「こんとあき」 みんなの声

「あさえとちいさいいもうと」がとっても気に入っている娘。
表紙の絵を見たとたん、抱え込んで「読む読む♪」・・・即購入しました！

読み進めるうち、娘の表情も真剣そのもの。
お弁当を買いに行ったこんが帰ってこなかったところであきと一緒に泣き、
しっぽが挟まったこんをみつけたら大笑い。「こんって面白いねぇ。」
林明子さんの描く世界ってとっても身近であったかいのに
いつもハラハラどきどきがいっぱい。

ちょっと２歳の娘には長いかな！？との心配はあっさり消え
もう１回もう１回と繰り返しせがまれています。
こんの「だいじょうぶ」のおまじない、これから使わせてもらおうっと。

この本は息子と図書館へ行って何度も借りた本です。
ほんわかした雰囲気の林さんの絵が何とも言えず温かくて、親子でお気に入りになりました。
この絵本の舞台は鳥取砂丘です。こんとあきは急行「砂丘号」に乗って砂丘まちへ。昔鳥取に住んでいた私に、懐かしい砂丘の風や匂いまでも運んでくれました。
林さんの絵は、とても細かいところまで描き込まれていて、周りの人や風景までもが、それぞれドラマを感じます。
言葉になってない部分も、こどもはちゃんと絵を見て読んでるんですね。いつか息子とこんとあきを体験する砂丘旅行に連れて行こうと思います。

ぬいぐるみって、子どものころはとっても大切な存在ですよね。

わたしも幼い頃は、大好きなぬいぐるみが、どこに行くにも一緒でした。

こんとあきちゃんみたいに、励ましあったり、お話できていたんですけどね。
いつのまに、ぬいぐるみとおはなしできなくなってしまったのでしょうか。

そんなことを、読みながら考えてしまった絵本でした。

もちろん、幼い子どもにも、ハラハラワクワクさせてくれる、すてきな絵本です！

林明子さんの絵は、子どもの目線で描かれていて、すばらしいですよね。
大ファンです。

どんな内容のお話か知らずに子供が
ほんの表紙の挿し絵を見てとても気に入り
買いました。
本当に素敵なお話でした。
心洗われるというか・・・
ぬいぐるみのこんがあきと一緒に電車に乗って旅するあたり
大人の感覚ではありえない・・・でも
物語の中ではそれが別に不思議でなくて
それでどうなるの？？と続きをどんどん読みたくなりました。

この絵本は、本当に本当にとっても素晴らしい絵本です！！優しくて温かくて・・なんてステキな絵本なんだろうと思いました。
きつねのぬいぐるみの「こん」と、小さな女の子「あき」のお話。赤ちゃんの時からずっと一緒で、どこに行くのも２人で。どんなアクシデントが起こっても、こんはあきを守ります。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」。この言葉、読み終わってもずっと胸に響きます。
こんとあきの友情、絆、相手を思う心。そして、おばあちゃんの優しい言葉、眼差し。いろんな人と出会って、助け合って成長していく様。本当にたくさんの愛が詰まっている、ステキな一冊です。まだ読んでない方は、ぜひ手にとって見てください！

評価ランキング１位、納得です。私が大好きで、ずっと読んであげたいと思っていました。３歳になった頃、まだ早いかな〜と思いつつ購入。でも最後までじーっと見て、一緒にはらはらどきどきしたりほっとしたりしてるようでした。最近は、もっと理解も深まり、前よりももっと楽しめています。日々の生活で、イライラして必要以上に怒っては後悔してる私。こんのように「だいじょうぶ、だいじょうぶ」ともっと優しく子供によりそってあげたいな〜と思います。とってもいい絵本なので、ぜひ読んであげて欲しい一冊です。

「ちょっと言い過ぎたかな？」とか「今日はイライラしているな」と思ったときに読みたい本です。
林明子さんのかわいらしい絵ももちろんですが、「こん」のけなげさに自分の中の優しい気持ちがよみがえってくる（笑）んですね。

子どももこんが大好きで、「ウチにもこんがほしい」と言っています。裏表紙に「こん」の型紙があるのですが、これで本当に作れるのかな。大人も子どももあったかい気持ちになれる私オススメの1冊です。

絵がとっても温かく、子供に読んであげたくて図書館から借りてきました。読み進めていくうちにどんどん子供の目が絵本の中に入っていくのを感じました。読み終わってすぐに「もう１回読んで！」と言われすぐ２回目を読みました。「この本欲しい！」とすっかりお気に入りになったようです。私自身も読み終えた後とっても心がぽっかぽかしてしあわせな気分になりました。

絵もいい！林明子さんの優しいタッチで癒されます。（林明子さんは絵だけだと思っていました。お話も書くんですね。）そして子供が好きなものが沢山出てきます。ヌイグルミ、電車、あかちゃん・・・1歳の娘も4歳に息子も大好きです。ちょっと長いけど何度も読まされ、読むほうも飽きません。友達に貸してあげても大好評でした。話もはらはらドキドキで大人はちょっと泣けてしまうかも・・

絵がとても優しくて大好きな絵本です。息子が幼稚園の時に貸しだし図書で借りてきて、「まだ読みたい」と泣いたくらいお気に入りです。あきが赤ちゃんの頃からずっと見守ってきたこんは、きっとおばあちゃんの暖かい気持ちがたくさん詰まっているんでしょうね。