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さるとびっき自信を持っておすすめしたい みんなの声

さるとびっき 再話:武田 正
画:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2016年03月01日
ISBN:9784834082203
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 13
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  • 山形版 いいあじです!

    「こどものとも 日本の昔話 10のとびら」シリーズ
    は、とても素敵な絵本ばかり!!

    原話語り手 川崎みさを(山形小国)
    と、あります

    梶山氏の絵も
    「鳥獣戯画」に出てくる雰囲気の
    さるとかえる(本文は、「びっき」)
    このかえるさんが、まぁ〜
    かえるだけど
    ひとがいいというか
    東北人そのものです!!

    で、悪いんだ、このおさるさんのひどいこと
    読み手は、腹が立ってきます

    でも、昔話は、勧善懲悪
    とても、すとん!と気持ちが落ち着きます

    投稿日:2016/12/24

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  • お猿のおしりが赤いのは

    怠け者の猿と、働き者のカエルが田んぼを作って稲を植えました…。
    いかにもオーソドックスな昔話ですが、梶山さんの味わいある筆画で、しみじみとした作品になっています。
    怠け者でカエルだけが働いていたけれど、取れたてのお米で餅つきしようとしたところで、急に張り切りだす猿はずるいですね。
    でも、ほっかほっかのお餅を、猿のお尻にくっつけたカエルもなんだか…ですね。

    投稿日:2016/06/10

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  • 山形県小国町大石沢の川崎みさをさんの語りでこのお話を聞いたらどんなにステキでしょうね

    この絵本は 梶山さんの絵がなかなか おもしろく 
    お話しは さるとびっき(かえる)が田んぼを耕し田植え
    するという話なのですが、 さるは びっきを利用して、自分は楽をするのです  
    さるはずるいのです びっきはまじめに働いて 稲刈りして 新米で 餅つきをはじめるのです
    ここで登場のさる さるは なんと調子の良いことでしょう
     
    さるはもちのはいった臼を転がして・・・独り占めしようと考えるのですが・・・・

    方言のおもしろさが お話しを盛り上げてくれます

    ぺたんと はねては へこへこ
    ぺたんと はねては へこへこ 

    さるのかおとおしりがどうして赤くなったのか お話を読めば分かります

    びっきも騙されたと分かると さるのずるさを許さないところが
     お話しを読んでいる読者には スカッとするのでは。

    投稿日:2012/12/24

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  • 昔話の王道を行く

     昔話の王道を行くような作品。
    山形にはこんなおもしろいお話が残っているんですね。
    おばあちゃんに、土地の言葉で語ってもらったら最高だろうなぁ、と思える楽しいお話です。

     猿と蟹のお話は有名ですが、猿と蛙の組み合わせは意外で、新鮮でした。
    昔話は、起承転結がしっかりしていて、勧善懲悪のお話も多く、大いに笑って、気持ちもスカッとしますね。
    娘も、猿のほっぺとおしりが赤いわけを、すんなりと納得していました。

    投稿日:2011/09/15

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  • 昔話

    山形の昔話です。

    「さるとびっき」のびっき(?)って何かなあって思いました。

    さるが表紙で、裏表紙をみればわかったのですが「蛙」とは、ちょっと

    想像もしなかったです。

    蛙がとても働き者で、お人よしなのも初めて知った驚きでした。

    さるのほっぺたの赤いのも、お尻の赤いのも知ることが出来てよかった

    です。

    梶山俊夫のシンプルな絵もとてもよかったです。

    投稿日:2010/01/09

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  • ずるいことをすると・・・。

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     山形の昔話です。
    梶山 俊夫さんの絵が、
    昔話の世界に引き込んでくれます。
    語り口がいかにも昔話風で、愉快です。
    蛙と猿の取り合わせが面白いですね。
    猿は、昔話の常連さんだけど、
    蛙は珍しいのでは・・・?
    それにしても、ずる賢い猿だこと!
    そして、なんてお人よしの(蛙の場合なんていう?)
    蛙だこと!
    でも、悪い事は出来ませんね。
    猿のほっぺとおしりが赤いわけ・・・わかったよ!

    投稿日:2007/02/08

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  • むかし話・・と言う感じの絵本です。

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、男の子6歳

    読んでいて、誰かに語ってもらっているような感じがしました。
    絵も、「絵巻物」風で、結構私好みです。

    子供たちの受けも良かったですよ。
    私としては、びっきがさるに仕返しするところがお気に入りなんですが・・・。
    (個人的に、やられっぱなしは性に合わないので・・・:笑)

    また、びっきがさるの仮病に気づいているのかいないのか・・・・。
    仕事を全部してしまうところがすごいなぁ〜と思いました。

    読んでいて、するっと話の中へ入っていけるお話だと思いました。

    投稿日:2006/12/14

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  • 「びっき」ってなんだかわかる?

     主人公は、さる と びっき です 。
     びっきってなんだかわかりますか・・・・?それは この絵本を見ればわかります。
     なぜサルの顔とおしりが赤いのか・・・について、
    面白おかしく語っています。
     子供の頃、大好きな絵本でした。

    投稿日:2006/02/24

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