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幼稚園の年長さんのおはなし会で読んで、はずしたことのない、とても求心力の強い絵本です。 幼いカバのヒッポが、一人で出かけて大きなワニに襲われます。 ワニが登場する場面では、子どもたちは息をのみ、絵本に見入ります。 母カバがヒッポを助け、ワニをくわえる場面の迫力はすごいです。 母は強い! 『三びきのやぎのがらがらどん』のマーシャブラウンの作品。 1ページ1ページの色と構図の美しさは、絵画作品として鑑賞できるくらいで、なおかつ、ストーリーに過不足なくピッタリあっています。 水辺が恋しい夏の季節に読みたい絵本です。
投稿日:2017/08/31
展開がはっきりしていて、素晴らしい絵本だとは思っていましたが、 私の中でクラシックな絵本として「たまに読む絵本」ぐらいの位置の 絵本でした。 しかし、先日、絵本仲間に読んでもらい、この絵本を遠目に見ていた時、 鳥肌がたちました。 すごく美しかったのです。 しまうまに会った場面、水牛に注意する場面、どれをとっても美しく、 しばらくはあまりの衝撃にボーゼンとしていました。 あまりに感動したので、帰って旦那に、子どもにと次々読みました。 あらためて、絵本に出会った!と思った瞬間です。
投稿日:2008/10/20
版画の美しさにまず惹かれました。お母さんかばとちいさなヒッポの優しい視線が印象的です。 いつもお母さんと一緒のヒッポが、言葉とともに生きる術を覚え、言葉を通して仲間とつながっていく。ちょうど、4歳の息子がたどってきた成長過程です。そして、ヒッポと同じように一人で遊びに出ようとし始めています。ヒッポが出会う「わに」こそいませんが、危険はゼロではありません。息子の「今」とヒッポの「今」は、ピッタリと合っているようです。 読み終わると「もう一回、読んで」の繰り返し。最後は必ずヒッポの「グァオ、おかあさん」の一言を復唱する息子。 言葉の習得、小さな冒険への繰り出し、危機との遭遇と脱出。王道のストーリー展開には、子どもの成長に欠かせない、力の習得と勇気と挑戦、そして安心が温かく優しい版画とともに織り込まれている一冊です。
投稿日:2013/03/18
三匹のやぎのがらがらどんの作者の絵とは思えませんでした ちいさな ヒッポは 版画で、ステキでした! お母さんかばは、子供にきちんち 言葉を教え、危険なときには 「グァオ! おかあさん!」 「グァオ」とさけんで 知らせるのだよと怖い顔でしかってます。 母の愛はすごいな〜と感動しました! ヒッポがワニにおそわれ、「たすけて!」と声を聞いた時のお母さんかばの口の迫力! すごい! この かばのお母さんに子育てを学ばされるママもいるのでは? 子育て中のママに読んでもらいたいお奨め絵本です!
投稿日:2010/09/06
版画で色彩のあざやかな絵が魅力的な作品です。 カバの親子の生活ぶりがよくわかります。子どものカバであるヒッポがお母さんに甘えん坊なところもとってもかわいいし、お母さんがグアォってさけぶことを教えているときのいさましい表情もりりしくてすてきです。 カバの親は子どもを守るだけではなく、一人前に生きていくことの厳しさも教えています。カバのお母さんの態度を通して、親子の関係をしっかり考えることができるなあと感心しました。 読み終わっても脳裏にはりついて離れないのが、獰猛なワニの存在。迫力のある絵に圧倒されます。ワニのおそろしさも、親子の愛の深さも表現できる作者、すばらしいです。
投稿日:2010/01/04
大きくて優しいおかあさんがちいさいヒッポに 生きる術としての言葉を教えます。 ワニが襲ってくるとき、あぶなーい!とか盛り上げながら 読み聞かせます。するとかぶりつきで見ています。 どこまでわかってるのかわかりませんが大好きなようで よく読んでと持ってきます。 かばの大きく鮮やかな赤い口が映えた版画の絵がすてきです。
投稿日:2009/10/25
とにかく絵がすばらしい! ダイナミックかつ繊細な木版画に目を奪われます。 鮮やかだけれど落ち着いた絶妙な色合い、幾重にも交差する木目の味わい…。どれだけ眺めていても飽きません。 外国の方が描いているのにどこか和風な感じもして不思議だなあと思っていたのですが、最近、マーシャ・ブラウンが日本人に師事していたこともあるということを知って納得しました。 カバーや中のページの紙質などにもこだわって作られたのではないかと思う美しいこの1冊。いつまでも大切に手元においておきたいと思う本です。 正直、子供の反応はいまひとつでしたが、それでも、この絵の見事さには圧倒された様子でした。 もう少し大きくなってからまた読んでやりたいと思います。
投稿日:2008/01/18
子かばのヒッポはいつもおかあさんと一緒。一緒にいれば、いつも安全。でもおかあさんは大切な言葉をヒッポに教えます。「グァオ」。最初はうまくいきません。「こんにちは」は「グァオ、おんにちは」、「たすけて」は「グァオ、たっけて」。 ある日、一人のときにワニにつかまってしまいます。思わず叫んだ、「グァオ、たすけて」。この声を聞きつけておかあさんが助けにきてくれたのです。 かばにとって大切な言葉「グァオ」、おかあさんから受け継いだ言葉「グァオ」。 「あかちゃんはお母さんから、言葉を習う。だから、言葉はお母さんからの贈り物。きれいな日本語を大切に受け継ぎたい。」 これは私の友人の娘さんが、青年の主張で発表した事です。 この本を読んで、思い出しました。 人間だって、動物だって言葉が身を守る事があるでしょう。ましてや、人間は言葉によって人格も形成されることもあると思います。 身を引き締めて、子どもたちに大切な言葉、きれいな日本語を伝えていきたい、つくづくそう思いました。
投稿日:2007/06/29
小さなカバのヒッポは、いつもお母さんと一緒です。 大きなお母さんとなら、怖いものも近寄ってきません。そして、「グァオ!」とカバの言葉を練習します。 風景や動物が版画で表現されているのですが、木目や色合い、彫刻刀(?)の跡が重なり合って、味わいある美しさを醸し出していて素敵です。 大きなお母さんが守ってくれる安心感の中で、小さなヒッポがのびのびと育っていく様子に心が温かくなります。 子ども達と一緒に読みたい、一冊です。
投稿日:2023/01/24
絵に迫力ありカッコいいです!木版画なのですね。お母さんがヒッポに大事なことを教えます。 動物の世界のお話かと思いきや、実生活でこのお話が役に立ちました。 息子が自転車に乗れるようになり、私の後を付いてこれるようになったので後ろを気にしながら自転車に乗ってますが、もし何かあったらヒッポみたいに「グァオ!」でも何でもいいから叫んでね!とよく言ってます。 小さい子は大きな声で身を守ること、大切ですね。
投稿日:2021/09/16
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