ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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5件見つかりました
嵐の夜にスペシャル版です。山羊のメイとおおかみのカブの信頼しあう友情に、特におおかみのカブは、子山羊のミイを助ける為に、2羽のイヌワシと戦ったのに、山羊の群れからは、そのことを理解してもらえないことがやっぱり読んでいてはがゆく思いました。唯一メイがカブのことをときには不安になりながらもしっかりと友情を育んでいくのが嬉しかったです。 命がけで傷だらけになってミイを助けてくれたカブは、誰もしらないヒーローです!メイがそのことを理解していてくれただけでもカブは救われると思いました。メイとカブの再会の笑顔がとても素敵に描かれてました。
投稿日:2017/11/28
双方の心情の移り変わりや、情景を想像しながら読む事ができました。とかく狼は悪者に仕立て上げられがちですが、果たして本当にそうだろうかと考えさせられる部分が数多くあります。だからこの作品のタイトルは「だれもしらないヒーロー」なんですね。
投稿日:2017/05/17
「あらしのよるに」シリーズはどれも胸がキュンとします。 オオカミとヤギの友情というとても危うい関係は、時には疑い、時には願い、信頼関係が常に試される関係です。 ガブとメイは友だちでも、オオカミにとってメイの仲間はどうしてもエサにしか見えない。 そのメイの仲間の窮地を救ったガブですが、ヤギたちには当然助けられたとは思えない。 メイだけが理解者です。 自分を制して、友情をとったガブはとてもカッコいいのでした。
投稿日:2014/03/04
あらしのよるにスペシャル、またまた、スリリングなシチュエーションが友情を試します。 食うもの、食われるものの関係である、オオカミのガブと、ヤギのメイのエピソード。 どちらも相変わらず、仲間からは理解されないであろう友情を、必死で守ろうとするのです。 今回もまた、ガブは腹ぺこの状況でメイに会うことになります。 もちろん、親友のメイを食べるということにはなりませんが、 メイの仲間のヤギをどう捉えるか、がポイントです。 ガブのジレンマはもちろんのこと、メイの疑念も切々と伝わってきます。 でも、そう、ガブだからこそ、こういう展開になるのですね。 表題に込められたメイの思いに共感します。 今までのガブ・メイエピソードを知らなくても、今作だけでも十分、この世界を堪能できます。 繊細な友情は、やはり小学生以上くらいから味わえるでしょうか。
投稿日:2014/02/07
このお話はあらしの夜にの続編で、その後のガブとメイの事を描いたお話でした。メイがガブに会いに行くのにたくさんの仲間たちがついてきてしまって、二人がなかなか出会えないもどかしい感じも切なかったです。それに子山羊が溺れそうになったのをガブは助けたのに他の山羊たちがそれを分かっていなくでガブの事を悪く言っていたのには泣けました。
投稿日:2013/12/29
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