うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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14件見つかりました
大雪の頃に読みたいむかしばなしです。 冬が旬のサバを売るさばうりどんが主人公。 あまりの大雪に商売あがったりで、山で迷った挙句たどり着いたのが やまんばの家だったわけです。 商人らしく、売り物のサバを食われてしまった仕返しをするのが何とも愉快です。 いろりの餅、甘酒のくすね方もなるほど、なるほど。 最後の仕返しはなかなかの迫力ですが、むかしばなしの大らかさでしょうか。 おまけの、やまんばの正体エピソード、この解釈もすごいです。
投稿日:2022/02/11
日本の昔話を、いろんな画家さんの楽しいイラストで楽しめる「てのひらむかしばなしシリーズ」が好きで、いろいろ読んでいます。 こちらは、『泥かぶら』や『タケノコごはん』などを描いている伊藤秀男さんのイラストで楽しめるお話。味があって、ユーモラスで、ダイナミックで、すぐに引き込まれました。 やまんばにさばを食べられた上、殺されそうになって逃げ出したさばうりどん。知恵を働かせて、やまんばをこらしめます。 ちょっとびっくりなラストです。
投稿日:2021/09/02
全ページ、お試し読みで読みました。 すごいですねえ。 売り物の大切なさばをタダで食べられてくやしかったのでしょうが すごい度胸です。 こんなさばうりどんのさばを食べたやまんばも運の尽きと言うか やまんば怖いと思ったけど鯖売りどんの方が怖かったです。
投稿日:2018/10/23
昔話は 本当に楽しめますね さばうりが道に迷って 小屋にいくとやまんばが こわいやまんばに 鯖をぜんぶたべられたのですが この鯖売りはくやしくて 梁のうえから 山姥の様子をうかがって この山姥 ちっと 間が抜けているところが 何とも小間おしろいお話しです おもちや あまざけを 梁のうえからとって食べた鯖売りの勇気もなかなかいい! 一番笑えたのは ラストです このお話は語りでもできますね 伊藤さんの絵がなかなかいいので 絵本もいいな〜と思いました
投稿日:2016/05/19
この昔話は・・・! 子どもの頃に、ビデオ「日本の昔話」でよく見ていた、 「やまんばと うしかた」ではありませんか! 牛がいなかったり、餅だけでなく甘酒まで飲んでしまったりと 若干の違いはありましたが、 知っている物語なので、とても興味深く読みました。 それにしても、やまんばが見ていない隙に餅をとって食べるなんて・・・ なかなか勇気がありますよね。 私だったら絶対に無理だと子どもの頃に思っていましたが、 大人になった今でも、その気持ちは変わりません! ドキドキハラハラ、スリル満点の昔話です!
投稿日:2014/01/23
てのひらサイズの絵本です。 昔話で、やまんばが怖いですが売り物の鯖を全部やまんばに食べられて しまった鯖売りどんが仕返しをします。よっぽど悔しかったんだと思い ますが度胸があるなあって感心しました。やまんばが囲炉裏の神様と信 仰心のあついのにも感心してしまいました。少し、やまんばも可哀そう な気持ちになりましたが、鯖売りどんも自分の命を守るには仕方ないと 思いました。最後の真っ白なきのこも怖かったです。
投稿日:2011/10/22
さばを売り歩く行商のさばうりどん。 道に迷って宿を借りようとしたところがやまんばの家。 やまんばというと恐ろしいというイメージが備わっている子どもたちには、それだけでナットク。 やまんばは悪者だ。 さばうりどんのさばを生のままみんな食べてしまったやまんばは、金も払わずかえってお前も食っちまうぞと脅かした。 逃げ出したさばうりどんですが、その仕返しがスリル満点。 それにしても、やり過ぎとは思うのですが、さばうりどんは大金持ちになりました。 伊藤秀男さんの絵が、さばの生臭さと、さばうりどんの男くささをリアルに表現しているように思いました。 話の続きは、少し哀れな感じですね。 ちょっとだけやまんばが可哀そうになりました。
投稿日:2011/10/30
図書館で昔話をいろいろ借りていて その中の一冊だったのですが、とにかく何度読んでも子供が大笑い!つられて私も笑いっぱなし! 子供も自分で読んで私に聞かせてくれます。 雪の寒い日にさば売りの男の人が鯖を売り歩いて やまんばの家に入ってしまうのですが、そのやまんばのお餅や甘酒をさばうりどんが全部食べたり飲んだりする場面が子供に大ウケ! さばうりどんと やまんばの方言もおもしろくて新鮮で、毎日何回も読みました。 あまりに気に入ったのでこちらで購入して 今もよく読んでは笑ってます。
投稿日:2011/01/24
このシリーズは、サイズ的には手のひらに乗っかるコンパクトなものですが、お話は皆読み応えがありますね。 鯖売りどんが、道に迷って泊めてもらおうと入った家が山姥の家。 即座に逃げ出せもせず、言われるままに鯖を一本残らず山姥にただ食いされて、最後に脅され逃げ帰ろうとするも、悔しくて悔しくて。 そうそう、読んでいても悔しさが伝わってきました。 山姥の家の天井裏にのぼり、山姥のご馳走を横取りする鯖売りどんの危なっかしいこと。 はらはらしてしまいます。 この後の見事なまでの、鯖売りどんの逆襲劇に「そこまでするか〜!」と息子。 徹底的に息の根を止めねば、蘇り力のありそうな山姥は退治できませんね。 う〜、この残酷さもなんか怖い! 山姥は魚を手にすると、しっかり膝を折ってむしゃむしゃ食べて、走って追いついて来るそうで、山姥の被害に遭う魚売りは、皆遠くへ魚を放リ、逃げるための時間稼ぎをするというお話を聞いたことがあります。 こちらの作品の山姥も迫力満点でした。
投稿日:2010/11/12
下の子(年中)が大好きな昔話絵本です。 さばうりどんがサバ売りに村に行くと 吹雪になり、山の中で見つけた一軒の家は なんとヤマンバの家! サバを食べる恐ろしいヤマンバの姿に 子供たちはドキドキして見てました。 どんどん進む展開にドキドキもヒートアップ! 最後まで面白かったです。 昔話ってやっぱりいいなぁと思う絵本でした。
投稿日:2009/12/29
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