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にんきもののねがい自信を持っておすすめしたい みんなの声

にんきもののねがい 作:森 絵都
絵:武田 美穂
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:1998年10月
ISBN:9784494013326
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,128
みんなの声 総数 18
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15件見つかりました

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  • わかるかも。

    親の私が子供の頃は、呼ばれ方は「〇〇ちゃん(下の名前)」や親しめ込めたあだ名でした。
    我が家の小学生の子供の学校は、それこそ1年時からほとんどの子供が親しみを込めて「〇〇(下の名前)」で呼び捨てです。男女関係なく。たまに「〇〇ちゃん・〇〇君(下の名前)」と呼ぶ呼ばれる子も。
    もうこれって学校の雰囲気やカラーがあるのなのかなーと。
    そんな中で一人だけ違う呼ばれ方をする、何かわけがあるのかな!?ちょっと疎外感も感じてしまうかもですよね。

    投稿日:2021/08/01

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  • 真剣に悩む気持ち

    『にんきもののひけつ』で登場した、こまつくんが主人公のお話です。
    勉強が出来てスポーツも出来る、おっとりしてて優しくて、女子に大人気。
    そんな真面目なこまつくんの真剣な悩みが、真面目な性格故のあだ名問題。

    あだ名というのは自然と出てくるもので、「こういう風に呼んで!」とまで思い詰めるのは少し可哀想だなぁとも思いました。
    気持ちは分からなくもないけれど、打開策で考え出すあだ名が笑えてしまって(笑)。
    呼ばれ慣れない子が考える呼び名ってこんな感じなのかなぁと、ちょっぴり切ない気もしますが・・・

    本人が真剣に悩み、でも自分で何とかしようともがくする姿は、子供達にも何か感じるところがあるのではないでしょうか。
    全体を通してとても微笑ましいお話ではありますが、考えさせられるお話でもあると思います。

    投稿日:2020/09/17

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  • かわいいお願い

    にんきもののこまつくんは、まわりから見れば、
    何一つ不自由のない男の子。
    でもこまつくんは、どうしてもかなえたい願いがあります。
    それは・・・、
    あだなで呼ばれること!!
    「こまつくん」じゃいやなんですって♪
    そんな思いがかわいくて、なんとかあだなで呼ばれようと
    試行錯誤している姿がおもしろくて、
    一気に読んで、とっても楽しい気持ちになれました!!
    このシリーズはほんとにおすすめです☆

    投稿日:2018/02/02

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  • 何てよばれたい?

    ニックネームって、親しみのバロメーターなのでしょうか。
    こまつくんはこまつくんで良いように思えるのだけれど、当人からすると疎外感があるのでしょうか。
    自分自身は揶揄されたようなあだ名が嫌で嫌で、ニックネームは嫌だったな。
    愛らしいのは良いけれど…。
    こまつくんのナイーブさと懸命さが、とても微笑ましい作品でした。

    投稿日:2015/09/15

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  • 読後、小学生時代の自分に返って読んでいたと気づきました。
    そうかぁ〜、あの頃って、こんなかわいい悩みを悩みとして真剣に考えていたんだろうなって思いました。

    主人公は、こまつ なおはるくん。
    彼にはあだ名がありません。
    いつも名字のこまつ″くんで呼ばれます。
    思い起こせば、保育園の頃からこまつ″くん。

    親密そうにあだ名で呼びあう同級生を見るにつけ、友だちとのこころの距離を一人感じちゃったり、こまつ″くん悩んでいます。
    友だちが作ってしまっている人気者ゆえのポジショニング。
    彼自身、人気者なんて思っていないのに。
    友だちは、まさか彼がこんなことで悩んでいるなんて思ってもいないでしょうね。

    そしてついに4年生になった春。
    彼は一大決心をして、・・・・・・。
    この後も彼の望みとは違う方向へお話は進み、私もダメかな〜?って思ったところで、こまつ″くんついにやりました。
    よかったねぇ〜♪
    パタリと本を閉じると、裏表紙の絵にもう一度笑っちゃいました。

    投稿日:2015/07/11

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  • ヤバい面白さ!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    8歳の息子と読みましたが、
    一緒に読めてよかった!
    もうヤバいくらい面白いんです。
    なにがヤバいって、
    せっかく眠そうにしてた息子の頭が覚醒されて、
    ぴかっと眼が冴えてしまったくらい、面白い!

