はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
いなかのねずみチミーとまちのねずみジョニーのお話です。 それぞれの風景や情景や環境の違いの対比が面白く,イラストも見応えがある魅力的に感じました。 ビアトリクス ポターさんの描くイラストは本当に素敵ですね!! どちらに住みたいかな〜と読み手は考えることでしょう。
投稿日:2018/01/23
題名はまちネズミですが、どちらか言えば、田舎のチミーの生活の方がクローズアップされているかなと思います。 間違って都会にやってきてしまったチミーが体験した まちのネズミの暮らし方は、いつもびくびく、本当に恐ろしいものでした。 具合が悪くなって、頭を抱えるコロンとしたしっぽの短いチミーが憐れに見えます。 それに引き換え、チミーの田舎の暮らしは何て気持ちが良いのでしょう。 そして、はるばるやってきた、スマートなまちネズミのジョニーは、やはり慣れない田舎特有の暮らしに、一週間で早々と退散してしまいました。 住み慣れたところが一番ということなのでしょうか。
投稿日:2016/09/27
ピターラビット版「まちのねずみといなかのねずみ」のお話です。 いなかのねずみ・チミーは、やさいかごに入ったまま、町の家に来てしまいました。町のねずみたちは、ごちそうを食べていますが、人間たちの食べ物を命がけで奪ってくるので、チミーは生きた心地がしないのです。 ごちそうには恵まれているけれど、のんびりしたところがない町の暮らし。豊かさはないけれど、のんびりしている田舎の暮らし。その対比がうまく描き出されていると思いました。 どこに居心地のよさを見つけるかはそれぞれの主観ですが、作者は田舎がいいようですね。 私も読みながらどちらがいいのかなと思いました。田舎でも文化的な情報や本があれば、楽しめますが、時には町にも行きたいと私なら思ってしまうかもしれません。 町の暮らしでやせてしまったチミーが田舎に戻って生き生きと生活を始めたのを見て、何だかほっとしました。 自分だけの心地よさって生きている上で必要だなと思います。
投稿日:2008/01/23
まちねずみジョニーと、田舎のねずみチミー・ウィリーは、生まれ育った場所も生活の仕方もまるで違いました。 あるとき、チミーは間違って野菜かごに紛れ込み、町につれていかれました。 ひょんなことで町に出てきた田舎のねずみにとって、見るもの聞くものすべて驚くことばかり。 ひっきりなしに音はするは、猫に追いかけられるはで、落ち着く暇がありません。 やっとの思いで、わが家に戻ってきたチミーが、今度はジョニーを迎えると…。 誰にでも、生まれ育った故郷があります。気候や風土の違い、生活習慣の違い、それは人もねずみも同じなのですね。 締めくくりの一文「わたしは どうかといいますと、チミーとおなじように いなかにすむほうがすきです。」は、まさに、湖水地方を愛した作者ポターの本心が表れているもので、お話の最後の最後にこんな一言を加えるポターの人となり(人臭さ)に、魅力を感じました。 そして、私自身、田舎に生まれ育ちました。このお話を通して、ジョニーよりもチミーに愛着を感じるのは、そのせいかもしれません(^-^)
投稿日:2007/10/19
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
こんとあき / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索