新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

民話と伝説 呪いの巻物(3) 日本のこわい話自信を持っておすすめしたい みんなの声

民話と伝説 呪いの巻物(3) 日本のこわい話 編・著:須知 徳平
絵:吉井忠
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年03月
ISBN:9784035125303
評価スコア 4
評価ランキング 32,983
みんなの声 総数 1
「民話と伝説 呪いの巻物(3) 日本のこわい話」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 1970年初版。2006年改訂版第1刷。
    日本全国各地の妖怪や幽霊などの伝説。能や小説、アニメなどでも見たことがある有名な話も。

    怪談の短編集。どの話から読んでもいいので、気楽だ。
    女性の幽霊や妖怪・鬼婆の出番が多く、思いを残したり、強い恨みなどで鬼になったりするのは女性のほうが得意なのかもしれない。
    死後も自分の子どもを育てていた幽霊も女性。

    印象的なのは、「めしを食わないよめさん」という民話。
    なるべく経費の掛からない嫁を探していたケチな男に、自分を売り込んで結婚した女性。確かに男の前では飯は食わないが、隠れて顔とは別のところについている口で大飯を食っていたという。ある意味、結婚詐欺である。正体がバレると、夫も食おうとしていた。殺人未遂。
    妖怪が人の弱みに付け込んで、家に入り込むのも恐ろしいが、
    そもそも「飯を食わない嫁、募集」という非常識な夫の認識も恐ろしい。家族を人間として扱わず、「もの」「消耗品」「経費」という感覚で、「自分に都合よくただで働いてくれ、見返りを求めない」機械を欲しがっているような印象。
    どっちもどっちだが、やはり悪いことやずるい事を考えていると、それなりの目に遭うのだろう。

    この夫は、その後どうなったのだろうか?

    投稿日:2021/10/25

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

ぐりとぐら / いないいないばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット