新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

フェリックスとゼルダ自信を持っておすすめしたい みんなの声

フェリックスとゼルダ 著:モーリス・グライツマン
訳:原田 勝
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年07月
ISBN:9784751522240
評価スコア 4
評価ランキング 32,957
みんなの声 総数 1
「フェリックスとゼルダ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 胸がえぐられる

    第二次世界大戦下のポーランド。10歳のユダヤ人少年フェリックスは、ナチスの迫害から逃れさせるため、親が修道院へ。しかし何も知らない彼は脱出して両親を探すたびへ出てしまいます。やがてゼルダら同じような境遇の子どもたちと出会い、ゲットーの地下室で暮らしますが、見つかって貨車に載せられ・・・
    少年が独白する文体で書かれている物語は、戦時下とは思えないほど楽天的な言葉で、ある程度予測のつく年齢層が読むと、胸がえぐられるような思いをします。
    ホロコーストと呼ばれた大量虐殺を描いた本はたくさんありますが、これほど目が離せない物語に出会ったことがなかったので、一気に読んでしまいました
    作者のモーリスはオーストラリアの作家ですが、祖父がポーランドから移住してきたユダヤ人で、この問題に深い関心を寄せ、当時を描いた多くの資料を読んで、この物語を書いたと、文末に役者が述べています
    続編が三作あるらしいので、翻訳されて一日も早く読んでみたいと思います
    中学生以上にはぜひ読んでいただきたいと思います

    投稿日:2012/11/02

    参考になりました
    感謝
    1

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット