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7件見つかりました
2冊目のル・カインの絵本です。ストーリーはディズニー版とは少々異なりますが、こちらが原作。子供の頃に、児童書の名作集で何度も読み返した、大好きな物語です。それが、ル・カインの、ため息が出るような美しい挿絵の絵本で、再び読めた事に大感激です!ただ眺めているだけで、幸せな気分になれます。 お嬢さんがいるお家には、是非、お薦めします!
投稿日:2009/02/20
表紙をめくると、バラ園の噴水のほとりで、恋を語らっているロマンティックなイラスト。ため息が出そう。 絵も装丁もきれい、且つやがわすみこさんの訳も読みやすい一冊です。 娘はもちろん、実は私も『美女と野獣』はディズニーしか知りません。 なのに姫が商家の三人姉妹の末っ子で、というくだりを知っていました。どこかで触れていたのでしょうね。 その三人姉妹の末姫、お姉さん達を内心どう思っていたのでしょう。 本心を見抜き、勝手にやらせてあったのでしょうか。 裏表のない優しいけだものさんに惹かれていく末姫。 そんな心の駆け引きも見え、大人も楽しめるお話となっています。 最初ずいぶん恐がる期間が長く、恋はゆっくりと進展していきます。 もっともっと長くても読めたんじゃないかと思うくらい、良質なお話でした。 ディズニー版大好きの娘が「ディズニーよりおもしろかった!」と喜んでいました。
投稿日:2008/02/21
無性にエロール・ル・カインの絵本が読みたくなって、図書館で探しました。あったのはこの本と『白猫』だけでしたが、それでも嬉しくて、ページを開く前から、もうドキドキです。なぜって、とにかく絵が美しいのですもの。表紙をめくった瞬間から、もう物語の世界に引き込まれてしまうのです。 物語は、ディズニー映画にもなった有名なお話。幻想的な絵が、この一種独特の恋物語を盛り上げています。 見開きの片方のページに絵、もう片方に文章という形式をとっていますが、文章のページも四角くスペースをとって、そこに文章が書いてあり、周りは孔雀や蝶やドラゴンなどの細かい絵で縁取られています。 本当に宝石のように美しい絵本です。
投稿日:2006/04/23
お馴染みの「美女と野獣」です。 エロール・ル・カインの美しい絵に魅せられます。 でも、野獣には、ぞっとしてしまう怖さ・醜さがありますが、結末 を知っているので安心して読めました。 あまり賢くはないけれど、優しくて 親切で細やかな性格に恋してしまったキレイさんこそ、優しい 思いやりのある気立てが良い性格だから、お似合いだと思い ました。いつ読んでも素敵な結末が大好きです。
投稿日:2019/06/22
他の『美女と野獣』でちょっと辟易してしまっていたので、カインの絵とお話のアレンジにホッとしました。 商売に失敗したお父さんに振り回される3人姉妹。 見栄っ張りのツント、欲ばりのケチイに対して、気立ても器量もよくて思いやりのある末娘の名前はキレイ。 解りやすいキャラクターで、わかりやすいお話ですが、どうしてお姉さんたちは意地悪なのでしょう。 そして魔法で醜い野獣に姿を変えられた王子様。 ふたりの姉と娘思いの父親の思いに振り回されながら、なんと健気なキレイさんでしょう。 カインの絵にとても上品な作品にまとめられていて、内容のどろどろしさに対して後味の良い作品でした。
投稿日:2012/10/02
私はディズニーのアニメ映画『美女と野獣』をずっと前に見て、その後に原作の昔話を『世界の民話《ローザとジバル(クロアチアの民話)》』という本で読みました。 そして、最近エロール・ル・カインが挿絵をしているこの絵本を見つけて読みました。 この絵本は一言でいうと、ディズニーアニメで描かれている世界とは、まったく装いが違います。 ストーリーは原作に従順でした。 うちの下の子は、ディズニーアニメの『美女と野獣』を見たことがなかったので、 この絵本の1ページ1ページに魅入ってじっくりと見てくれました。 個人的にちょっと引っかかったのは、主人公の心優しい末娘の邦訳名が『キレイさん』だったこと! (ちなみにふたりの姉さんたちの邦訳名は「ツントさん」に「ケチイさん」でした…!) 矢川さんの訳は嫌いじゃありませんが、海外の昔話に登場する名前をこういう風につけられるのは、ちょっときついかなぁ。 お父さん想いのとても優しい末娘が、みにくい野獣に囚われ(拘束はされていません)、あくまでも父の命の代わりにという口約束だけで、野獣の城にいます。 「城の中に住んでいる」だけで、食べ物や着る物にも不自由さは感じさせません。 そこが昔話の魅力なんですよね〜。 口約束もとっても大切なキーワードになってしまうのです! 古いお話ならではの荘厳さと、キャラクターの魅力があります。 そして、(何度も書きますが)エロール・ル・カインの描かれる世界がすごくいいです。 昔話の王道ものが好きな方は是非、読んでみてください。
投稿日:2012/02/06
ディズニーの「美女と野獣」も好きですが、やっぱりヨーロッパの香りがしないところが今ひとつだった私。娘にというよりも、私が読みたかった本です。 美女=きれいさん というネーミングがいいですね きれいさんの性格がとっても好きです。 前向きだけど、強すぎず、しなやかで、 お姫様はたくさんいますが、一番好きです。 ディズニーに馴染んでいた娘は、 当初「ケダモノ」「きれいさん」という名前に戸惑っていましたが、 何度も読むうちにすっかり気に入っています。 絵も細部まで素晴らしいです。
投稿日:2010/02/20
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