「こんとあき」 みんなの声

ぬいぐるみの大切さを教えれる絵本です。私の子供も大切なぬいぐるみが痛むと「コンと同じように縫って！」と持ってきます。あと、砂丘に行きたいと言うので暖かくなったら、二時間位かけて鳥取砂丘に出かけようかと主人と計画中です。

こんのやさしさがひしひしと伝わってきます。親子ともに優しい気持ちになれるすてきな絵本です。こんみたいに、思いやれる人になってくれたらな・・と思います。

４歳の息子のお気に入りです。
電車に乗っていく場面と、下の妹とあきちゃんの成長を重ねてみています。こんも可愛いし、おばあちゃんからいただいたものを大切にするというメッセージが込められていて良い絵本だと思います。

礼儀正しくて、律儀なぬいぐるみ「こん」が、カワイイ。
林明子さんの絵も、かわいくてなごみました。
うちの怪獣娘たちも、「あき」みたいにかわいかったらいいのになあ。。なんて思いながら、読みきかせていました。

初めて読んだ時、本の内容にひきこまれた娘が思わず「どうしよう？！」と目に涙を浮かべました。ぬいぐるみのこんが犬に連れて行かれる場面でです。

初めて読む時は、子供とぬいぐるみの旅行の設定に大人はとまどうかもしれませんが、子供はまったくおかまいなしだし、これが絵本の世界で夢があるなぁと思いました。素敵な絵本です。

テレビで砂丘を見て行きたくなった息子。
すぐには行けなかったので「こんとあき」を読んであげました。
ますます行ってみたくなったみたいでした。
念願かない「さきゅうまち」に行けた息子は、
「あきもあの馬の背まで歩いたのかなあ〜」
なんて言いながら、秋でもまだ砂が暑い砂丘の上を海の方に向かってあるきました。
彼の心の中の1ページに深く残った本になった事でしょう。

テレビ絵本で知り、絵本クラブで購入。
やっぱり良い絵本ですね。

こんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」。
これは、不安を取り除く魔法の言葉ですね。
私もこんがあきにいっていたように、いってあげたいなあと思いました。

あきもこの旅行でまた大きく成長したのが伝わってきます。

林明子さんの絵が優しくて大ファンです。早く林明子さんの絵本美術館が出来たらいいな〜と思っています。この絵本の開きに載っているこんの型紙でぬいぐるみのこんを作りました！絵本からこんが飛び出てきたみたいで私にとっては宝物です。

妹からプレゼントでもらって、読みました。

おばあちゃんのいる鳥取まで、二人で出かけようとするところが凄いなぁ。といつも関心してしまいます。
新幹線で出かける途中、お弁当を買おうとこんが降りている間のあきの心のざわつきが伝わってきて、こっちもはらはらしてしまいます。

おばあちゃんに会えた時のあきの気持ちもさらに強く伝わってきて、いつも泣きそうになりながら子供に読み聞かせてます。

絵がやさしくて、大好きな作家さんです。

　自分にもこんな素敵な友達のぬいぐるみがいたらいいのになあと親子でため息が出ました。たった二人で電車に乗って遠くまで行くなんて憧れです。親なしで電車に乗るのは娘にはとても魅力的に感じたようです。いつか実現したいです。こんはいないけどね。