”3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。読んでやるには遅かったかな?と思いましたが、お絵かきで始まったおうちを中心とした色々な展開が楽しめる、なかなかの本でした。
おうちを画用紙?に書いたところから、自分のおうちが始まります。窓をつくったり、扉ができて、いよいよ本格的に。そして、外出しようとすると雨やカミナリで出かけられなくなったり、でかければ八百屋さんに買い物に行ったりと、おままごとのような感じ。でも、自分の家、というのを認識させるお話なのです。
息子も「僕のおうちはここ!」と自分の家をちゃんと認識しているようで、家が自分を物理的に守ってくれるということはわかっていました。また、外出の起点になることも。こういう数学的な認識を絵本を通してさせてくれるのはそうそうないかも・・・。
言葉を覚えたりするのにも手ごろな本だと思いますし、家がなにから守ってくれるか、ということも覚えるにはいい本だと思います。”