初めに読んだときは、私が泣けました。こんの元気がなくなっていくときに、「こん頑張れ〜」と思いながら。
私自身が子供の頃、新幹線に乗れば母が途中下車時によく買い物に行き、不安になった経験があり、あきの心細い気持ちに懐かしく思えました。
こんが車掌さんに「しっぽをはさまれたものですから・・・」という場面は、かわいいです。かわいそうな場面ですが。
子供は、しっぽがドアに挟まれてる場面では「しっぽ、しっぽ」と言ったり、砂丘であきが「こーん」と叫ぶ場面では、子供もいつも一緒に叫んでました。図書館で借りてる2週間は毎日読んでくれと言ったので、子供も楽しめたと思います。
もう2、3年してからまた読ませたいと思ってます。