新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 454
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454件見つかりました

  • 最高♪大好きです

    • KANAさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子9歳、男の子6歳、男の子3歳

    数々のすばらしい絵本を書いていらっしゃる林さん。
    この「こんとあき」 実は、我が家ではパパがお気に入りの1さつです。
    きつねのぬいぐるみ「こん」と「あき」ちゃんの小さな冒険ともいえる電車での旅。
    無事におばあちゃんちにいけるかな?

    林さんの絵と2人のほんわかした思いやりであったかくなる1さつです。
    ぼろぼろになっても「だいじょうぶ」「だいじょうぶ」・・・と
    相手を気遣う「こん」の姿に じーんとしてしまいます。

    「こんとあき」のなかで 「こん」が途中の駅でお弁当を買いに行くシーンがあります。
    ちょっとどきどきの場面です。

    投稿日:2007/01/07

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    1
  • 林明子さんの絵が素敵です。

    この絵本に出逢えて本当によかった!って言えるものに出逢えるのは素敵なコトですよね。
    「こんとあき」は私にとってそんな絵本です。

    おばあちゃんの家へ向かう、こんとあきの大冒険。
    涙がにじむ程、可愛くって胸がきゅん!とします。
    こんの無表情だけど、愛らしい顔。。。可愛すぎです!

    今まで、「おつきさまこんばんは」「おててがでたよ」などを読んで林明子さんの描く絵に夢中でしたが、この絵本も林さんだったんですね。
    しばらく気づかなかったのですが<林明子>の著書名を見て「そうだったんだ!さすがです林さん!」と心の中で雄叫びをあげてしまいましたよ 笑。

    妹に「どんな絵本を買おう?」と聞かれた時にこの絵本をオススメしました。きっと気にいってもらえると思います。

    投稿日:2006/12/28

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    1
  • テレビ絵本がきっかけです。

    以前、NHKの「テレビ絵本」で観て、面白いお話だなあと思い、読んでみました。
    小さい女の子だったら、お気に入りのぬいぐるみってあるだろうけど、こんな風にぬいぐるみ自身が、「この子を守ってあげなくちゃ」なんて思ってくれてるとしたら・・・、母親としてすごく心強いかも。
    実際、我が子たちは「この子がいないとだめなの」って言うぬいぐるみをいつもそばにおいていますから。
    「お母さんがいるから大丈夫だよ」って言ってもだめ。
    おばあちゃんの存在も大きくて、友情やものを大切にする気持ち、冒険心など、いろんな事を教えてくれる素敵な絵本でした。

    投稿日:2006/12/17

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    1
  • 何度も読みました

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    電車が好きな息子が手に取ったのがはじまりでした。
    でも電車の本というだけではありませんでした。
    こんとあきの関係が、ぬいぐるみを大切にする息子にも伝わっていたように思います。
    砂漠での場面ではハラハラしましたが、最後にお風呂に入っている場面で笑顔が戻りました。
    こんは、おばあちゃんの愛情から生まれたのですね♪
    おばあちゃん、ありがとう。

    投稿日:2006/12/08

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    1
  • ドキドキ・・・・ほっ

    • びかママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    あきとぬいぐるみのこんがおばあちゃんのすんでいるさきゅうまちまでふたりで旅をします。
    途中でいろんなハプニングに見舞われて、小さなあきが不安で泣いてしまったり、ドキドキする姿に読んでいる私たちまでドキドキ。でもそんなあきを「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とはげますこんの言葉にあったかい気持ちにさせられます。最後におばあちゃんと一緒にふたりがお風呂に入るシーンでは、こちらも一緒に「ほっ」とした気持ちになります。
    いつか子供たちと一緒に、こんとあきのように電車に乗って砂丘に行ってみたいなあって思います。

