2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。息子は滑り台が大好き。公園で遊ぶのも大好きなので、公園にやってきたひよちゃんとぴよちゃんの気持ちがそのまま伝わってくるようです。
ひよちゃんとぴよちゃんは初めて公園に来たのですが、みんな思い思いに遊んでいる遊具はどれも恐くて誘ってくれているのに遊べません。そんな中、同じ体が小さくても遊べるよと背中を押してくれたかえるさんとねずみさんの遊んでいる滑り台に挑戦。でも、階段であがると高くて恐い。それを助けてくれたのがビーバーさん。一緒にビーバーさんと滑ったらとても楽しくなって、ひとりで滑れるようになったというお話。
とても身近でだれにでもあるお話しですよね。だから、そういう気持ちだったことを思い出しながら絵本を見ていたみたいです。とても身近な話題なので、親近感があります。イラストも暖かいタッチですし、ひとりで滑れたことにみんなで喜んで、褒めて、勇気付けてくれるところなんてなんてステキなんだろうと思います。
滑り台が好きな子はもちろんですが、滑り台にチャレンジしたい子、公園遊びが好きな子にもオススメですよ!