どうして理解してあげれなかったのか?と思いましたが、私もきっとお友達と遊んだ方が楽しいだろうと思ってしまうし、子供を授かった喜びで嬉しくて雪で作ったことと結びつかないだろうなあと思いました。切なさが残っておじいさんとおばあさんが可愛そうです。

    投稿日:2018/09/25

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  • 【内容】子どものいない老夫婦が、雪だるまを作ったら、本当の子どもになった。喜んだ二人は、その子を大事に育てる。夏になって、近所の女の子たちが遊びに行こうと誘いに来たが…
    あまりにも儚く、切ない、老夫婦の物語。

    【感想】生き生きと動き回る人物の絵が素晴らしい。必要最低限の線と素朴な色だけで、ロシアの田舎の質素な老夫婦の生活や人柄、季節の移り変わりが伝わってくる。現在もそうだが、子どもが欲しい人に限って、なかなか授からない。授かっても、思うような幸せが手に入らない…二人はその子に良かれと思ってやったことが、裏目に出てしまったラストシーンは、あまりに切なすぎて深く心に刻まれる。
    ゆきむすめも、友達も、その子が雪でできていることを理解していたのだろうか?また次の冬になったら戻ってくるのか?意外と負けず嫌いな性格はどうにかならないのか?老夫婦はけっこうお金持ちじゃないか…などなど、ツッコミどころが満載だが、上品な話なのであまり興味本位のツッコミは控えようと思った。(…で、どうなのさ?)

    投稿日:2018/09/12

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  • 1番好きなゆきむすめ

    絵がロシアのイメージにとても合っていると思います。
    この絵本のゆきむすめが1番素敵です。

    お話は、儚く切ないです。
    息子は「リッカロッカ(おかあさんといっしょの歌)みたいにまた会えるよ。また作ればいいよ」と言っていましたが(それも希望があって良いので否定はしませんが)。成長に連れて、切ない部分も理解出来るようになるだろうと思います。

    投稿日:2015/02/24

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  • 格調高い文章と挿し絵

    同じ「ゆきむすめ」のおはなしは、スズキコージさんが絵を描いたものを読んだことがあります。こちらは格調高い文章と挿し絵で、とても昔話らしい絵本だと思いました。
    厳しい冬から美しい春、そして短い夏と、ロシアの四季がよく分かる構成になっていて、心に残りました。
    同じおはなしを違う絵と文章で読み比べると、それぞれ味わいが異なって、また楽しいです。

    投稿日:2015/01/06

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  • せつないです

    息子が幼稚園の図書室から借りてきました。
    自分で途中まで読んでいて続きが気になったそうです。

    子供のいない老夫婦にとって、ゆきむすめと過ごした時間は
    甘く温かいものだったに違いありません。
    最後にゆきむすめが空に行ってしまった、
    その後の老夫婦をこの絵本では描いていませんが
    きっと涙に明け暮れたことでしょう。

    息子と「淋しいね。悲しいお話だね。」と最後はしんみりしてしまいました。
    きっと来年の冬にもう一度ゆきむすめを作ると思うよ!という息子。
    もう一度ゆきむすめが出てきたら、次の夏は家に閉じ込めておくのだろうか?
    お友だちと外で遊ばせるのだろうか?
    息子といろいろ話し合うことができた絵本です。

    投稿日:2013/10/09

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  • 描かれない部分を想像する

    懐かしい、見たことのある表紙とタイトル、
    印象に残っていたお話です。思わず手に取りました。

    子どものいないおじいさんとおばあさんが雪で
    作った子ども、ゆきむすめは大切に育てられます。
    しかし、晴れた日や夏の日には外へ出るのをいやがるゆきむすめ。
    そこへ女の子たちが森へ遊びに行こうと誘いに来て…

    何とも言えない喪失感、切なさが残るお話です。
    息子も何度も読むようせがんできますが
    神妙な顔で毎回聞いています。

    どうしてゆきむすめが晴れた日、夏の日をいやがるのを
    おじいさんたちが分かってあげられなかったのか、
    どうして女の子たちは危険な遊びを始めたのか、
    どうしてゆきむすめは誘いを断りきれなかったのか、
    回避できる選択肢はあったはずなのに…、
    悲しい結末になってしまった原因を振り返らずにはいられません。

    でも、起きてしまった現実は受けとめなければならない。
    このお話を読んだ後はまず、物語に描かれていないその後の、
    おじいさんおばあさんたちの姿を想像せずにはいられません。
    そこから何を思うか、どんな物語として自分の中で消化するか、
    子どもは自分なりにこの結末に解釈をつけるでしょう。
    毎回読よみっぱなしにしていますが、息子がもう少し
    大きくなったら、どんな感じ方をしたのか聞いてみたいですね。

    投稿日:2013/01/18

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  • 物悲しいお話

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    4歳と2歳の子供たちに読みました。
    最後は子供たちもしんみりとしていました。
    美しい絵とお話ですので、多くの幼児達に読んでもらいたいです。

    投稿日:2011/03/05

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