    投稿日:2006/12/02

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    1
  • こんがけなげです。

    「こんはあかちゃんをまっていました。おばあちゃんに頼まれて、さきゅうまちからやってきたのです。」
    の文章から始まる。なんだろ?って思いました。
    『こん』は、おばあちゃんが作ったきつねのぬいぐるみ。そして、『あき』は、生まれてきた赤ちゃんの名前。
    『こん』と『あき』は、一緒に成長していき、『あき』は大きくなり、そして、『こん』は古くなっていく。
    そして、ある時、やぶれて、ほころびができ、それをなおしてもらいに、電車に乗って、2人でさきゅうまちのおばあちゃんのところに出かけるのです。
    『こん』は、おばあちゃんの作ったぬいぐるみ、でも、『あき』のお兄ちゃんなの。
    「あきちゃん、ついてきて。」「あとはずっと座っていれば、つくからね。」と『あき』を思いやる言葉が、まさに、妹を思うお兄ちゃんそのもので、かわいらしい。
    『こん』は、お弁当を買いにホームにおりて、電車に乗り遅れそうになって、ドアにしっぽをはさまれたり、砂丘で、犬にさらわれて埋められてしまったり...
    でも、「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」どんなことがあっても、「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
    この『こん』の「だいじょうぶ、だいじょうぶ」が、かわいくて、けなげで、ほろりときます。
    そして、電車のドアにはさまれてつぶれてしまったしっぽに、包帯を巻いてくれる車掌さん、こういうのもいいよね。
    『こん』と『あき』は、大旅行を終え、さきゅうまちのおばあちゃんちで、無事、ほころびを治してもらった『こん』。おふろにも入って、きれいで元気な『こん』にもどるのです。
    あぁ、よかった。最初から最後まで、暖かさにつつまれたような絵本。
    林明子さんのファンって多いと思うけど、私が林さんのファンになったきっかけは、この本でした。

    投稿日:2006/12/01

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    1
  • あったかいきもちになります。

    あきと、きつねのぬいぐるみのこんの友情が素敵です。最初は赤ちゃんだったあきが、はったり立ったりどんどん大きくなるにつれて、こんはどんどん古くなっていき、最初は切ないのですが、二人でおばあちゃんのところに直してもらいに出かけて、最後はキレイなこんになるので、ほっとします。友情が素敵なお話です。

    投稿日:2006/11/27

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  • こんとあきの関係が素敵

    • ぽた子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    こんなぬいぐるみを持っているあきちゃんは幸せですね。
    娘もお人形を大事にしていますが、親には分からないこんな気持ちの通じ合いがあれば素敵ですね。
    小さい頃、こんのしっぽを持ってあるいたあきの姿に、
    1歳の時、お人形の髪の毛をつかんで歩いていた娘の姿が重なりました。

    そして、一緒に小旅行をする。このストーリーがいいですね。娘もとても気に入って、話にひきこまれていました。
    ドキドキ、ハラハラの中でも、お互いに思いやっている様子がとても温かいです。
    絵も、とてもお話に合っていて、優しい気持ちになります。

    無事、おばあちゃんの家に到着して、本当に良かったね。

    投稿日:2006/11/26

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  • 優しい気持ちにさせてくれる絵本

    • しろたえさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    なんてほのぼのとしたステキな絵本。

    こんのあきに対する思いは、親友としてのものというより、親が子供にささげる無償の愛に近いような気がしました。
    きっと、あきの成長を誰よりも近くで優しく見守っていたに違いないこん…。
    そんなこんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」は何よりも力強くて安心できる言葉として、とても心に残りました。

    読み終わったとき、私も娘もなんとも言えない優しい気持ちになれました。
    この絵本に出会えてよかったです。

    投稿日:2006/11/24

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    1
  • 親友が一緒なら、何でもできるね

    あきが生まれたときからずっと一緒だったぬいぐるみのこん。あちこちほつれてきたので、おばあちゃんに治してもらうため、電車に乗ってこんとあきの大冒険が始まります。
    初めての電車でこんのしっぽがドアに挟まれたり、砂丘に埋められたりと、困難に出会いますが、’大丈夫大丈夫’と、頑張っておばあちゃんちにたどり着きました。
    一人だとできないことでも、お気に入りのぬいぐるみが一緒だと、勇気が持てる事ってありますよね。こんに励まされながら、あきが成長していく様子が印象的です。これからいろいろな’初めての冒険’をする息子にも、『大丈夫、できるよ!』と言うメッセージが伝わったと思います。

    投稿日:2006/11/18

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