    「にんきもののねがい」ってなんだろう?
    と思って開くと、
    なんてことのないことが願いごと。
    でもこの願いをかなえるために、
    主人公の男の子が実行する並々ならぬ努力がまた面白い!

    文章も面白いけど、絵も面白い!
    これは是非親子で読んでいただきたい一冊です。

    「にんきものの」はどうやらシリーズのようなので、
    息子と一緒に全部読んでしまおうと思います!

    投稿日:2015/05/14

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  • この本は1998年に出た本なので、
    ざっと17年も前です。
    でも、ぜんぜん古くない、というか
    むしろ今の子どもたちもこういうふうに
    思っているというか、共感できる内容。
    今でもにんきのこの絵本、すごいなと思います。
    「こまつくん」もある意味すてきな
    あだ名なんだけどな〜って思いました。

    投稿日:2015/04/27

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  • にんきものなのにあだ名がない

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    みんなはあだ名があるのに自分だけ「こまつくん」としか呼ばれたことが無い!と悩む少年のお話。でもこの子、女の子にももてもてで男の子の友達もたくさんいて、にんきものの男の子なんですね。にんきものなのにあだ名がないってたしかに珍しいかも。
    保育園の先生までも下の名の「なおはるくん」や「なおくん」ではなく、「こまつくん」呼びですか。他の子は「けんちゃん」とかなのにね。なんでしょう、優等生パーフェクトオーラが出ていてあだ名で呼びにくいのですかね?
    こまつくんには悪いですが彼の未来の想像、笑ってしまいました。自分のこどもにまで「お父さん」ではなく「こまつくん」と呼ばれてます(笑)。
    おならをみんなの前でわざとして「おならのぷうた」というあだ名をつけてもらおうとしたりしていますが、そのあだ名で本当に嬉しいの?
    がんばるこまつくん、ラストにはしっかりとあだ名で読んでもらえますよ。よかったね。

    投稿日:2014/10/27

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  • 大学生に読ませてみました

    昨年、就活中だった大学生の長男にこの本を見てもらいました。

    すると…
    「なんかヘビーだね…」と…

    長男がいうには
    「『こまつくん』でいることに疑問を持つのはアナタ方の価値観。俺らの世代はむしろ『こまつくん』でいるように努力してきた。ゆとりゆとりってアナタ方バブル世代に言われないように小中高大を『こまつくん』で通してきたんだよ。それが俺らの価値観」…確かに森先生も武田先生も同世代…
    「それなのに就活では『個性がない、覇気がない』と言われる。知ってる?『就職できないから』って自殺する大学生が今千人もいるんだよ」
    「そして就職しても否が応でも『こまつくん』でいることを余儀なくされるのがほとんど」
    「この話ってそんな俺らの価値観を根底から崩すよね。ちょっときついわこの話」

    最初は長男の「ヘビー」の意味がよくわかりませんでした。
    …そう、価値観を共感できなかったから。
    何度も反芻してやっと言いたいことがちょっとわかった…。

    「こまつくん」はお話の中でこうつぶやく。
    「だれもぼくのこどくをわかってない…」

    こまつくんは結果としてはあだ名で呼んでもらえることになったんです。

    「俺はこまつくんのその後が気になるw」とのことですが…

    (自身のブログから少々引用・加筆訂正しました)

    投稿日:2013/08/05

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  • かわいいねがい

    小学校1年生の長女が図書館で借りて来た本ですが、こっそり私も読んでみて、とても面白かったです。
    ちいさい頃、なぜか「◯◯さん」って苗字で呼ばれる子っていたよなぁ、となつかしく思い出しました。その子もあだ名とかに憧れていたのかしら?学級委員長でクラスの人気者なのに、あだ名を付けてもらえずに悩んで奮闘する「こまつくん」がかわいくて、楽しくて、応援したくなります。
    「にんきもののひけつ」やその他たくさんシリーズが出ているようなので、他も読んでみたくなりました。

    投稿日:2012/02/16

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